ヴァイオリンコンサートに行ってきました|ありがとうと言える人になってほしい
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私はあなたでもあり、あなたは私でもある。
私の中に生きているものは出会った人たちからできあがっている。
、、、?どんな言葉で表現するのが的確なのか、分からなくなってしまうけど、
人は人と関わって相手から影響され相手に影響しながら生きていて、全てがつながっているんだと思っています。
だから、自分が出会った人、人だけじゃなくてあらゆるものやことに生かされていて、そこには感謝があるのみ。そこに気がついて全てに「ありがとう」って言える人でいたいし、子どもたちにもそうなってほしいと望んでいます。
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土曜日、子どもたちも一緒にヴァイオリンの生演奏を聴きに行きました。
私は音楽そのものに詳しいわけではないので、それについて云々することはできないのですが、
舞台の上の人たちのことが透けて見えてくるような演奏なり演技というのに私は魅力を感じます。
ゆったりとした気持ちで音を楽しみ、
情景を浮かべながら、
演奏者の方の人生を想像したり、
曲の背後にある時間を超えた様々な景色を想像したりしながら、
思いを受け取る,
そういう生でだからこそ行き来させることができるエネルギーがあるということを楽しんでいます。
このコンサートの舞台の上からは、力や勢いではなく、優しさとしなやかさで道を切り開く強さを感じたし、
たくさんの出会いがあってそれを大切に育てながら、音楽に向き合って、そして音楽で人と人とを結びつけて、社会をつくり変えてきたのであろう演奏に叡智を感じました。
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私は子どもたちが小さな時から、演劇や音楽、芸能などを見せてきましたが、
初めは「なんかよさそう。」と思って連れて行っていたのが、
だんだんと、この1回が子どもたちの成長にとってすごく豊かな体験になるのだと思うようになりました。
学校や習い事だけでは出会うことのできない人に出会い、感じる心や思いやる心を養い、自分とは違う人生を肯定し、自分の生き方を創造していく、そんな土台作りになるのだと。
私がこんな風に思うようになったのも、様々な影響を与えてくれた存在があったからでしょう。ほんと皆さまのおかげで己の人生は成立してるんですね、「自分なんてちっぽけな存在」と思っていたことがおこがましです。
ありがとうが言える人に。子どもたちだけでなく、私自身もです。
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