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フェルメールから発展したこどもの探求心と自己解決力
フェルメールの真珠の耳飾りの少女から
発展した小6女子の
考える力と自己解決力の話。
ここ数ヶ月、急激にAIが話題になり
文章作成、イラスト生成、あらゆるものが
AIさんが作ってくれるようになった。
私も文章作成に困ったときやなにか調べものをするときはまずはChat gptを頼る。
何て便利なの!
そう思うと同時に、
このままAIに頼りきっていたら
人の考える力はどうなるのだろうと
不安にもなる。
そんな中、ちょっと圧倒された
小6女子の凄まじい勢いの考える力。
きっかけは
こども色彩知育教室で書いた
フェルメールの真珠の耳飾りの少女。
こども色彩知育教室は
季節の素材や名画をテーマに色を分析し
色のテーマの作品を自由に制作するお教室。
その教室のワークで興味を持ったフェルメール。
![](https://assets.st-note.com/img/1686489650975-n1GeqXlBUE.jpg?width=1200)
反対の色で塗ってるのが面白い
このワークのあと
6/10放送の世界不思議発見の
フェルメール贋作事件をみていて
突然、ちょっと待って、
フェルメールの親戚、
社会の教科書にのってた
と言い出した。
私は
親戚って誰?状態。
いったい彼女、なに言い出したのかと思ったら
小5の社会の教科書を引っ張りだしてきて
ヨハネス・デレーケについて描かれたページを
見せてくれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1686490369763-qFhB05ptuM.jpg?width=1200)
ヨハネス・デレーケは水害をなくすために
治水工事に派遣されたオランダの土木技師らしい。
フェルメールはヨハネス・フェルメール。
同じオランダ人。
人相も似てる(娘の言葉のまま)。
絶対、親戚。
そして、不思議発見をみながら気づく。
ちょっと待って
フェルメールは17世紀、デレーケは明治時代。
17世紀と明治時代ってかぶってる?
かぶってないじゃん。
終了~。
と私が口を挟むまもなく
自己解決していった。
すごいのがこれが今習っている社会の授業のことではなく、小5の時の社会の授業だということ。
よくもまぁ、そんなにメジャーではない
土木技師の名前を覚えていて
フェルメールと同じと思ったなぁと。
こどもの発展して考える力は凄まじい。
一つテーマを与えて
大人が日常にさりげなくちりばめると
すごい吸収力と想像力で発展していく。
![](https://assets.st-note.com/img/1686491622830-czN7kScoEK.jpg?width=1200)
あぁ~、AIに頼りすぎてダメになっていくのは
大人の私だと感じた出来事。
私も思考を止めないように
想像力豊かに発展していこう。