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顔タイプ診断の結果は太ったり痩せたりすると変わる?
「パーソナルカラー」や「骨格診断」に続いて注目を集める「顔タイプ診断」。実はこの顔タイプ診断、体重の増減によって変化が生じることがあるんです。
「太ると印象が柔らかくなる」「痩せるとシャープさが増す」など、顔に現れる変化は少なくありません。では、具体的にどの程度顔タイプが変わるのか? そしてその変化をどう活かせばいいのか? 今回はこの疑問にお答えします!
顔タイプ診断とは?
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「顔タイプ診断」とは、顔の印象を「曲線」と「直線」のバランス、さらに「子供顔」と「大人顔」という要素で分類し、自分に似合うファッションやスタイリングを導き出す診断方法。顔立ちの特徴を基に分析するため、「パーソナルカラー」や「骨格診断」と並んで、自分らしいスタイルを見つけるための重要なカギとなる顔タイプ診断。
太ったり痩せたりしても「顔タイプ」は変わらない?
顔の骨格やパーツの配置、そしてパーツそのものの形は、基本的に変わりません。でも、体重の増減がもたらす「肉付き」の変化は、顔の印象に微妙な違いを生み出すことがあります。それは、「曲線(丸み)」と「直線(シャープさ)」のバランスの変化として現れます。
例えば、痩せたとき。フェイスラインがキュッと引き締まり、骨感が強調されます。全体的に直線的な印象が際立つ傾向に。一方で、体重が増えると、顔全体がふっくらとして柔らかさが増し、曲線的な印象が強くなります。
こうした変化、実は顔タイプ診断にも反映されやすいんです。パーソナルカラーや骨格診断に比べ、顔タイプ診断は体型変化の影響を受けやすいのが特徴。たとえば「クールカジュアルタイプ」だった人が、ふっくらしたことで「フレッシュタイプ」に近づくこともあります。特に妊娠・出産やダイエットなど、女性ならではのライフステージの変化が診断結果に影響するケースも珍しくありません。
とはいえ、劇的な変化は稀です。「キュートタイプ」が「クールタイプ」になるような飛躍的な変化はほとんどなく、骨格自体や顔の縦横比、パーツの配置が変わるわけではありません。そのため、診断結果が変わるとしても、せいぜい“隣接するタイプ”への移行程度だと考えておきましょう。
大人顔と子供顔は変わる?
大人顔と子供顔を分ける基準は、顔のパーツ配置や縦横比率といった「骨格」が基本になります。この骨格は大きく変わるものではないため、一度の診断で判定された顔タイプに大きな変化が起こることは少ないのが特徴です。
とはいえ、顔の縦の長さは加齢とともに変化しやすい部分。年齢を重ねることで顔が少し面長になり、印象が変わるケースが。特に診断時に「子供顔と大人顔の中間」に位置していた方は、この変化によってバランスが大人顔寄りにシフトすることがあります。
たとえば、診断時には「子供:大人=6:4」で子供顔と判定された方が、数年後には「子供:大人=4:6」となり、大人顔の印象へ変わった…なんてことも。ただし、元から「明確な子供顔」と診断された方は、加齢によってもその印象が大きく変わることは稀。一方で、大人顔の方が子供顔になることもほとんどありません。
つまり、大人顔と子供顔の違いは骨格がベースのため、大きな変化は少ないのですが、年齢による微妙なバランスの移行が起こることは覚えておきましょう。
体重の増減や年齢変化があるなら、顔タイプ診断を受ける意味はない?
「体重や年齢で顔タイプが変わるなら、診断なんて意味ないんじゃない?」なんて思う方もいるかもしれません。でも、それはちょっとした誤解。顔タイプ診断は、あなた自身の“軸”を知るためのヒント。その軸を理解することが、どんなときでもスタイル選びの頼れる基盤になるんです。
顔タイプ診断のテイストはあくまで参考
顔タイプ診断では、「似合いやすいテイスト」が提案されます。でも、それに縛られる必要は全くありません。たとえば、大人×曲線のフェミニンタイプの方が、子供×直線のクールカジュアルなスタイルを楽しむのだって、もちろんアリ!
雑誌のファッションページでも、フェミニンなモデルさんがあえてボーイッシュなアイテムを取り入れていること、よくありますよね?それは、診断結果を“参考”にしながら、自分の好みやトレンドを自由に取り入れることで、個性が引き立つから。おしゃれの幅もどんどん広がります。
診断で得た「軸」を活かして、スタイルチェンジを楽しもう
顔タイプ診断で見つけた自分の「軸」。これを基に、普段とは違うスタイルに挑戦してみるのも素敵な方法です。軸を意識することで、挑戦的なコーデも無理なく、自分らしさを保ちながら楽しむことができます。
フェミニンタイプがクールカジュアルに挑戦する場合
小物で大人っぽさをプラス
デニムやTシャツなどのシンプルなカジュアルスタイルには、レザー素材のバッグやヒール付きのパンプスを組み合わせることで、クールさとフェミニンさのバランスを調整。小物の質感で洗練された大人の印象をプラスしましょう。曲線的な色味を意識
クールな黒やネイビーではなく、パステルカラーや優しいトーンのピンクを選ぶと、フェミニンタイプの柔らかさを残しながらもカジュアルに仕上がります。色の選び方ひとつで、挑戦的ながらも馴染みやすいコーデに。
クールタイプがフェミニンに挑戦する場合
フリルやギャザースカートを主役に
フェミニンな印象のフリルやギャザースカートを取り入れて、コーデの主役に。甘さを抑えるためには、トップスにクールなレザージャケットを羽織るのがポイント。甘辛ミックスで、大人の余裕を感じさせる印象に仕上がります。靴とカバンはハンサムなアイテムで引き締め
足元やバッグには、シャープでかっちりとしたデザインをセレクト。シャープな黒や青を基調としたデザインを選ぶことで、フェミニンな要素を引き立てつつも甘さを抑えた印象に。
このように、自分の「軸」をベースにスタイリングを楽しむことで、トレンドアイテムにも自然に挑戦しやすくなります。
顔タイプ診断で広がるおしゃれの可能性を楽しんで
顔タイプ診断は、あなた自身の魅力を引き出し、「自分らしいスタイル」を見つけるための心強い味方。一度診断を受けて自分の軸を理解すれば、トレンドアイテムも自分らしく取り入れることができ、ぐっと洗練されたスタイルが完成します。
診断は、あくまでもあなたを知るための“第一歩”。そこから広がるおしゃれの可能性は無限大です。自分の「軸」をベースにしながら、自由にアレンジを加えて、トレンドや季節感を楽しむスタイルに挑戦してみてください。