なぜパーソナルカラーリストをしているのか? ちえみの場合
「似合わない色は似合わせられる」
現役パーソナルカラーリスト・カラー姉妹のちえみです。
これから私たち2人のこと、カラー姉妹のことをあらためて紹介していこうと思います。
姉・あいかの場合はこちら
→ https://note.com/colorsisters216/n/n5e3b7be1901b
プロフィール
カラー姉妹・ちえみ(妹)
姉のあいかとは血のつながりはなし。
1984年生まれ。香川県出身。
結婚して熊本県で暮らす。熊本地震を機に香川県に戻ってくる。
結婚8年目、2015年生まれの息子1人。
祖母の遺伝子を受け継ぎ、子供の頃からオシャレが好き。お出かけ用に買ってくれた洋服を、翌日には保育園着として着用。母親がその姿を見て呆れていたそう。
保育園着も自分でコーディネートしていて、当時の写真を見るとトンチンカンな格好をしていることもしばしば。独自のファッションワールドを確立していたようです。
昔からファッションが大好きで、今はその大好きなファッションを仕事にすることができています。
カラーリスト歴
2017年に今所属している日本パーソナルファッションカラーリスト協会(JPFCA)の認定カラーリストになる。
息子が1歳の時にカラーリスト取得を決め、子育てしながら勉強。
パーソナルカラーやファッションの勉強が、子育中の癒しの時間になっていました。
2019年にはカラーリスト養成講師の資格を取得。
姉のあいかが運営するカラーリスト向けオンラインサロン「Casa」のサポートをしながら、パーソナルカラー診断や講座開催、気軽にパーソナルカラーを楽しんでもらいたい気持ちから、イベント出店にも力を入れている。
なぜ、パーソナルカラーリストをしているのか?
「結婚して、わたしの人生は終わった…..」
知り合いがいない土地での結婚生活、そして子育て。 スーパーと家との往復がメインの毎日でした。
部屋着の延長のような格好でスーパーに行き、どうせ誰も自分を見ていないからこれぐらいでいいやが口癖。
そんな時にふと鏡をみて 目の前の自分にビックリ。 メイクもほとんどせず、 身なりも気にせず。 わたしってこんな人間だっけ?
家族のお世話をしたり、 育児をするのがいやなわけではないけど、 社会とのつながりがなくなってしまい、 なんとなく寂しい思いをしてました。
こんな自分でいいのかな。
そして、子育てをしていく中で、 息子にどんな大人になって欲しいか考えた時に、 好きなことを仕事にして欲しいな。 そう思いました。
でも、人に言うのは簡単だけど、 自分はどうだろう、、
当時打ち込めるものがなかったので、
自分の好きなものはなんだろうと考えた時に 一番に出てきたのが、子供の頃から好きだったファッションでした。
子供ながらにファッションにはパワーがあることを認識していたように思います。
オシャレしていると自分がご機嫌になれる、褒められるとさらに嬉しい気持ちに。ニコニコしていると、周りにいる人もニコニコ笑顔に。
子供の頃は素直にオシャレを楽しんでいたのに、いつの間にか「無難」「機能性」を重視。
結婚しているんだから、ママなんだから・・・
そんな気持ちの方が大きくなり、世間体というものを気にするように。
そんな時、短大の頃に受けたパーソナルカラー診断を思い出しました。
顔の下にたくさんの布を一枚一枚当てていくと、色によって印象が変わる。イキイキ見える色、自然と笑顔に見える色、かと思えば怖く見える色や、不健康そうに見える色もあり、色って面白いなと感動しました。
そんな当時の高揚した気持ちが蘇り、パーソナルカラーについて調べていくと、年齢を重ねるにつれて効果を発揮することを知りました。
年齢による顔の変化に対して、色が魅力的に見せてくれる・・・
若い頃に受けた診断だけど、必要なのはまさに「今のわたし」なんじゃないかと。ますます興味が湧きファッションやカラーをお仕事にするパーソナルカラーリストの資格をとりました。
今では色の勉強をしていて、本当に良かったなと思います。
鏡を見てため息ばかりついていたわたしからは考えられないほど、色やファッションが、心を前向きにしてくれています。
育児をしていると大変なことも多く、自分に対する優先順位も低くなりがちだけど、色を纏っている自分を見るだけで、ニコッと口角が上がります。
今では息子もカラーリストの仕事に興味津々。
「ママ今日もかわいいね♡」 いくつになっても褒められるって嬉しいです。
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