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働く時間を昼から朝へ  働くデザイナーママがツールをフル活用して仕事と家庭を両立するお話

この記事は、2020年8月4日に執筆し、加筆・修正を加えたものです。

こんにちは!採用広報の佐々木です。

先週より、クラウドワークスでは状況を鑑み、テレワークを推奨、各拠点の出社人数制限、会議室利用制限、全社で開催される朝会もリモート開催とする「フェーズ1」に戻しています。

引き続き全社で感染予防に努めてまいります。

ColorfulWorksでは引き続き、メンバーのカラフルなワークスタイルを発信していきます。

今回は「リモートワーク×子育て世帯」の5回目ということで、デザインDiv.でCrowdWorksの広告やサービス内のUIデザインなど、コミュニケーションデザインを主軸に担当されている畑中さんのリモートワークスタイル。

働くデザイナーママの、仕事と育児の両立やチームコミュニケーションで工夫しているポイントを色々と聞くことができました!

早寝早起きにシフトした生活リズムに

ー緊急事態宣言を受けて休園だったお子さんの保育園も再開し、徐々にワークスタイルも変わってきましたか?

畑中:そうですね。生活リズムが戻ってきました!

一番大きかったのは「朝早い時間から活動するようになった」こと。
緊急事態宣言を受け、保育園へ預けられなくなった頃から睡眠時間をきちんと確保する、夜更かししない!と決めて実行していたら、自然と朝も早く起きられるようになって、朝の時間を有効に使えるようになりました。
仕事に集中出来る時間の確保に苦戦していた時期だったので、嬉しい変化でした。

稼働開始時間も早くなったので、今では子供が保育園から帰ってきてからの時間も有効に使えるようになってきましたよ。

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フェーズ2の時の【出社時】は、全社朝会がある月曜日を例にとると朝自宅で稼働し、オフピーク通勤で出社、その後オフィスで17時前まで仕事をしていました。

実は佐々木さんの1日のスケジュールも参考にさせていたんです!


ーなんと嬉しいお言葉!!
▼こちらの記事ですね^^宜しければご覧ください。

家事は夫婦で分担

ーご主人との家事や育児の分担もされているんですか?

畑中:明確に決めているわけではないですが、お互いの得意分野を中心に担当している感じですね。

保育園の送りは主人/お迎えは私、洗濯は主人/掃除やご飯は私、というような感じです。

ーいいですね!羨ましい(笑)

「時間をかけない」工夫も

家事の面で工夫していることはありますか?

畑中:とにかく「買い物はなるべく行かない!ネット購入で済ませる」ことがほとんどですね。
あとは今週から宅配のお弁当を使ってみる予定です!
いかに時短できるか、がポイントですね。

ーすごく良く分かります!
私も今も宅配のお弁当活用します。楽しみですね!

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お散歩が大好きなお子さんと

畑中:他には

・スマホの知育アプリ(キャラクターと一緒に歯磨きをする人気のアプリ)
・家事サービスの活用(今はコロナで頼めていないですが)
・仕事のカレンダーに家事・育児コアタイムとしてスケジュールを入れておく。
(フルフレックスで色んな時間帯で働いている人がいる為。会議時間など、入れたいときに迷わないように相手への配慮として入れています。)

こんな工夫をしています。
引き続き試行錯誤で進めていきたいなと思っています。

チームはリモートワークがメイン。ニューノーマルな働き方

畑中:ニューノーマル前から、私は週3日リモート・週2出社くらいのワークスタイルでした。

リモートでも繋がる、デザイナーならではのコミュニケーション方法

クラウドワークスのデザイナーは「デザイナー」チームで動くというより、施策やサービスごとに担当することがほとんどで、個々で作業を進めることが多くて。
なかなかデザイナー全員で会社に集まることってないんですよね。

なので、日々のデザイナー同士のコミュニケーションはslackがメインです。
メンバーが日ごとに何をしているか分かるように本日の業務連絡は皆で共有しています。

あとは毎週月曜日に朝会、2週間に一回KPT(※)で振り返りをしています。皆施策ごとに仕事をしているので、デザイナー同士のちょっとした相談などを共有する場として大事な時間です。

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デザイナー朝会の様子

あとは職業柄か、slackでのやり取りの流れが結構早いため、流れに追い付くだけで精一杯のこともあるんですが、各々「times」という個人の思ったことや呟きをするチャンネルを持っているので、そこで疑問や相談・雑談をして皆でコミュニケーションをとっています。

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畑中さんtimes

※KPTとは:Keep/Problem/Tryの略で、振り返りの方法の一つです。
「Keep=よかったこと」「Problem=悪かったこと」「Try=次に試すこと」についてそれぞれ考えていきます。

仕事は「スケジュールの見える化」を

ー仕事と家事の両立で工夫しているところはありますか?

