風の時代を安心して渡っていくための必読書。
久しぶりの投稿になってしまいました。
このnoteには、節目に振り返りたいこと、見返したいことの記録をしていきたいと思っていて、
この本はその助けになる!ということで紹介したいと思います。
昨年から話題になっている風の時代。
新しい時代がやってくることへのワクワクと同時に、二極化という言葉もよく耳にして、怖さも感じていました。
でも、この本を読んだ今は、この記事のタイトルの通り、「安心」できて、穏やかな心持ちになれています。
この本には、風の時代について、いいことばかりが書いてあるわけではありませんが
占星術の理論や史実などの根拠を示しながら、丁寧にわかりやすく説明されているので、読み進めていくうちに、納得感が深まっていきました。
まずは、そもそも、風の時代の「風」ってどういうもの?というところから紐解き、「風」についての誤解を解いてくれます。
ここがこの本のとっても大切な部分になるのですが、エレメントについてとても分かりやすく書かれているので、西洋占星術に興味がある人には勉強になります◎
そして、過去の風の時代や、その前後の時代の流れについての分析も面白かったです。過去を知ると、私たちが生きる今も、歴史の一部として、俯瞰して見られるようになります。
そうして、風の時代についての理解が深まったところで、
後半の、風の時代あるあるへの対処法、生まれ持った資質ごとの風の時代の生き方のメッセージを読むと、
腹落ち感がすごくあって、ああ、大丈夫だ…!無理しなくても、意識の持ち方やちょっとした工夫で、私らしく風の時代を渡って行けるんだ…!と安心感で満たされていくのを感じました。
時代に翻弄されるのではなく、うまく乗りこなしていくためには、時代の流れを知ることと自分を知ること、どちらも同じくらい大切なことだなと思います。
自分のやってきたことを振り返るとき、これからの展望を考えるときに、また読み返したいと思います。