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こどもの視る力を育むプロジェクト

先日、メガネの街、鯖江で営業マン向け
色の企業研修に行ってきました。

鯖江市は日本の「眼鏡の町」として有名。
多くのメガネメーカーが
本社を構えているらしいです。
「鯖江のメガネ」特別ですよね。

駅を降りると眼鏡 ○-○
(写真撮り忘れちゃったのでフリー素材)

そんな眼鏡の街で、
子供の眼鏡に携わるお仕事してきました!

日本のものづくりに触れられて
お仕事ができるなんて私、幸せ。
しかも、子供と色に関わること。
ありがたいお話です。

今回のお仕事は、
「こども」と「視力の成長」を
科学した眼鏡を作っている
オリエント眼鏡株式会社様で
男性社員向けのカラー研修。

オリエント眼鏡株式会社様のHPより画像お借りしました

今回のこのカラー研修は
未来ある子どもたちの「みる力」育成に力を入れている
みるみるプロジェクト

made in JAPAN 品質の
つよくてやさしい日本の眼鏡を作る
オリエント眼鏡株式会社

色と言葉をとおして、個性と生きる力を育む
一般社団法人日本こども色彩協会

こどもの視る力を大切に育む
3社の共同プロジェクトの一環。

このお話を
日本こども色彩協会からいただいた時、
みるみるプロジェクトさんの
「こどもの思い出がぼやけたままでいいのか!?」
という熱い想いに、親として
こどもの眼鏡そんなに真剣に考えてなかったと
ちょっと衝撃だったんです。
こどもの眼鏡って私にとっては
すぐ壊すし、安いものでいい
そんな感覚だったので。

毎日毎日、小6の娘の鼻から眼鏡ずり落ちてるの
すっごく気になってたけど
娘の扱いの問題だと思ってたけど
そうじゃないという衝撃。

いや、もっと真剣に考えれば良かったという
ちょっと後悔。
思い出どころか、
母の顔すらぼやけて見えてないのか!?
という軽いショック。

こんなに色に携わって自分の視るは
大事にしてきたのに、
ごめんね、娘ちゃん、母無知で。

でも、きっとそんなお母さんたち
たくさんいるんだろうなと
思ったりして、もっと広く知ってほしいなと思ったのです。


私は、主に最近の色の使われ方とVMDについて
後半にお話をさせていただいたんですが、
前半に日本こども色彩の協会代表の
カラーワークがとにかく面白い。

日本こども色彩協会代表、美雪先生

企業研修って常にウエルカムで迎えられるわけじゃないんです。
私は、アパレルメーカーの販促部で
企業研修を企画側として何度も
経験していますが、
時として、企画側の想いと受け手側の想いが一致しないことも。

それこそ、20代の頃は
罵声が飛び交う中、
ガタガタ震えながら研修会を開いたことあります 笑。
今となってはいい思い出。

でも、今回の研修会、
すっごく暖かい雰囲気で驚いたんです。
男性と聞いていたので
あまり会話もないのかなと思っていたんですが、
「色」というツールを通して
いろいろ会話が広がる。

質問も飛び交えば、話に反応してくれて、
オリエント眼鏡さんの自社製品に対する愛情、
とっても感じました。

研修会の様子

つよくてやさしい眼鏡は
つよくてやさしい人たちから
大切に作られてるんだなぁと。

日本のものづくりってやっぱり素敵ですよね。
みんなが、「つくるもの」に愛を持ってる。

その愛情が伝われば、
こどもも大切に使うよなぁ。

安いものにも価値があり、
それがダメなわけではないけれど
「壊すから安いものでいいや」
そういう基準でものを選んだ自分を反省。

作り手の思いを
ちゃんと伝えて、子供にものを選ばせたいなと
改めて感じた企業研修。

長くなってしまったので
研修の内容はまた次に。

–新たなユーザー体験UXを開発へ-
ここにしかない価値と体験を眼鏡を通して。
こどもめがね市場活性と新たなユーザー体験(UX)開発
今後も楽しみです。



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