畑中:先ほどお話した内容と重なりますが、会社のカレンダーで「時間の可視化」を意識しています。プライベートな予定も書いちゃってますね。
「病院に電話する」とか「私用で離席します」とか。

MTGを入れていただく方に迷惑をかけないためにも「ダメな時間」を入れることは大事かなと。

あとは業務の始まりに今日の1日のスケジュールを引くようにしています。

ー私も以前から畑中さんのカレンダーには注目していて、真似させてもらってました。

働くデザイナーママとして、準備したいこれから

ーこれからTryしたいことはありますか?

・予期せぬトラブルに対応できる用意を

畑中:家庭内の予期せぬトラブル(こどもがぐずって稼働時間に間に合わない、大事な日に熱がでた、などなど)が起きた場合の対応の選択肢を広げられるよう考えていきたいなと思っています。自分や夫のリソースだけで解決しようとせずにアウトソーシングをもっと活用していきたいですね。

あとは、施策にとりかかる前に
「過去プロジェクトの背景やプロセスなどを把握しておく」
「今後の人の為にドキュメントを残しておく」
を今後も意識していきたいと思います。
プロダクトメンバーは、社内ドキュメントにQiitaという情報共有サービスを活用しています。仕事を進める上で分からない事があったら、人に聞くのも良いのですがリモート環境の中で聞く事っていつ反応が返ってくるのか予測できないですし、現在いるメンバーの誰も分からない事もあったりします。その場合は、先人メンバーのQiitaを読んだり、関連するプロジェクト記事を読み、現状のプロセスに到るまでの背景を理解する事。
また、新しく入ってきたメンバーが仕事を進める中で分からない事が出てくるかもしれない。その為にも自身が関連している施策もQiitaにまとめていきたいと考えます。仕様や要件以外にも、デザインの背景や目的などのデザイナーが考えている事を言語化して資料に残しておく事も大切だなと感じます。

・子供の関わり方、成長に合わせたイロイロ・・・

畑中:あとは保育園以外での子供への時間とどう付き合っていくか、日々考えますね。
例えば、まだお弁当をいらない年齢ですが、今後お弁当が必要になってきたり、習い事や塾が必要になってきたり。
子供には選択肢を狭めたくないと思っていますが、習い事のタイミングって具体的にいつから動いた方が良いのかな?と思っています。

会社のパパママが集うslackの「育児babubabu」というチャンネルがあるんですが、そこで先輩パパママや同年代の子供さんがいる皆さんと相談したり、情報交換出来る場は本当に参考になっています!

ー同じ境遇のメンバーで交流できるのは安心しますよね。

・本業の延長に見つけた、「やりたい事」

畑中:実はクラウドワークスでの仕事の進め方が、個人のお仕事にも繋がったんです。
(SNS経由で参加したプロジェクト内で、クラウドワークスでの仕事の進め方に興味を持った方からお話をいただいたという流れでした!)
「やりたい事」に色々手をつけているので、平日に収まらず休日に作業時間に取られる事もあり・・・。

このあたりの時間のやりくりは、色々なパターンを試しながら試行錯誤していきたいと思っています。

ー副業ですね!
こちらのお話はまた別できかせてください^^

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畑中さんのイラスト

畑中さんありがとうございました!

▼畑中さんのチームブログ、CrowdWorks DESIGNER BLOGはこちら! 

▼畑中さんnoteも是非ごらんください!

同じワーママとしても共感する面が多かった今回のインタビュー。
更にご自身の「やりたい」ことへどんどんチャレンジする姿勢は本当に刺激を受けました。


引き続きColorfulWorksでは、変革していくニューノーマルな社内の様子をお伝えできればと思っております。

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