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前十字靭帯損傷

会社員生活最後の転職をした半年後
スキーの指導員強化合宿に参加したとき
人生初の大怪我
前十字靭帯を損傷しました。

左から人が来たのはわかったので
避けようとしたんだけど既に板が絡んでいて
避けようとしたがために
バキバキっと
体内を嫌〜な音が走りました。

痛くて痛くて起き上がれず
後ろを滑っていた友だちがついていてくれて
その後、ボートで下まで運ばれました。
県連のドクターの見立てでは
「あ〜、これは前十字靭帯が切れてるね」と

よくわかんないけど
痛いし
滑りたいのにもう滑れないし
ずっと泣いていました。

急を要する怪我じゃないから
連休が明けるまで自宅待機
その三日間でびっくりするほど筋肉が細くなって
また悲しくなりました。

県連のドクターの病院に行って
そこはMRIも無くてレントゲンだけ撮って
腫れ具合とか緩み具合で
まあ切れてるよね
そんな適当な感じでした。

膝に溜まった血液や液体を抜く痛さときたら…
ひーーーーーっ!
て、たぶん叫んでいたと思う。

しばらくそのクリニックへ通ったけど
特にリハビリもしてくれないし
なにしろ遠いしで
1ヶ月くらいで行くのをやめてしまいました。

そして自宅近くにスポーツ専門にやっている
接骨院とトレーニング施設があったので
とりあえずそこへ行ってみました。
マッサージしてくれたり、トレーニングしたり
みるみる良くなっていったことをおぼえています。
そしてそこで紹介してもらった病院で
改めて診てもらってMRIも撮ってもらったら
「たぶん切れてるね」って

たぶんて何??
診断ってそんな曖昧なの??
納得いかないまま、また1ヶ月くらいが過ぎました。

そしてスキーシーズン終わりに
滑れもしないのに地元ブロックの行事に参加したとき
全日本のコーチをしている方から
○○先生に診てもらうといいよって教えていただき
調べてみたら
職場からわりと近い病院でした。

そして三つ目のこの病院で
少し残っているところがある部分断裂と判明。
もう、これがわかっただけでも安心したし
つながっているところに張りがあるから
とりあえずはこのままいきましょう!と
心強いお言葉をいただきました。

その後しばらくは
前出の自宅近所の接骨院でお世話になりつつ
自分でもいろいろトレーニングしてみたり…
したんだけど
半年経っても正座できるまで曲がらなくて
どうしよう…
このままじゃあスキーもできなくなっちゃう!?
って
そんな気持ちの毎日を過ごしていました。

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