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それでもコロンビア・ワークスが社員旅行に行く3つの理由

こんにちは、人事総務部の吉田です。
先日、グループ社員総勢約40名で、沖縄に社員旅行に行ってきました。

この話を社外ですると「社員旅行すごいね!」というような感想を多くもらいます。これには正直「社員旅行、楽しそう!」「仲良くていいね!」といったものだけではなく、「今どき社員旅行ってやるんだね」「みんながみんな行きたいのかな」というようなニュアンスの感想も混じっているように感じています。

確かに、今どきの流行りではないかもしれません。特に若い方の中には、あまり馴染みなく感じる方もいるかもしれません。それでも当社が社員旅行を大事に考えているのはどのような理由があるのか、を書いてみたいと思います。

社員旅行へのこだわり

実は当社は、これまでは年に3回!社員旅行に行っていました。国内だけでなく、ベトナムやインドネシアなど海外にも社員全員で行っていました。

メンバーが6名だった時代の社員旅行

直近の2年余りは、コロナ禍において行くことができずにいましたが、今回ようやく夏の旅行再開第一弾として、沖縄に行ってきたのでした。

なおこだわっているのは社員旅行だけではなく、社内イベントにもかなり力を入れています。ゴルフコンペもそうですし、会社設立の周年イベントや、年末年始の納会・発会もしっかり行います。

会社の様子をinstagramで発信していますが、それを見ると「イベントの多い会社だな」と、いつも遊んでいるように見えるかもしれません。

仕事は遊び、遊びは仕事

代表の中内がよく言うことばに「仕事は遊び、遊びは仕事」というものがあります。当社はデベロッパーとして不動産開発を行っていますが、ありきたりな建物を建てるのではなく、そのまち、そこで過ごす人にとって本当に価値のあるものを創りたい、と考えています。

たとえばこれまでにも「ハード」×「サービス」をモットーに、「住んで、美しく」をテーマにした、建物内でパーソナルトレーニング受け放題、セルフエステ・セルフホワイトニングマシン使い放題のトータルビューティマンションであったり、各部屋をすべて違うコンセプトのアート作品にした「宿泊型ミュージアム」というテーマのホテルであったりを創ってきました。

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BnA STUDIO Akihabara

そういったものを創るにあたっては、豊かな想像力が必要となります。ワークライフバランスという考え方もありますが、そういった単純な二元論ではなく、仕事の中にも遊びを見出し、遊びの中にも仕事を見出して欲しい。そういった思いが中内のことばにこめられています。

体験価値

今回の沖縄旅行では、クルージングも体験しました。クルーザーを貸し切り、無人島の近くで停泊して船上でのBBQや、マリンアクティビティを楽しみました。

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マリンアクティビティの様子

これは、主に富裕層が、最近のコロナ禍を踏まえレジャーの楽しみ方が変わってきている、その中の一つとして限られた仲間うちでクルージングを楽しむというものがある、そういった層をターゲットに高級クルーザーが開発・販売されているというような事情を背景に、クルージングというものを体験してほしいという思いで企画をしました。

特に若手にとっては、いくら意欲的に体験してみたいと思っても、気軽にクルージングをするのは難しいと思います。そこで社員旅行は、普段個人では難しいような体験をしてもらうインプットの場とし、こういった体験を「ハード」×「サービス」をモットーにした不動産開発の業務に活かしてもらいたい、と考えています。

一体感

当社では人材マネジメントポリシーとして「上昇志向」「好奇心」「一体感」を持った人材の集まりであろう、と定めています。

当社はグループ全体でも約40名の小さな組織であり、すべての社員の顔と名前がわかるのは当然として、普段から相互によく話もしているので「一体感」を育む土壌はあると思っています。

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宿泊したホテルのテラスで過ごす社員たち

それでも日常の業務を行うにあたってのやりとりでは、接する人にどうしても偏りができてしまいます。そこでそれを補う場として、社員旅行やその他の社内イベントを位置づけています。

「同じ船に乗る」「同じ釜の飯を食う」「ひとつ屋根の下」というようなことばがありますが、まさに社員が「一体感」を持って同じ方向を向くために、社員旅行はとても大切な時間だと考えています。

最後に

当社では4年前から新卒採用をしています。大量採用ではなく、同じ志、同じ価値観を持って仕事ができる仲間を少人数採用しています。

冒頭に書いたように、社員旅行は今のトレンドにはやや沿わないのかもしれません。それでも当社が大切にする思いに共感してもらえるなら、社員旅行やその他の社内イベントでお互いを高め合いながら、ぜひとも一緒に働きたいと思います。

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