拳の5要素
大昔に “ 拳の3要 ” を習った記憶があります
急所ってだいたい100か所以上あって
“ 急所の位置 ” “ 当身の角度 ” “ 質量 M 加速度 a = 最大効果 F ”
だったと思い出しますが
加えて “ 当身の虚と実 ” があるので
実際は5要素だったのではないかと あ4かな
ぼんやり考えることもあります
“ 虚 ” は例えば “意識外” “体勢を崩した状態” “ 呼吸の吸っている瞬間 ” などを指します
“ 実 ” はその逆です
拳の3要素だけでは効果がないかもしれません
常に虚実を見つけるか作り出していかなければ効果がありません
例えばミゾオチは一般的な急所だったりしますが効果的な角度をそらされたり腹筋を絞められた瞬間には効果がないかもしれません
急所の最大効果を得るためには相手の意識がミゾオチに行かないよう工夫したり呼吸の吸っている瞬間を見逃さないようにしたりお互いの身体の位置を工夫しなければなりません
例えばmaleのGoldenBALLに最大効果をもたらすのは優しく揺らすことです
決して血が出るくらい蹴り上げたところで効果とういか痛み自体は脚の打撲と変わりありません
しかし当該 黄金の玉を優しく揺らすのはむつかしいかもしれません
内股半身で構えられるかもしれません
揺らそうとした瞬間に防がれるかもしれません
引っ込められるかもしれません
優しく揺らすよう ひっこめられないよう 防がれないよう工夫する
この考察を “ 当身の虚と実 ”と呼びます