72_今年度の色彩論の授業も大詰め
今年度後期から初めて担当した大学での色彩論の講義も年内あと3回!
いつもの課題作品の評価をするような授業はもちろん、教科書的な理論を「教える」色彩学や検定対策も楽しいのですが、今回は「色彩論」という講義であることを意識したので、70名余りの学生を前にして90分間自分の持論も交えて話す「スリル」はなかなか刺激的だったかもしれません。
90分だといつもスライド90〜100枚ぐらいを目安にしています。足りないビジュアル資料は写真を撮り直すこともあったりで大変でしたが、一番神経を使ったのがやはり時間配分で、あまりに早く終わるのも良くないけど、延長してしまうのはもっと良くない。学生の時間を勝手に使うのはNGです。
今回座学ですが、適切な色彩のテキストが見つからなかったので、テキストを使わずに自分の度胸と裁量だけで(笑)講義をするという形を取りました。
配布資料は効率よく最低限にしたかったことも準備が大変になった要因ですが、今までの資料や持論を精査する良い機会になっているように思います。
さて、残りの時間でどこまで「色彩論」を伝えることができるのかな?