![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148773633/rectangle_large_type_2_d4d50d93770511ca7004b644cce6bde3.png?width=1200)
Photo by
wild_orange
転職記録ゼロ:転職が決まった今。
2024年7月。15年勤めた会社を、辞めることを決めた。
色々考えて、色々気付いたことがあるので記録しておこうと思う。
学生時代のバイト先でもらったマグカップを眺めていたら
このマグは使い始めて20年なんだ!!とある日気付いた。
タイムスリップした気分だった。こないだもらったのに。
それは働き始めてから20年以上過ぎていることと同義で、
さらに後20年働かないといけない事実に直面してしまった瞬間だった。
そこから約1ヶ月。
あっという間に次の転職先が決まり、退職の意志も固まった。
愚痴も言い合える居心地いい仲間、割と得意なことができる仕事内容、
休みも労働時間も待遇も申し分のない職場。
転職する「リスクのようなもの」の方が大きかった。
それでも、考えていくと薄ら目を瞑っていた物が見えてきた。
書きたいこと
・今の会社を辞める理由
ー感じた天井
ープロダクトの思想の変化に目をつぶれなかった
ー「それでもいいと思ってた」けど、よくなかったことに気付いた
ーうっすらあった劣等感と自己否定
ー「沖に出る」「骨は残る」の言葉のしっくり感。
・働く中で教えていただいたたくさんのこと。お世話になった皆さんのこと
・ワクワクする自分とそれを封じ込めたい自分
・「また一緒に働きたい」と言ってもらえる喜び
・「年齢は記号」かもしれないけど、残り時間は減ってる事実は変わらない
・有給消化はしょうがない。そこまでの覚悟で働いてたと思いたい
いつかまた次の会社で「なんで辞めたんだろう」と思うことがあると思う。
その時のために記録しておきたい。
なぜ辞めようと思ったのか、なぜ次の会社を選んだのか。
この時の自分なりに考えて、考え抜いて、覚悟して次に飛び込む。
だからそう簡単に撤退はできず、少なくとも骨だけは持って帰るのだ。