暗い色だけに頼らない！新・着痩せ術
パーソナルカラー診断で「明るい色が似合う」と言われたけど、やっぱり暗い色で引き締めたい！ そんなジレンマ、経験ありませんか？暗い色が生み出す着痩せマジックは確かに心強い味方。
でも、スタイリングは色だけじゃないんです。今回は、暗い色が苦手な方でも着痩せが叶うコツをご紹介します。
基本の“膨張色”と“収縮色”をおさらい！
まずは「膨張色」と「収縮色」をマスターして、着痩せのポイントを押さえておきましょう。
膨張色とは？
白やイエロー、レッドといった明るいトーンは、膨張色と呼ばれる“広がりを感じさせる色”。ふんわりとした優しさを演出できる一方で、全身に使うとボリュームアップして見えがちです。また、膨張色はトップスに取り入れて視線を上げると◎。フェミニンな印象とスタイルアップの一石二鳥を狙いましょう！
収縮色とは？
黒やネイビー、ダークグリーンなどの暗いトーンは収縮色。“引き締め効果”抜群の頼れる存在です。たとえば、黒のパンツを選ぶだけで瞬時にスリムな印象に。暗い色は大面積で使うと着痩せ効果が絶大！ただし、パーソナルカラーで暗い色が苦手とする場合は顔まわりに工夫を。
例えば、明るい色のストールやインナーを選ぶだけで顔色がパッと華やかに。シンプルなテクだけどパーソナルカラーの効果アリ！
着痩せのカギ「骨格診断」にあり！
着痩せの最大のポイントは、実は「色」だけじゃないんです。骨格に合ったスタイリングが鍵！自分の骨格タイプにぴったりの服を選ぶことで、色の効果以上の着痩せが叶います。
ストレートタイプ
縦ラインを強調するIラインシルエットが鍵。ハリ感のある素材やシンプルなデザインでスッキリまとめて。アイテム選びは直線を意識したスタイリングが◎。
ウェーブタイプ
Xラインを強調して華奢見えを狙って。ハイウエストやウエストマークで腰高スタイルに仕上げるのが鉄則。軽やかな素材で上品な動きを演出しましょう
ナチュラルタイプ
リラックス感がありつつ、Aラインを意識したアイテム選びがポイント。オーバーサイズやワイドパンツ、Aラインスカートなど、動きのあるアイテムで全体のバランスを整えつつ、スタイルアップを狙って。
骨格診断をうまく取り入れれば、着痩せ効果は格段にアップ。暗い色で引き締めつつ、自分にぴったりなスタイルを見つけてみましょう。
柄使いで“視線操作”もマスター！
柄物アイテムは使い方次第で着痩せ効果を引き出せます。
縦ラインでスリム効果
ストライプや縦のデザインは、視線を上下に誘導して、スリムに見せてくれる効果あり。細めのストライプや連続したパターンが特に効果的です。
小さめの柄で華奢見せ
大柄は逆に体を大きく見せがち。小さなドット柄や小花柄など、華奢な印象を与える柄を選ぶと、ぐっと引き締まって見えます。
柄の配置にもこだわる
柄が集中している部分が視線を引き寄せるので、ボトムスに柄を使うときはトップスはシンプルに。また、縦方向に柄が配置されているアイテムを選べば、スリムに見える効果抜群！
モノトーン・ワントーンでまとめる
色数が多い柄よりも、モノトーンや同系色でまとまった柄の方がスッキリ見えます。チェック柄や幾何学模様も、落ち着いたカラーでシンプルに。
骨格診断×柄選びでさらにスタイルアップ
骨格診断をベースに柄を選ぶことで、着痩せ効果をさらに引き出せます。骨格タイプごとに似合う柄が異なるので、自分にぴったりのスタイリングを見つけてみましょう！
ストレートタイプ
シンプルなストライプ柄がベストチョイス。縦ラインを強調することで、シャープで洗練された印象を演出できます。大柄よりも控えめなパターンが◎。ウェーブタイプ
小花柄や軽やかなドット柄で女性らしい華奢な雰囲気を引き立てて。視覚的な軽やかさがウェーブタイプの柔らかさと相性抜群。ナチュラルタイプ
チェック柄や幾何学模様など、大胆なデザインを取り入れてリラックス感を出しつつ、全身のバランスを整えるのがおすすめ。素材感や色味もポイントです。
柄の選び方次第で、シルエットや印象ががらりと変わるので、骨格診断の結果を参考に、柄アイテムを取り入れてみてください！
パーソナルカラーと着痩せのテクニックを上手にミックスすれば、誰でも魅力的なスタイルを実現できます。暗い色に頼りすぎず、自分に似合う色や素材、シルエットを意識してコーディネートすれば、“似合う”と“着痩せ”の両方が叶います。
毎日のコーディネートがもっと楽しくなるように、まずは試しやすいポイントからチャレンジしてみてください！