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THE IDOLM@STERと私(※未完成)

先週ぶりだね。わたしです。
この記事書こうと思い立ったのは非常に突然な思いつきだったんだけど、後から黒糖さんと被ってることに気づきました。
まぁ、中身は違うから。許して。

あとこれ本当にこれまでの振り返り淡々とするだけだから長いよ。覚悟しろ。
どんくらい長いかって言うと一回1万字まで書いたのに、誤操作で9文字まで消えて不貞寝したくらい長くなった。

(22/12/14 4:48時点 現在書きかけです。暫定的に公開しています。)


1.始まりのパーフェクトサン

私は小学校が嫌いだった。
いじめられていた。
毎日泣いて、毎日苦しんで、日々ただ死にたいと嘆く中で学校という場所そのものに潜在的なトラウマを抱えることになったからだ。

私は中学校が嫌いだった。
いじめは無くなった。それでも学校へ足を向けると身体に不調をきたす。
家を出る前に発熱する。
トラウマが起因し立ち上がれなくなるほどの腹痛に襲われる。
1週間に2,3日登校できれば上等。そんな生活を繰り返していた。

人は愚かなものだ。
いじめた者に対しての言葉ではなく、私自身への言葉である。
どれだけ辛くても、苦しくてもクラスに登校しなくてはならないと思っていた。
逃げなければならない状況でも、逃げることを恥だと思い続けていたのだ。愚かである。

しかしその甲斐あってか、少ないながら友達がいた。
そのうちの1人が、私とアイドルマスターを引き合わせることになる。


私はトラウマから、嫌な事以外は高校以前の記憶をほとんど思い出せない。

そのためある程度の期間の話は、私の朧げな記憶と今推測できるものを合わせた半フィクションのような物であることを承知して欲しい。


私は中学時代の友人からあるPSPソフトをお勧めされた。
それがアイドルマスターSP パーフェクトサン。
初めて触れるアイマスだった。
このゲームでプロデュースできるのは天海春香/菊地真/高槻やよいの3名。
現在の765AS担当が天海春香/菊地真である理由はここにある。

初めは天海春香だった。
選んだ理由は単純に、その子がアイマスにおける主人公だと思っていたからだ。

アイマスSPのレッスンは難易度が高かった。
飛んでくるボールを正しい場所に打ち返すバッティングゲームや、画面に出た指示を見て正しい方向とボタンを押すゲームなど、非常に苦戦していたように思う。

それでも春香をトップアイドルにしたいと、ひたすらに頑張っていた。

最終的にトップアイドルにした……はずである。
当時のPSPはバッテリーが膨張し廃棄したため、もうデータを掘り返すこともできない。

だが、天海春香というアイドルについてある程度の理解をしたのは確かだった。


ここで当時の時代背景の話がしたい。
当時はまだ著作権についての世間の認識が甘かった。
youtubeを開けば楽曲のフル音源が落ちていたり、少し探せばいわゆる「割れ」と呼ばれる違法アップロードがあった。
それを美化するつもりは一切ないし、当時の私を咎められれば謝罪するのみだが、私はyoutubeで「天海春香」と検索し出てきた曲を聴いていた。

アイドルマスターではオリジナル曲が当然あるわけだが、CDのカップリングなどでカバーなども行っていた。
その一つに「世界でいちばん頑張ってる君に」という曲がある。
元は車のCMソングで、男性ボーカルの曲だ。
嫌いとまでは言わないが、特別気に入った曲でもなかったはずだった。

この歌をカバーしたのが春香だった。

春香という子は、非常にスタンダードな子である。
お菓子作りが好きで、アイドルに憧れている女の子。
歌が上手かったり、天才型だったり、妖しい魅力があったりなど一目で分かる特徴があるアイマスの中では、かなり普通寄りの子だ。

だが、彼女は誰よりも努力家である。
そして誰よりも人のことを見ている。
ひたすらまっすぐに夢を追い求め、その中でも誰かを蹴落とすのではなく、一緒に行こうとする。

そんな子が歌うのだ。

知ってるよ。ちゃんと見てるよ。頑張ってる君のこと。




救われた気分だった。


鬱屈した日々の中で、抜け出す事も叶わないと心では思いながら生きていた私に「生きてていいよ」と語りかけてくれるような歌だった。
当時はアニメCDを買える環境になく、その動画を聴き続けていた。

心に余裕がある今の私であれば、「この曲は春香自身へ送る曲の側面があるな!」などと言える。
だが自分のことで精一杯だった当時は、私に対するエールとして強く輝いた。
嫌な事ばかり思い出す人生の中で、強く心を支える貴重な記憶の一つである。

