発達特性があると言う方が見ている世界
尊敬していた人との会話
『わたしは、発達特性があるから。
普通じゃないのはわかってるの。』
そう言われると皆さんはどう返しますか?
「具体的にご自身のどういう部分がそう思うのですか?」
って返したとします。
『昔から周りと比べるとできないことが多かったし、過去に色んな人とトラブルがあったときに、自分の発達特性のせいだと思ったら心が楽になったの』
その方はこう続けます。
『だから、発達特性についてよく理解し合える仲間と一緒に、そういうことで悩む方々を排除しない空間を作りたい』と。
発達特性に悩んだことがある。発達特性を理解してくれる。
発達特性を受け入れてくれる。”そんな人たち”と一緒にやっていきたい。
線引きをしているのは結局誰なのか。
まず初めに、発達特性に悩まれている方々に、それは違う!と反論を投げ掛けたいわけではありません。
わたしが冒頭の会話をした方に
”そんな人たち”になれたかどうかは、結局誰が決めますか?資格?経験?それともあなたの独自の基準をクリアした人?と聞きたかったのに、聞けなかった。その後悔が今、この記事を書いています。そして、自分の中で見つめ直したい違和感を記録するために、
私は、周りと同じようにできない、普通じゃないと感じるその理由に違和感を感じるだけなんです。
周りとはなんですか?あなたの普通は誰にとっての普通ですか?
発達特性に理解がある人というのは具体的にどういう人のことを指しますか?
どんな考え方を持って、どういう行動ができる方のことを指していますか?
自分の問いを残すことで、いつか対話のテーマにできたらと思います。
ぜひ、皆さんの考えを教えてください。
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