HS部、ヒューマンサクセス部の由来
この記事は、2020年2月28日に執筆し、加筆・修正を加えたものです
はじめまして、木村です。
ハワイ州オワフ島出身、川崎育ちです。好きな食べ物は、すあま。趣味はスペインに行く事、モノ造り、コト造り。最近はGoをはじめました。前に、アドベントカレンダーでこんな記事を投稿してるので、木村に関する詳細はそちらをご参照ください。
クラウドワークスのエイチ・エス(HS)はヒューマンサクセスの略称となります。何をしてるかというと、人事・労務を受け持っている部署で世間一般では”人事部”とか呼ばれていると思います。ちなみに、名刺をお渡しする際には、聞かれる質問は「ヒューマンサクセス」ってどういう意味なんですか?なんで、今回はこの名前に秘めたる思いをかきあげたいと思います。
ヒューマンサクセスとは?
人事部は横文字にすると往々にして「ヒューマンサポート」となりますが、僕はこのサポートという響きに違和感を覚えておりました。僕は目的ファーストから入ります。えっ、人事の目的って人をサポートする事だっけ?まぁ、そらそーだよな等と思うこともなく、いや、違うでしょ。最終的に、人事が存在する意味って、会社を成功させる事の一端を担う事であって、人をサポートする事は手段にすぎず最終目標ではありません。じゃぁ、会社を成功に導くことに本当に必要なゴール地点は?
あ、そういう事か、メンバーの成功が会社の成功であり、会社の成功はメンバーの成功なんだ、だから僕らはメンバーが成功する為に全力を費やすんだ。
ってことじゃないの?と結論づきました。
具体的な成功(サクセス)は何処。
結局、ヒューマンサクセスの仕事は、「メンバーを成功に導く」事なわけですが、さてそうなると、成功とはなんぞやという話になります。結局、成功って人それぞれ違う訳でそれどころか、人の数に当人のライフステージの数だけあるわけです。
メンバーの数 x ライフステージ = 沢山
ただ、これを全て適応させると大変です。なので、とても頭を使って死ぬほど頭をつかって、効果のある制度を導入するわけです。その中の一つがフルフレックス・フルリモートになるわけです。メンバーがどの様に利用してるかは、今後どんどん出てくると思いますので割愛します。
メンバーとの関わり合い方
基本的に、ヒューマンサクセスは共に歩くことを選択しております。サポートしてあげるから、勝手に夜露死苦とはならないわけです。共に創り上げる事を協創としております。以下に、HSフィロソフィーをあげておきます。
で結局何なん?
色々書いてきましたが、我々は福利厚生を手厚くするという考え方を現時点ではもっていなかったりします。そこに、存在するのはメンバーのライフステージに対応した生産性の高い働き方できるか否かを中心に考えています。その働き方の一部を共有するのは、こんな素晴らしい世界がというよりは、こんな働き方がある事を認知してもらいたい。そして、あわよくばそれを真似してくれる会社さんが増えてくれる事を願っております。我々が変えた所で、影響力はしれてますが、我々の働き方を世間に広げていけば何万、何十万、何百万の人々が生産性高く働けるのではないかという事を夢見てがんばっていきたいと思います。なので、このblogでは実際導入するにあたっての話も表裏なく書いていきたいなと思います。
ちなみに、「攻めの人事・労務」と認識してもらえれば幸いです。世の中を変えられるかもしれないって仕事素敵じゃありません?
それでは、また。
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