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2024年を振り返る
皆さんにとって、2024年は、どんな1年だったでしょうか。
僕については、振り返ってみると、それなりに大変なこともありました。初めてのことも沢山ありましたから、肉体的にも精神的にもタフな場面が目白押しでした。
それだけに、年末を迎えた今の段階では、非常に手応えを感じています。
大地との繋がりから始まった
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主たる拠点を寄居町に移して2年目。僕にとって、最大のポイントを挙げると、(寄居町の)「大地と繋がった」1年となりました。
元々、「半農半X」という「農ある暮らし」の実現を求めていました。それを実現する可能性を秘めた地域として寄居町を選びました。ただ、1年目は、新天地での暮らしや働き方に慣れるので精一杯。
「このままで大丈夫だろうか?」
そんなことが過る、迷い多き1年でした。
そんな中で転機となったのが、畑をお借りできたことです。
日当たりも地力も良い畑でした。それと同じくらい重要なことは、懸案だった地域との繋がりができたことでした。
僕が住んでいるのは折原地区で、寄居町の中でも郊外のようなエリアです。仕事柄、中心部で活動している方々とは繋がりやすかったのですが、自宅周辺では、どうにも繋がりが広がらないのが悩みでした。
畑を探してくれた方や地主さんが、地域のキーパーソンのような方だったからです。
また、畑で作業をしていることで出会う方々。図らずも今年度、通うことになった寄居町の有機農業塾という講座を通じて、仲間や多くのセレンディピティをもたらしてくれました。
「まさか、寄居町で、こういう人に出会えるとは思っていないかった」と、驚くばかりのご縁が得られました。
これも、ひとえに「大地との繋がり」から始まったと捉えています。
▼畑関連は、別にインスタアカウントを開設しました。
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活動の中身について
![](https://assets.st-note.com/img/1735651021-9eUHi4RQDbr2Ka3NSEpAO6nu.jpg?width=1200)
活動面では、久々に大きめのインプットの機会がありました。それも当たりばかりでした。ありがたや。
今は、寄居町の地域おこし協力隊として、移住支援/創業支援/空き家利活用促進の3本柱で活動しています。
手前味噌ですが、インプットの期間を経て(そこと並行して)僕のアウトプットも1段上がることになりました。
その結果、各ミッションで提供できるものに対して確信が抱けるようになりました。
寄居町での移住イベントを2回実。また、移住支援のスタイルや方向性が整ってきました。現段階では、移住を考えている方の状況や個性に合わせた移住へのプロセスを作る個別サポートに力を入れています。
創業支援では、スモールビジネス研究会という建て付けの勉強会が始められ、起業支援という文脈のスタイルが明確に。あとは、コーチングのスキルを活かしたサポートも少しずつ始まっています。
空き家・空き店舗利活用の側面でも、自分の立ち位置や、やりたいことがハッキリしてきました。特に半官半民の立ち位置だからこそ提供できる価値を見出しています。
ミッション以外にも、賑わい創出としての「パンマルシェ」等のイベントから始まり、地域の見守り的な側面も持つ「協力隊カフェ」を始めることができたりと、次第にイメージしていたものが実現のフェーズに入っています。
2025年の活動方針
![](https://assets.st-note.com/img/1735650996-NKqTLxefAC7JQDzuMtH81iVo.jpg?width=1200)
2025年のテーマは、現時点では足場固めとしています。
今のところ。
前の項目で触れた、2024年に芽吹いた「苗」が、ちゃんと育つように土壌を整えたり、収穫物を必要な所に届けられるように、という点に注力していくことを考えています。
また、「移住して農ある暮らしを自分らしく」といったテーマを軸にした発信などをしていきます。インスタグラムの他、12月から始まった「寄居町移住メールマガジン」でも、その方針でいます。
また、移住イベント自体も、現段階で既に2〜3の企画が動いています。
一方で、現段階で思い描いているものを、さらに高いレベルでの実現に押し上げたい。そのほうが楽しそうだな、という思惑もあります。
その意味では、ここに掲げたテーマは、早々に覆されてしまう。それが理想的な流れかもしれません。
まとめ
今年の干支は辰でした。ここから「立つ」と掛けて、「新たに立ち上がる」年である。そんなふうに1年くらい前に聞きました。
僕の中でも、それを裏付ける予感がありました。
振り返ってみると、まさにその通りになっていると感じています。
「大地との繋がり」から、地域との繋がりへの実感が深まり、この町に定住していこうと考えるようになったのも、この1年の中でありました。
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