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てんびんざ♎です

自己紹介のようなものを書いておきます。

私は児童書を読むのが好きなのですが、大好きな本の1つに
著・岡田淳「人類やりなおし装置」があります。
ユーモアたっぷりで笑えます。でも、とっても大事なことが描かれています。

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とある研究所の教授と助手のお話。
とっても気まぐれな教授が、読んでいた新聞をとじて
「読んでみろ。悪いニュースばっかりじゃ。戦争、環境汚染、無責任なやつらが引き起こす交通事故、金に目がくらんだ役人、そんな大人のなかで暮らす子どものいじめ…。人類はいったいどうなるのじゃろ。」

と言って思いついたのは   

世界に山積みになっている、あれやこれやのむずかしい問題をひとつひとつとりあげ、話し合いと工夫でいっぽずつよい方向に向かう、などとまどろっこしい方法ではなく、なにもかもまとめて、いっぺんに、ぱっと解決してしまおう。という方法。
しかも、金儲けではなく人類のために。

そして「人類やりなおし装置」完成に向けて教授と助手は、日夜がんばり続けます。。。。。。
その結末は??

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私自身、この教授と同じくこの人類はどうなっちゃってるんだろう、地球が心配だよ、なにかパッと解決出来る方法はないのだろうか?と日々考えさせられています。
でもいつでも行きつくところは、手っ取り早い方法はなくて、こうやって自分と向き合い、他人と関わり合い分かり合おうとしながら学び続けること、他人と悲しみも喜びも分かち合いながら、ともに考えあう関係を築いていくこと、に尽きるのではないかということ。

ただ、そういうことを実践するにはあまりに難しい社会がひろがっているなと感じています。コマーシャルベースの日常が広がっていて、人が人らしく生きることよりも、なにものかに都合よく生きることを求められている気がするし、子どもたちもそこからはみださないようにと、大人の都合でふりまわされてきゅうくつな思いをしているのではないかなと思っちゃいます。

そんなことをいつもいつも考えながら、子育てをしてきて20年。
3人の子どもたちはそれぞれに自分で決めた自分らしい道を、苦闘し迷いながらも進んでいます。
そして私自身も、常に今にとどまることなく変化し続けたいと願って、いろんなことを学び考え続け変化し続けていると思います。

この”てんびんざ♎️”のnoteには、特に具体的な専門性やテーマはありませんが、自分が感じたこと気づいたことを、書きたいなと思ったときに日記のように書いています。ほぼつぶやきです。

どうぞよろしくお願いします。



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