「仮想通貨」VS「不動産投資」あなたならどっち?
すでに『仮想通貨』は、『ビットコイン』という言葉を聞いたことがない人はいないくらい世間に浸透しており、昨今『NFT』にも注目が集まったことで、投資商品として一定の地位を築いているように感じます。
そんな仮想通貨と、安定した投資商品と言われる不動産投資を比較した場合、将来の資産価値や流動性、安定性といった観点でどのように違いがあるか比較しながら自分に合った商品を考えてみましょう!
①将来の資産価値比較
不動産(○)
仮想通貨(◎)or(×)
昨今の不動産、特に東京都23区内や横浜、川崎エリアの不動産については、職場へのアクセスや人口増加などが影響し、資産価値が落ちにくいと言われています。
仮想通貨の始まりは、2008年10月にサトシ・ナカモトという人物がビットコインに関する論文をインターネット上で公開したことが起源と言われており、まだまだ新興の概念です。
ここ数年で“仮想通貨長者”が生まれるほどの盛り上がりを見せていますが、相場の波が激しく、投機的な商品と捉える人も少なくありません。
②流動性比較
不動産(○)
仮想通貨(◎)
仮想通貨は専用口座さえ開設してしまえばオンライン上ですぐに購入・売却できるので非常に流動的です。
一方、不動産は流動性の低い資産として位置づけられています。しかし、ここ数年で徐々にトレンドが変わってきており、売却依頼をしてから1週間で買い手が見つかったという話も耳にします。
さまざまなメディアで不動産投資に対するコンテンツが広がり、日本全体のリテラシーが上がっていることに起因しているかもしれません。
もちろん、①で伝えた都内23区内や横浜、川﨑エリアという条件が不動産を”動産”にするポイントです!
③安定性比較
不動産(◎)
仮想通貨(▲)
不動産投資において重要なポイントは家賃収入が安定しているかどうかに尽きます。
2008年におきたリーマンショック時、株式や投資信託で資産形成をされていた方はダメージを受けた方が多かったかと思いますが、そんな時でも都心部や横浜、川崎エリアの不動産の家賃が景気の悪化に伴って半分になったケースは恐らくないかと思います。
一方仮想通貨については日々価格が変動します。
仮想通貨の中でもメジャーな『ビットコイン』を例に出すと1週間で20%近い変動も起こり得ます。長期的に見れば上昇トレンドが続いているのは確かですが、大幅な下落にメンタルが耐えられるかと言うところは重要なポイントです。
まとめ
今回は資産価値、流動性、安定性の3つの観点から比べてみましたが、いかがでしたか?
筆者の場合、会社員として働きながら相場を見てヒヤヒヤするのが苦手なので、不動産投資に軍配が上がります。
ただ、ブロックチェーンを活用した技術は、先に記したNFTを初め、シェアリングエコノミー時代にはマイクロペイメントを行う場合などにも重要になってきます。
テクノロジーに投資すると言う意味で、長期保有していたら、数十倍にもばけたという夢がある話でもあります。
一番重要なのは投資をする目的が何かという部分です。
将来の資産作りとして考えるのであれば安定性は非常に重要かと思いますし、リスクを取ってでも今の資産を爆発的に増やしたいという願望があればハイリスクハイリターンの商品に投資するのもありかと思います。
ご自身の状況に合わせてバランスを見ながらポートフォリオを形成していきたいものですね。