【全社リモート】全社員原則在宅勤務1週間、見えてきた意外な課題と解決方法を公開
この記事は、2020年3月27日に執筆し、加筆・修正を加えたものです
みなさんこんにちは!採用広報の佐々木です。
再び全社一斉リモートになって1週間が経過しようとしております。
来週もこの体制が継続する事となりました。
▲こちらも併せてご覧ください。
※3月27日更新※新型コロナウイルスの感染拡大影響に伴う当社の勤務体制について(第2報)
一度経験しているとはいえ、普段とは違った環境で仕事をするメンバーも多く、新たな気付きや試みがありましたので記事にしようと思います。
今後も多くの会社で可能性のあるリモートワーク、私たちの経験が何かの参考になったら嬉しいです。
【おさらい】リモート1週間目の学び~リモートワークのポイントをあらためて
2月中旬に「全社一斉在宅勤務」になった際、皆が苦労した点・大事だなと感じたポイントは
・在宅での「働く」環境を整えること
・寒さ対策
この二点を挙げるメンバーが多かったです。
①在宅での「働く」環境を整えること
多くのメンバーは「家で長時間座ってPCをすること」を想定していないため、腰痛や肩こりに悩まされるメンバーが多かった1週目。
この時椅子・机・モニター・湯たんぽ等々を購入した人多数。
格段に業務効率は上がります。
そして寒さ対策。寒さを我慢する→体調を崩す→仕事が出来なくなるという悪循環を生む恐れもあり、寒いのであれば暖房をちゃんと使った方が、結果効率がいいことも分かりました(笑)
②コミュニケーションはいつもより密に
弊社は社内コミュニケーションツールでslackを使っています。
そちらで稼働開始時・休憩で離席時・再開時・稼働終了時に必ず宣言するチャンネルを設けて、リモートメンバーはそちらで書き込むことをルールとして設けています。
そして全員が常時接続するテレビ会議システムにログインして稼働します。
「監視」ではなく「いつでも話しかけられる」為です。
これをすることで「誰が稼働している」ということが分かるようになります。「みんないる」という安心感も得られました。
③その他、前回の「全社一斉在宅勤務」のキロク
前回のレポ―トはこちらで^^
チーム内のリモートで稼働する際のルールも紹介していますので、宜しければご覧くださいね。
先週までの社内・人事部門の様子
先週までは「全社一斉在宅勤務」体制が解かれたものの、フルフレックス・フルリモートの制度を積極的に利用して時差出勤(オフピーク出社)をしたり、引き続きリモートで稼働するメンバーも多くいたため、皆ノウハウを蓄積しつつ通常稼働をしておりました。
HSも出社メンバーも一定数いたため、社内⇔リモートメンバーのコミュニケーションがいつも通り活発に行われていた印象。
▲全社一斉在宅勤務になる前のMTGの様子
社内とのコミュニケーションの様子をついついスクショしてしまう。そのくらい雰囲気も良くて、この時間が凄く好き。
今週からの「全社一斉在宅勤務」になって
コロナウイルス感染拡大の状況が変化してきたこともあり、今週から原則リモートでの稼働となりました。
結果、業務はほぼいつも通り実施できました。
私もカジュアル面談や社内MTGにオンラインで参加、コミュニケーションもslackやweb会議で実施。
しかし業務面以外でも色々と感じることが出てきたり、そしてそれに対してどう解決したらいいかを考たり。チームでTryした1週間の記録です。
①少し寂しくなってきた(笑)
社内に皆がいると自然に生まれる会話や相談、そこから派生する雑談。
この雑談が息抜きになったり、楽しみでもあっことに、各々リモートで仕事をしていると気付いてきて^^
アタリマエが無くなると少し寂しさを感じるようになってくるからですかね。
先日、隔週で実施しているチームの「KPT MTG」内で、メンバーの1人が「リモートが続くと皆さんの顔がなかなか見られなくて寂しい」という声が上がりました。
確かにいつも出社していると自然に会話したり、表情を見られたものが、リモートだとなかなかできないですよね。(勿論MTGは原則顔出しで参加、ですが頻繁にあるわけではないので)
【解決策】顔出しTIMEを設ける
実験的にメンバー全員の入っているハングアウトにて「顔出しTIME」を設けてみました。
5分くらいですが、「顔出しTIMEですよー」の声がけで会話が始まり、皆笑顔になれる時間に。話題は様々で、とにかくみんなの声が聞けて、顔が見れるだけで本当にホッとする時間。
出社していた総務チームの皆さんも会話に入ってくれて、リフレッシュすることができましたよ。
これは来週も続けられたら^^
②運動不足を感じるメンバー増
通勤や移動で毎日歩いていたものが無くなる、ついつい食べる・・・等々の悪循環で運動不足を感じるようになったメンバーの声をチラホラ聴きます。
しかし不要不急の外出もできないとなると・・・
【解決策】自宅でできる運動を!
①社内で「運動しようTIME」
社内の有志で、オンラインでストレッチをしています!
これが結構ハードで楽しいし、いい運動になるんです。
思い思いのスタイルで参加。
出社必須業務で出社しているメンバーも積極的に参加していますね。
部署を超えたコミュニケーションも生まれて楽しみの時間の1つです。
②チームみんなの運動不足解消方法
各々の運動不足解消スタイルを聞いてみました。
・ストレッチ
・スクワットマシン
・少し遠くのスーパーまでお昼を買いに行く
・筋トレ
・洗濯掃除
色々工夫してるんですね。
皆共通するのは「意識して動く」こと。
生活の一部に組み込めたら運動不足解消につながりそうですね。
ちなみに私はリングフィットアドベンチャーをやるようにしています(笑)
意識して時間を作る。これにつきます。
そして子供の送迎があるので適度に運動できているのですが、マンションのエレベーターを使わず階段で移動するように心がけています。
そして自転車のギアを一段階重たくしたり・・・(すぐに挫けますが)。
小学校の校庭の桜。
登校日の見守りで春を感じることができました。
その他感じること
リモート環境は「作業系の仕事が進む」と感じているメンバーも多く、確かにはかどっているなと実感しています。
しかし実際どうなのか、今一度考える必要があるのかなと感じます。
生産性の面も含め、リモートワークに慣れてきた今こそ、自身の業務をもう一度振り返って、場合によっては見直しだったりMTGの実施をしてブラッシュアップする必要があるかもしれませんね。
さいごに
今後1週間、もしかしたらそれ以上続くかもしれない「全社一斉在宅勤務」体制。
この状況でも、自分たちのゴールを明確に見定めて業務を遂行していかないといけません。
どうしたら効率よく仕事ができるのか、最高のパフォーマンスが出せるのか、引き続き模索してまいります。
来週も社内の様子を皆さまにお届け予定です。
また、ColorfulWorks内ではリモートワーク’(テレワーク)導入の労務面のノウハウを公開しております。
そちらも是非参考にしていただければと思います。
現在リモートワーク導入労務①~⑤を公開中!
②以降の記事は上記記事内にリンクがございます。
併せてご覧くださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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