「パーソナルカラーの始まり」
人間は約1000万色を識別していると「人が識別できる色」で紹介しました。
赤や黄色と言っても数えきれない赤や黄色があり、白や黒でも同じように数え切れない白と黒があるのです。
前回「カラーアナリシスの起源」で、色彩学者ロバート・ドアー(1905~1980)が発表した「カラー・キー」と名付けた理論を紹介しました。
この理論を受けて、メイクアップアーティストとして活躍していたバニース・ケントナー女史は、1978年に著書「ア・レインボウ・イン・ユア・アイズ」を発表して米国カラー・ミー・ア・シーズン社の代表となりました。
カラーアナリシス(色の分析)のルーツは、カリフォルニアのロサンジェルスやサンフランシスコの界隈だったそうです。
パーソナルカラーとして「キーⅠ」(ブルーベース)は、「夏」と「冬」、「キーⅡ」(イエローベース)は、「春」と「秋」に分類して発表しています。
似合う色を初めて4シーズンに分類したバニース・ケントナー女史は、カラーアナリシスの先駆者となりました。
私は米国カラー・ミー・ア・シーズン社と、日本代理店である日本カラー・ミー・ア・シーズンの認定カラーアナリストの資格をいただきました。
写真は、1978年バニース・ケントナー女史の著書を2003年に改訂しています。
(日本カラー・ミー・ア・シーズン代表 宗行 潔 訳本)
この本でパーソナルカラーの原点を学びました。
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バニース・ケントナー女史の著書
「カラー ミー ア シーズン あなたは何色?」の本です。
次回は「バニース・ケントナー女史」です