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空き家の利活用活動について

埼玉県寄居町で地域おこし協力隊として活動しています。

地域おこし協力隊って、半官半民みたいなものだと考えてます。行政から活動費をいただいて動いていますから。
悪く言えば中途半端ですが、それぞれの良い所どりの動き方ができることに大きなメリットを感じています。どちらにいてもできないことが、できるからです。

今回は、空き家などの利活用についてみていきましょう。これが僕の協力隊としての主なミッションの一つです。
下の図でピンクで囲ったところが、僕の主な守備範囲です。

空き家問題が発生したとします。
お子さんが住むなど、活用方法が決まっていれば良いですが、使う予定も無いという場合が大変です。遠からず売却/維持の判断をしなければなりません。維持するなら、誰が管理するのか、それとも誰かに貸すのか。そんなことまで決めないといけません。

問題は、この決断を手伝う人がいないことだと思っています。決断って、すごくエネルギーのいることなのに、誰もサポートする人がいないって、どういうことでしょう! って思っちゃいます。

え、不動産屋さんじゃないの?

色んな不動産業界の方から聞きましたが、(言葉を選ばずに言えば)売り上げに直結しないので、ここには深く関われないようです。想いがあったとしても難しい。
だから、行政から活動費をもらっている僕の出番です。売り上げを気にせず動ける。

こういうケースに寄り添うことを、コーチング(対話や寄り添うことを通じて想いの実現をサポートすること)のスキルを活用してサポートしています。
あとは空き家問題を抱えた方と、どう繋がるかが課題なんですよね……。

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