適材適所で生きる
適材適所ってある。
ここ数ヶ月、
会社の友人とSHOP立ち上げについて
何度も打ち合わせ。
きっかけは、
仕事がつまらないということから始まった。
今いる場所がつまらないなら
楽しい場所をつくればいい。
そんなところから
アパレル勤務のデザイナー、パタンナー、
営業事務を巻き込んで
ショップを立ち上げようとなったのだけれど
その話し合いを何度か進めていくうちに
後輩であるパタンナーの彼女が
「今までやってきたことが
全て繋がっていく感じがします!」
そう嬉しそうに言っていた。
私も、今まさにその感覚がある。
彼女はパタンナーとして働き初めて
かなりのキャリアがある。
それでも
子供が産まれて時短になって
評価がされなくなった。
総合職の同期が
評価されていく中、お給料もボーナスの額も違う。
同じ入社、同じ時間働いても
目に見えて違う形としての評価。
悔しい。
専門職の同僚が
退職してお店を持っていくのが
羨ましい。
モヤモヤが募る。
それでも、私もっと退職して
自分のお店を持てないのは
自分がそういうのに適していないからだと知っているから。
やってもいないのに初めから諦めて
そんなんだからうまくいかないんだよ。
そういう人もいると思うけれど
人にはやっぱり適材適所があると思う。
私自身も色々経験してきた上で思うことは
私は決して前に出ていくタイプではないということ。
次から次へとアイデアは出てくるし
それを形にしようとする行動力もないわけではないけれど
この年まで色々やってきて
私は、やっぱり裏方に回る方が
うまく物事が回っていくと思っているのです。
人には必ず
うまく回る場所と輝ける場所がある。
そして、小さな頃から好きだった物事は
あるとき、全てつながる瞬間がある。
この頃そんな風に思います。
なんだかんだ、
女性がまだまだいきづらい日本。
無理をせず、
自然体で笑える場所がありますように。