見出しの1つ目から結論のようになってしまうが、アイドルマスターは真の意味で私の人生を救ったコンテンツなのだ。

ちなみに、この曲はTHE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 01 天海春香に収録されています。
古い作品だからかサブスクも配信もないので、CDを買うか借りるかしてくれると……嬉しい……
ちなみにこれに収録されたSTART!!という曲は春香の中でもトップクラスに人気がある曲だと思う。
そういう意味でもオススメ。

美少女すぎるだろ。

2.モバマスとの出会い

天海春香に救われた私は、その後しばらくの間……






東方にハマっていた。
特に十六夜咲夜さんに狂っていた。
具体的には4〜5万ブロックくらいの規模のドット絵を作るほど狂っていた。

これがそのスクショ

なぜアイマスにハマってなかったかは定かではないが、勧めてきた友人はラノベやアニメの話をしており、アイマスPというわけではなさそうだった。
さらに当時は「うごくメモ帳」にハマっていたのだが、アイマス作品は少なかったような覚えがある。
少なくとも見た記憶がない。まぁ当時見てたものほとんど忘れてるけど。

なのでナイト・オブ・ナイツや最終鬼畜フランドール・Sなどで見る機会が多かった東方にお熱だった。

そんなある日、見ていたサイトの広告にモバマスの広告が出ていた。
そこに映った子を見て、モバマスを始めてみようと思い立った。
この時出会った子がもちろん……









前川みくである。

かわいいね

ネコドルの可愛さにモバマスを始めたのだ。
ここでモバマスには765ASもいることを知る。
私を救った春香と感動の再会だ。当然私はそこからモバマスに……







ハマらなかった。
モバマスはどうしようもなくつまらなかった。

エリア報酬で確かにみくにゃんは手に入れた。
しかし春香が手に入らない。真も来ない。唯一2ndアニバーサリーか何かのSRブライダル美希だけいた。
みくにゃんはSRが手に入らず、ゲーム本編もただぽちぽちとボタンを押すだけ。
満足な課金ができない環境でそんなゲームにハマるわけがない。
そんなことより時を止めてナイフを投げるメイドさんのことを考えていた。

こうして私のモバマスとのファーストコンタクトは終わった。

3.運命

いつもの如くTwitterを眺めている日のことだった。
東方界隈で知り合ったフォロワーさんのアイコンが変わっているのを見た。
その美しい顔、妖艶な姿、挑発的なポーズ。

一目惚れだった。
無意識のうちに指が動く。
気づけば私は彼に問いかけていた。


「そのアイコンの子は?」



高垣楓





[甘美なる姫君]高垣楓

今へ繋がる道が拓けた瞬間。
そして紛れもない運命の出会いの瞬間だった。

4.イベント遍歴~高垣楓編~

ところで、楓さんとの出会いの時期を意図的に分からないようにしていたことに気づいた方はいるだろうか。

というのも、わたしが楓さんと出会ったのは2015/10/20。
これはTwitterにやりとりがあったことから確実なのだが、この時期は当然デレステがリリースされている。
楓さんに一目惚れした以上、デレステのプレイは避けられない。


即座にDLし、Rの楓さんが引けるまでリセマラした。
ホームを開くと真ん中に楓さん。そしてもう一人楓さん。
さて、察しのいいPなら気づいただろう。






日付を見て欲しい。

そう、偶然にも私がデレステを始めたのは「Nation Blue」イベント開催中。
運命と呼ばずして何と呼ぶのか。

プレイ初期特有の簡単レベルアップで稼いだスタミナを全部イベントにつぎ込んだ。
イベpt順位もじわじわ上がり、楓さんを1枚獲得できる10万位も狙えるのではないかと感じていた。


結論から言うと感じただけだった。
当時このイベント期間の後半は、貯めたアイテムを2倍消費することで1プレイで2倍のptが貰えるというルールがあった。
知らなかった私は前半からガンガンアイテムを回していた。
長距離走で最初からスプリントしているようなものである。

そこで学んだ。楓さんのイベントはもっと全力で頑張らねばならないと。


2016/12/31、またしても楓さんが報酬になった。

これはもうめちゃくちゃ走った。
年末年始の実家帰省の中、わずかな時間を見つけてデレステをしていた。グルメレースもびっくりな走りだった。
最上位報酬グループの2,000位には余裕で入った。

ちなみに合計約1,000曲、grooveなんで約250回プレイしたっぽいです





これの話はやめとこっか。



星環世界ももちろん走ったよ。


あとは楓さんに惚れてからはモバマスも再開してました。
モバの楓さん報酬イベントはアイプロしかないわけだけど、あれホントにボーダー壊れてて数万課金じゃ手も足も出なかったから察して。

でもコミュは全部スクショしました。
これ見せるとみんな引きます。許せねぇよ。



5.ガシャ遍歴~高垣楓編~

おうお前らこれが見たかったんだろ?

