有終のタクトに涙あふれる
こんばんは。急に寒くなりましたね。
私の周りも、ゴホンゴホンがちらほらと。
皆さま、ご自愛くださいませ。
今日は京都北山の京都コンサートホールへ。
この12月末で引退を表明されているマエストロ・井上道義さんの京都ラストコンサートを聴きにいきました。
演奏は、京都が世界に誇る京都市交響楽団。
曲はブルックナー交響曲第8番。
演奏時間は90分のノンストップ
長い…さすが「ブル8」
客席はびっしり満席。
井上さんの人気の高さが伺えます。
この名曲を評する言葉を私は持ち得ませんが、
泣いた。
第3楽章の神々しさ、第4楽章の荘厳さと終盤の力強い演奏に鳥肌ビンビン。
終演後、全観客のスタンディングオベーションに、涙腺が崩壊しました。
かっこ良すぎる…
熱量の高い演奏に没入し、90分があっという間でした。
私にとって一生の記憶に残るコンサートとなりました。
今日もカーテンコールでくるりと回って見せたり、チャーミングな井上さん。
私が初めて生で見たクラシック公演は、井上さんの指揮でした。
私とクラシックをグッと身近にしてくださいました。
もう舞台でそのお姿が拝見できないかと思うと、寂しさこの上ありません。
ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。
感動をそのままに、結局今日も食い意地だけは衰えず。
毎日の私の仕事終わりを癒してくれる、なつさんの詩で、どうしてもモンブランが食べたくなっていた私。
京都でモンブランと言えば、「マールブランシュ」(個人の見解です)
と言うことで、コンサートホール近くにある「北山本店」へ。
はい、売り切れ
トボトボ帰宅したのでした。
今年中に絶対食べる!