24時間イベを完遂した話。

私がアイマスオンリーDJ配信イベントを毎月開催し続けて3年になる。
もちろん毎月私が主催として動けてるかというと、忙しかったり身内の不幸があったりで準レギュラーに任せてる面もあるので"私が“毎月3年続けたわけではない。
準レギュ陣には感謝だね。

さてこのイベント、2.5thには応募者全員出すよ〜と開催した結果28名の16時間イベントとなってしまった。
私は定期的に「このイベントは求められてないんだぁ……どうせ大したものじゃないんだぁ……」とメンヘラ化しては、準レギュラーにメンタルケアをしてもらっている。感謝だね。
そんな主催であるから、そんなにも人数が集まるなどとは当然思っていなかった。
だが蓋を開ければ28名。
DJに造詣が深く、また聡い人なら気づいたかもしれない。
「これ1人45分なら24時間じゃない?」と。





だから、やった。



はじめに

この記事は某discord鯖のアドベントカレンダー企画により書かれたものです。
本来イベント宣伝や誘導は不可なのですが、今回の記事の題材上引用しなくてはならない部分があるため、フレーバーテキストのようなものとしてご了承いただけますと幸いです。
あともう一個の記事は大作すぎて超難産です。
この週末の間待ってください。


堅い文章は程々に、本編は映らせていただく。

当然2.5thでも話題は出た。
これ24時間じゃない?と。
DJイベントというのは一人当たりの待ち時間がおおよそ30分、45分、1時間のいずれかが多く、特に主流なのは45分だ。
当然、当イベントでも普段45分を採用して7名合計315分開催である。イェーイ!315!

今回はそれのずっとずっとその先にある24時間だ。分にすると1,440分だ。
前回と同じ28名集まれば良い。そんな思いでやるよ〜と募集をかけた。







結果として43人集まった。

43人×45分=1,935分=32時間弱。

無理である。不可能である。
完全に想定外なのである。

限界なんて本当はそこにないなんてことはない。なんとか時間を縮めるため、1人35分にした。
それでも25時間開催だ。恐怖。


しかしやると言ったからにはやらねばならぬ。
ひとまず準レギュラーへ「夜中は俺がやるから朝〜昼任せる。その間は寝させて。」とお願いした。

なんせTTを全て繋げるとこれである。

かつてこんなにも長いTTが生み出されたことがあるだろうか。
さらに、当イベントでは生出演のみでなく、音源を事前に録るMix出演も受け付けている。
つまり、Mixを流すときには起きていないといけないということだ。

配信はいい。勝手に進んでくれる。余程のトラブルがなければヘラヘラとしていられる。
だがMixは違う。
転換を忘れないか、音量は適正か。配信は止まらないか。別の人を流していないか。正直かなり気を使う。

そんなこんなで夜中は配信したい人など少ない。故にMixを固めることになり、起きていなければならない。
ゆえに、朝〜昼は諦めた。
せっかく私以外の運営陣が3人いるのだ。おんぶに抱っこでオギャーバブーマッマするのが正しいのだ。ずんだもんなのだ。

ということで前日の夜は3時ごろまで起きた。
昼過ぎまで寝ることで起床時間を極力短くしようと思ったからだ。






これが第一の失敗点である。




結局翌日11時で起きた上にそれ以上寝られなかった。
私は割と12時間くらい寝られる方なのだが、8時間しか寝られなかった。
いたずらに4時間睡眠時間を失っただけである。

さて、起きてしまったものは仕方ない。
昼間に買い出しに行き、その後に備えることにした。
夜ご飯にはスタミナのつくホルモン鍋を作ろう。







これが第二の失敗点である。

作るものは間違っていなかった。
間違っていたのは作る量だった。
4人前くらいの量を作ってしまい、土曜の夜から日曜の昼まで食べる事になった。
食事という刺激を失ったことにより眠気が加速した場面があった。

さて、実は第三の失敗点が最もデカい。
ここまでのものは前座でしかない。








結局イベント最後まで寝なかった。

これは本当に失敗だった。
土曜の11時から翌日の23時ごろまで起きていた。
稼働時間実に36時間。
本当につらかった。マジで眠かった。
なんなら3回くらい気絶した。

正直朝~昼は心から辛いと思っていたが、配信という性質上、コメントがないと盛り下がっているように見える。
それだけは避けなくてはならないと、全員のMixに最低でも5回以上コメントしていたと思う。何ならもっとしていたかも。

Twitterも全員分呟いた。はず。
ここは主催としての全力を出したつもりです。がんばった!



まぁ、失敗とかばっかり書いたけどイベント自体は楽しかったよ。
深夜も真昼も全体通して視聴者30人以下になった場面はなかったと思う。
起きているために裏で通話しながら見ていたのだが、通話にも常に誰かしら居続けた覚えがある。
何より、43通りのDJMixが聞けたのだ。
同じ曲が被ったとしても繋ぎや流れは全く違う。
聞きごたえたるやただの音楽鑑賞の比ではない。

ついでにすごかったと思う部分なのだが、最後までほぼオンスケだった。
なんなら途中ちょっと巻いていた。
25時間イベントなら実際26時間くらいになるだろうと正直腹を括っていたのだが、意外とそんなことはなく綺麗に終わることができた。
これはひとえに参加者の皆さんの理解と協力のおかげ。大感謝ですね。

さてそんな本イベント、来年も普通に毎月やっていきます。
次回のアニバ回は絶対時間と参加者枠を先に決める。全員参加はやらない。
その代わり通常回の参加人数を増やすと固く誓いました。
さぁ、パレードしよう。



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