【@イグニスター】リトルナイト採用で対応力アップ!新環境にもおすすめな@イグニスター解体新書!
みなさん、こんにちは!からふるです。
この度はnoteをご覧頂きありがとうございます!
また前回のnoteを見て頂いた方々、本当にありがとうございます。
今回の記事は、新制限となり再度研究を進めている【@イグニスター】についての解説記事となります!
OCGでは新制限が発表され、以前より環境を支配していた【スネークアイ】が規制、そして新弾にて登場し環境へと昇って来た【ライゼオル】が現在トップを走る状態となり環境が変化しました。
今回はそんな新環境において最近使用しているイグニスターの最新情報について解説を行いますので、良ければ最後までご覧下さい!
・新環境の構図と個人的な考えについて
まず始めに、新環境における構図を考えていきましょう。
冒頭にも触れましたが、リミットレギュレーションの変化によって以下の様な動きが起きています。
・環境上位を占めていた【スネークアイ】が規制によって弱体化
・【ライゼオル】は《篝火》の規制はあれど、ほぼ規制は無く【スネークアイ】が規制された事で環境トップへ
・環境のTier2付近の位置には、【M∀LICE】【粛声】等のデッキが存在
上記の様な動きが見られます。
環境トップの【ライゼオル】については、手札誘発に対する耐性が非常に高く、また手数も作りやすいと言ったポテンシャルの高いデッキとなっています。
反面、このデッキの弱みとしては
・ランク4エクシーズによる攻め手が主となり、ランク4モンスターで対応出来ないモンスターが敷かれている場合には手数があれど返す事が出来ない。
・《次元障壁》と言ったメタカードを発動された場合、動きが非常に制限される。
等の弱点が存在している状況です。
そして続く【M∀LICE】についてですが、こちらのデッキも環境に多く存在している為、メタカードの存在がちらつくと共に、《アーティファクト・ロンギヌス》と言ったメタカードを受けた場合には大きく動きが制限される為、非常に苦しい展開へ変わってしまいます。
一応【M∀LICE】については外部ギミックである《パラレルエクシード》等を用いる事で最低限の展開へと繋げられますが、あくまで外付けのギミックとなる為、基本的な動きを行う事は出来ず、非常に苦しい戦いを強いられてしまいます。
そして続く【粛声】や最近話題にもなっている【十二獣】等についてですが、これらのデッキも【ライゼオル】が環境トップにいる事によって、サイドデッキに採用されている《次元障壁》を受けてしまい、苦しい戦いが予想されます。
さて、ここで白羽の矢が立ったのが、今回解説を行う【@イグニスター】となります。
環境におけるサイドデッキに採用されるメタカードをすり抜けられる点が恩恵として大きい他、今回のリミットレギュレーションにて《増殖するG》が規制され展開が通りやすくなった点。
また、本記事タイトルにもある様に《S:Pリトルナイト》を採用した事で、相手から《増殖するG》や《マルチャミー・フワロス》を受けた場合でも止まり所を用意できる様になったのが大きなポイントとして挙げられます。
本記事では、新たな動きを取り入れた新体制【@イグニスター】について解説を行っていきますので、気になる方は是非ご覧下さい!
※ちなみに環境の最適解については《次元障壁》を受けるリスクがあるとしても【ライゼオル】だと感じています。
あくまで本記事については【@イグニスター】としての読み物という事を前提にご覧頂ければ幸いです。
勝率を求める方はライゼオルを握りましょう。
・デッキレシピについて
本章においては、現在使用しているデッキレシピについて簡単に解説を行います。
まずは現在のOCGにおけるメインデッキ及びEXデッキのレシピは以下の通りとなります。
ちなみに、マスターデュエルで使用しているデッキレシピは次の通りとなります。
上記はデュエリストカップにおける1stステージにて使用を行った物となりますが、勝率約9割程度にてレベルMAXまで到達を行いました。
本日より2ndステージにおいても開催されている為、良ければ参考にして頂ければ幸いです。
どちらのデッキにおいても今回のリストでは《S:Pリトルナイト》を採用しており、これによって相手の発動タイミングにもよりますが一部誘発のケアを行える様になっています。
次の章以降では上記デッキレシピを運用する際に意識する点や、現在行っている展開方法について等について解説を行います。
【追記】
上記レシピにて新制限レギュレーションで1週目に開催された大会で入賞しました!
【追記】
10/5に開催されたkinta CS in YOKOHAMAにおいても準優勝する事が出来ました!
・本リストにおける展開時の意識
今回のリストにおける《S:Pリトルナイト》の役割ですが、1つ目の役割として《マルチャミー・フワロス》等のドロー系誘発を受けた際に「止まり所を用意する」のが役割となっています。
基本的には他のデッキと同様、最低保証を構える《S:Pリトルナイト》の役割と一緒です。
今までの【@イグニスター】においては、基本的に初期に《増殖するG》等を受けた場合、モンスターを残したまま妨害を敷けずにエンドする場合が多かったと言えるでしょう。
しかしながら、上記においてはモンスターによる妨害が構えられない事から、基本的に既に素引きしている手札誘発による妨害のみとなり、現代のデッキに対する妨害としては不十分だと感じます。
その為、【@イグニスター】においても《S:Pリトルナイト》を採用する事でモンスターから直接的な妨害を用意し、アクション出来る様に設定すべきだと考えました。
ただ勿論、【@イグニスター】においては《めぐり-Ai-》の存在からドロー系誘発を最初に投げられると言った事を確約出来る訳では無い為、不確定な要素となるのは理解しておきたい部分でもあります。
この様にドロー系誘発を待つタイプの相手には、《デコード・トーカー・ヒートソウル》の先出しを行い、ドロー効果によって有効牌を引かれる可能性をチラつかせる事によって吐かせるアクションが有効と言えます。
※ヒートソウルのドローを行いつつ、その後に通常展開を行う。
例えば、《アチチ@イグニスター》+《ピカリ@イグニスター》の手札を例に考えてみましょう。
上記の様な流れを作る事で相手のドロー系誘発を引き出し、《S:Pリトルナイト》や《デコード・トーカー・ヒートソウル》による止まり所へと繋げる事が出来ます。
確実に担保される訳ではありませんが、ドローの価値は非常に高くドロー系誘発に対する回答を得たり、追加の誘発や攻め手を引き込んだりするのに有効な手段だと言えるでしょう。
ここからは有料記事となりますが、投げ銭感覚で読んで頂ければ幸いです。
売上に関しましては、今後開催される”つりおCS”の賞品の一部として利用したいと思います。
【追記】
購入頂いた皆さんのおかげで、つりおCS北関東の追加賞品を用意する事が出来ました!
本当にありがとうございます…!
また追記では、特定の手札におけるプレイの指針、特定のシチュエーション設定における展開方法などについて記載しています。
大まかな内容については目次からご確認下さい!
・《S:Pリトルナイト》と《マルチャミー・フワロス》
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