まずは1枚目のSSR。期間限定。

今でもこれが一番好き。


出た当初の私は高校生。更にバイトもしていない貧乏学生。
そんな奴が1万課金したのだ。大層な事である。

んまぁ出なかった。
当時のSSRは1.5%、引けるわけねぇだろ。


なのでリセマラした。
100回までは回数を数えた。
数えなくなった後にもう一人のピックアップだった美穂のSSRを引いて心が折れた。

なので実は今のアカウントは引いた方にアカウントを交換していただいたものなのだ。
その後自引きするまでに3年かかった。


2枚目。フェス(現ブラン)限定。

楓さんは和服も似合う。

これは1万で出た。お得。
その日学校が早く終わる日で、駅で引いて出た瞬間誰もいないホームを全力で走って喜んだ覚えがある。若いね。


3枚目。恒常。

これアニメ衣装の進化的な要素を感じて好き。

これが出たときなんと偶然にも聖地巡礼をしていた。
行先は和歌山県、熊野古道である。

というのも、楓さんの出身地は和歌山。
更に楓さんが総選挙1位になりカード化されたイラストは那智の大門坂という場所だった。

[シンデレラガール]高垣楓


なので、行った。


自然が豊かだぁ……

つまり聖地パワーが身体にみなぎっていた。
引けないはずがなかった。
当然引けた。

3万の課金で済みました。ありがとう聖地。

4枚目。期間限定。

これ上から覗いたらヤバいよね。


天井。カス。

5枚目、フェスノワール限定。

今のPCの壁紙これです。

めちゃくちゃ余裕だった。
50連だったから1万弱じゃない?楽勝すぎて額覚えてない。

6枚目。期間限定。

可愛い系の衣装。それでいて大人っぽいの本当にずるい。

配信しながら引いたので当時のスクショを見てみましょう。

FailFish
引いた喜びで等身大パネルに熱い抱擁をする異常男性。

このガシャについては後でも触れるので今は回数を伏せますが、視聴者のみなさんが段々コメントしづらい感じになっていたとだけ言っておきます。

あとモバもいくつか課金して引いたりしていますが、いちいち額は覚えてないので置いておきます。
まぁ諸々総額10万くらいは入れたんじゃない?

6.その他~高垣楓編~

楓さん関連だと色々あるが、中でもインパクトが強いのは2つ。

1つ目、等身大パネル。
こ~~~~~~~~~~~れいいものですね。
家に帰ると等身大の推しが立っててくれる。これって本当にいいことです。
DJ配信の時後ろに楓さんがいるだけで可愛い。
素晴らしい事です。

実は私と楓さんは身長が同じです。


2つ目。コスプレ。
これはね、誕生日に欲しい者リストにウィッグと衣装を入れておいたらほんとに届いちゃったんだ。
厳密には、衣装はサイズが合わなかったから自分で買い直した。
送ってもらっといて着れないは申し訳なさすぎたから。

これはDJのフライヤーとかにも使ってるフル装備の私。

さて、ここについては少し裏話をさせて欲しい。
楓さんのコスプレをする以上、ただそのまま着るのは私の心が許せなかった。
着る以上は自分のベストを尽くしたかった。
なので、やった。化粧を。


さて、私は男である。
化粧などとは一切縁がなかったわけだが、やる以上買いに行かねばならない。

そこで私は化粧品売り場に行き、店員さんに告げた。


「ワケあって女装をすることになったので、化粧品を一通り見繕っていただけないでしょうか。」


異常者にもほどがある。

あの時の女性店員の酷く困惑した顔を忘れることはないだろう。
時間にして5秒にも満たなかっただろうその沈黙は、何よりも雄弁に私がおかしい事を語っていた。

だが店員さんはその後一通り説明してくれた。プロだ。

つまり上の写真は送ってくれた方々の善意、店員さんの頑張り、そして私のプライドを犠牲に作り上げられたものである。
素晴らしいね。

7.アイマスライブ参戦までの地獄期間

さて。
ここからは重い話を始めたいと思う。


ある時、私が買ったCDにライブの応募券がついていた。
声優ライブに触れてこなかった私は、左程熱意はなかったが折角ついてきたし、ということで応募してみた。
私がライブに対して熱意がなかったのは非常にシンプルな理由である。
楓さん以外に担当がいなかったからだ。

