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「チーム開発で学んだ"最適解を追求する姿勢"」就活解禁24卒リレー #05

24卒リレーとは、27名の新卒メンバーが入社後の変化を記したものです。クラウドワークスに入社を悩まれてる人たちに、メンバー(社員)の気持ちや雰囲気を知っていただく内容になります!

こんにちは、24卒エンジニアの原です!



自己紹介


大学ではドイツ語言語学を専攻していて、卒業後2年間ドイツの大学に留学していました。
ドイツ語の勉強は今でも趣味で続けていますが、最近はスピーキング力の衰えに焦りを感じています…

卒業した大学と学部:千葉大学文学部
出身:千葉県
趣味:ドイツ語、映画・海外ドラマ鑑賞
現在の職業:crowdworks.jpのエンジニア


仕事の状況


入社時から現在までcrowdworks.jpの開発業務を行っており、なかでも主に仕事発注の領域を担当しています。

私は開発未経験で入社したのですが、最初特に難しいと感じたのはGit(コードやファイルのバージョン管理ができるシステム)の使い方です。

システム開発には欠かせないツールなのですが、最初は「このGitコマンドを打つと自分の作業履歴がどう変わるのか」というのをイメージするのが難しく、苦戦していました。

私の場合、基本的なコマンドを一通り使いこなせるようになるまでに半年くらいかかったと思います。


2024年5月に参加したRubyKaigiでIVRyさんのブースにお邪魔した時のもの


仕事を通じて学んだこと


crowdworks.jpの開発業務を通して学んだことの一つは、丁寧な開発スタンスです。

特に私が所属している開発チームでは、アジャイルを採用しつつも、丁寧に抜かりなく事を進めることが重要視されていると感じています(他の組織で開発に携わったことがないので比較対象はありませんが…)。
それは、丁寧に着実に事を進めていく方がむしろ効率的だという価値観によるものなのかもしれません。
(※アジャイル:システムやソフトウェアの開発手法の1つ。『計画→設計→実装→テスト→リリース』といった開発工程を機能単位の小さいサイクルで繰り返す方法)

施策のアイディアが出たらすぐ実装に取りかかるわけではなく、やる・やらないを判断するためにデータを分析し、得られる効果を見定め、関係各所に合意を取って、要件を詰めて…と、エンジニアに実装依頼がくるまでにもいくつかのプロセスがあります。

時間も人員も限られている中で効果の出ない施策に時間を費やしたり、手戻りを発生させたりすると大きなロスになってしまうので、そうならないよう一つ一つの工程を丁寧に着実に行うことが良しとされているのだと思います。

設計や実装、レビューの段階においても、チームのエンジニア間で最適解を探す努力をしていて、必要があれば議論しながら進めています。

このような文化の中で開発をしていて、私も自分で設計や実装をしている時に「本当にこの方法で良いのだろうか?」ということを立ち止まって考える癖がつきました。

プログラムが動いたらOK!ではなく、どうしてこのような実装にしたのかという意図を自分なりに説明できるようになるまで考え抜くことを意識しています。”なんとなく”で実装しないようにすることで知識も増えますし、その後同じような場面でスムーズに対応できると思っています。

とにかく場数を踏みたいという人には向かない環境なのかもしれませんが、コードやプログラムの質についてしっかりと考えるようになったことは自分の糧になっていると感じます。

コードレビューの際もとても丁寧に見てもらえるので、経験が少ない私にとっては非常にありがたい環境です。


生活面での変化


良い意味で生活面での変化はあまりなく、安定した日々を送れていると感じます。
それも、クラウドワークスのフレックス・リモート制度の恩恵が大きいと思います。

事業部や職種によっても違いますが、crowdworks.jpのエンジニアは基本リモートで稼働している方が多く、事業部の全体会やメンバーの歓送迎会などリアル開催のイベントがある日のみオフィスに出社、という方が多い印象です。

私もここ3か月の出社頻度は月1〜2回くらいです。出社・退社の時間は自分で決められるので、通勤ラッシュの時間帯を避けて移動することができます。

就活をしていた頃は、絶対にフレックス・リモート制度がある会社がいい!と思っていたわけではありませんでした。ですが、実際にこういった制度の中に身を置いてみると、予想していた以上にメリットがたくさんあるということがわかりました。

もちろん、リモートだと仕事上のコミュニケーションは基本的にSlackやGoogle Meetなど非対面で行うことになるので、人によっては気軽に質問がしづらい等のデメリットを感じることはあるかもしれません。また、普段のコミュニケーションはSlack(ミーティングはGoogle Meet)で行うので、円滑に仕事をしていく上でテキストコミュニケーションのスキルは必要だと思います。私も日々試行錯誤しています。

ただ私個人としては、自宅で落ち着いて作業できるのと、結果的に時間もお金も節約できるので、こういった制度があるのはとてもありがたいと思っています。


おわりに


開発未経験の状態から1年間で、できることはかなり増えたと感じます。実装中にわからないことがあった時に自分で調べて解決できることも多くなりました。

最近、ある施策で実装前の事前調査を担当した時は「丁寧に調査してくれたおかげでスムーズに実装できた」と評価いただき、チームにおいて価値を発揮できたと感じることもありました。

一方で、開発用の言語やフレームワーク、crowdworks.jpというサービスに関する知識はまだまだ全然足りていないので、それは引き続き自分の課題だととらえています。

また、1年目はまだまだ自分のことで手一杯で、自分に与えられたタスクをひたすらこなすことしかできていませんでした。2年目は、周りを見てよりチームに貢献していきたいと思っています。

さらにまた、タスクの種類という点でも、1年目は先輩社員が行った調査・設計をもとに実装をするというものが多かったのですが、2年目は調査・設計の段階から積極的に関わっていきたいと思っています。

2年目という自覚を持ち、チームの一員としてさらに貢献していけるよう、精進していきます!



現在、積極的に新卒採用を実施しておりますので、もし少しでもご興味がございましたら、ぜひ採用ページからお問い合わせください!!!
素敵な出会いがあることを、心より楽しみにしております!


次のリレー内容はこちらです!!!



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