楓さんはライブに来ない。これは今でもほとんど揺るがない楓さんPが背負った悲しみだ。
ライブ気になるけどチケット高いし、どうせ楓さんいないし当たらなくてもまぁいっか~あはは~
そんな気持ちなのだから、CDを積むわけでもなく勝った数枚だけで済ませた。
当然当たるわけもない。とはいえ当時は本当に推しがライブにいなかった!
ほたる、比奈センセ、巴、ナターリア、ライラさん!そもそも声がない!
なので私はLVにも行かず、当日はバイトをしていた。







これだけの文章で分かった方はどれだけいるだろうか。
私がこの時応募していたライブの名前を伝えようと思う。



THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story



これだけでは分からない人のために、このイベントで起きたことを説明しよう。

このライブは4回に分けて開催されたのだが、その全てでサプライズゲスト登壇があった。
神戸ではDay1が木村夏樹役の安野希世乃さん。
Day2が渋谷凛役の福原綾香さん、本田未央役の原紗友里さんだった。

これは、Day1はなつきちが出れば純情Midnight伝説という曲のオリジナルメンバーが揃うから。
Day2は看板ユニットであるニュージェネレーションズが揃うからであった。

なるほど!サプライズといっても当日出ているアイドルと関連するところを出したんだな!すごいな!


純粋なものである。


さて、問題は埼玉公演である。
さいたまスーパーアリーナで行われたそのライブでは、Day1には市原仁奈役の久野美咲さん、輿水幸子役の竹達彩奈さんが出たそうだ。
凄いことである。
だが当時の私は声優さん事情に詳しくなかった。
この二人が人気声優さんであることすら正しく把握していなかった。
そもそも、デレマス曲も頑張って追い始めていた時期だった。

だから、勘違いしたのだ。
当日のメンバーにかかわりがあって呼ばれたのだと。


来たるDay2。
当日、私は会場にいた。
紗枝Pの友人が、ソロリミックスが入っている会場限定CDが欲しいと言っていたからだと思われる。正確には覚えていない。

懐かしいな。

初めて行く会場の人の多さに「すげーな!」などと言いつつ、私はバイトがあったのでそこそこにして帰宅した。


…さて、バイトを終えて疲れた〜と寝支度を整え、ベットに入った私は寝る前にTwitterを開いた。


開いてしまった。


トレンドに「早見沙織」とあった。


嫌な予感がした。


ここまで記載をしなかったが、高垣楓さんはCV早見沙織さんである。



そう。Day2シークレットゲストは川島瑞樹役の東山奈央さん。



そして、高垣楓役、早見沙織さんだった。







こんなにツイートできたなんてこいつ余裕あるな。などと思った方は勘違いしてはいけない。
この時の私はボロボロに泣いていた。
無力さと落ち込みに過去の嫌な記憶が連鎖的に想起され、何かに吐き出して
いかないとすぐにでも首を吊るのではないかというほどに落ち込んでいた。


なんで教えてくれなかった?告知してくれなかった?
運営を呪った。


どうして行かなかった?せめてLVだけでも見ようとしなかったのはなんでだ?
それ以上に、ひたすらに、自分を責めた。


……最近、ある人のツイートで「4thSSAを機に一部の仁奈ちゃんPはTwitterから消えた」というものを見た。
気持ちは痛いほどに分かった。

後日、このライブがBD化する時にサプライズゲスト達のキャラペンライトが付属することになった。
現地は逃した!じゃあせめて映像だけでも!とBDを買った。
約3万、バイトしている学生には相当の大金である。

届いたときはドキドキした。
やっと映像が見られる!さぁ!ライブの楓さんを目に焼き付けよう!






体調を崩した。
流れてくる映像、音声。これを逃したという事実。
その全てが私の心を破壊した。
こいかぜは辛うじて見られたものの、Nocturneは実は見ていない。見られない。


BDはすぐに封印し、後日売った。
4thSSAの映像は、この後約6年間地雷になる。


この話してたら頭痛くなってきた。次のライブの話しよう?


さて、これ以来ライブのサプライズに怯えきった私は、翌年の5thLIVEは行こうと決めた。
が、5thはなんと全7都市14公演のツアーだった。
当然行くお金も時間もなかった。


なので、最終公演のSSAだけにすべてを賭けることにした。


当時もまだCDに先行応募券がついていた。更に、テレビで放送されていたシンデレラガールズ劇場というアニメのBD1巻には、応募券2口分に加えスペシャルプロデューサーシートというものの応募券もあった。
なので、8枚買った。1枚約4000円と思ってくれ。


全部、外れた。


5thについては以上です。結局サプライズ出演はなかったよ。


……さて、ここまでは地獄の話。
ここからはライブの良い話をしていくから安心して。


8.アイマスライブ初参戦!

私が初めて現地参戦したのは2018年9月8日(土)、ヤマダグリーンドーム前橋にて開催された
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SS3A Live Sound Booth♪
というライブだ。通称SS3A、Day1だった。

惨敗した5thが悔しくてめちゃくちゃ応募した……わけではない。

SS3Aとは「Starlight Stage 3rd Anniversary」を意味しており、デレステ3周年を祝うこのライブにはゲーム先行チケットがあった。
私はその当選者の一人だった。

初現地に浮かれてAR楓さんを召喚する図

担当こそいなかったものの、4thの頃とは違って推しの比奈センセに!巴に!声がある!ライブに参加している!!!!!

胸を高鳴らせながらライブの開始を待った。
周りで名刺交換している姿に憧れた。
明らかにこれからライブだ!という格好の人たちに期待を膨らませた。



ところで、当時の私は初の現地ということで非常に喜んではいたが、初ライブだー!やったー!という程度の認識。

だが、ゲーム先行というものの”強さ”はそんなものではなかった。

いざ会場に入った私を待ち受けていた座席はアリーナBブロック最前。
更に、Bブロックといえども正面は資材搬入用通路のためAブロックの座席はない。
すこ~しだけ遠いながらも、ステージ左端正面の実質最前である。

恥ずかしいのでツイートは貼らないが、開演前Twitterで大騒ぎしていた。
初のライブがこれでいいのか!と本当に思った。


これでよくなかった。ライブ自体があまりに良すぎて一瞬でライブ沼に落ちてしまった。
クレイジークレイジーがいい曲すぎる。
FlipFlopリアレンジで正面に比奈センセが来て歌っている。かわいい。
巴のソロ、あまりに歌が上手すぎて聞き入る。すごい。
ラブデス2D2アレンジのイントロだ!ペンラは赤!!……あれ!?周りが変えてない!?間違えた!?
合ってた!ダンスかっこよかったな……「ウチらが、individualsだッ!」ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

それはもう楽しかった。まーーーーーじで楽しかった!
ライブでしか聞けないメンバーの歌唱や、初めて生で聞くアイマス曲にテンションは終始上がりっぱなし。

勿論これら全てが素晴らしく、以降もライブに行く決意を固めた要因なのは確かである。
だが、一番私をライブの魅力に落とした曲は関裕美さんのソロ曲「楽園」である。

涙声になりながらステージ上で歌う会沢紗弥さんの姿がどうしようもなく関ちゃんだった。
あの1回のパフォーマンスで、関ちゃんというアイドルも楽園という曲も一気に好きになった。
ライブが持つ魔力を私に強く感じさせた。それが楽園という曲だ。


この後見に行ったすべてのライブについて語るとそれだけでこのnoteが埋まるため、この後のライブの参戦歴だけ記載したいと思う。

シンデレラガールズ
6th
西武ドームDay1、ナゴヤドーム両日
7th
全通
10th
福岡Day1、FINAL両日
コンステ
両日

765AS
SUNRICH COLORFUL
Day2


9.新しい出会い

SS3A後にあった6thライブ名古屋にて、ある発表があった。
それはソロ曲シリーズのCINDERELLA MASTER第12弾の発表。

そこで、当時から推しだった白菊ほたるさんのCV実装が確定した。
会場でクソほど叫んだ。そして泣いた。


……さて、そのソロ曲が初歌唱されたのが
7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Comical Pops!
幕張メッセイベントホールにて行われたライブだ。

両日参戦したのだが、Day1はあまりいい席ではなかった。
それでも当然最高に楽しかったライブなのだが、本番はDay2。
これに関しては当時描いたレポ漫画があるのでそれを貼ろうと思う。

そう、座席がセンターステージにめちゃくちゃ近かったのである!
その近さたるや、SS3Aを上回り演者の表情がしっかりと見えるほど。

さて、そんな中白菊ほたるさんがソロ曲を披露したのは”センターステージ”である。



1番Aメロから人生でもトップクラスに泣いてしまった。
ステージ脇から見るほたるの姿があまりに綺麗で、Cメロ以降の横から見ている時はステージ裏からプロデューサーとしてほたるを見守っている気分だった。



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