日本の現状から読みとくホワイトカラーの大リストラ時代 Part5
こんにちは。
「ロボットが友達」となる未来を夢見る33歳の"yuki"です。
「MUP ウサギ」のアウトプットをして行きたいと思います。
今回のブログの目次は、以下の通りです。(★がメインの内容です)
1.前回のブログのおさらい
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前回の投稿では、「グローバル化」と「ホワイトカラーの大リストラ時代」の関連性について、お話ししました。
前回のブログもチェックしていただけると幸いです。
2.「MUPウサギ」の「week2」テーマ(★)
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「MUPウサギ」の「week2」のテーマは「未来把握」です。
「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」
〜 Tout ce qu'un homme est capable d'imaginer, d'autres hommes seront capables 〜 by ジュール・ヴェルヌ
このフレーズを耳にした事がある方も多いのではないでしょうか。
周りを見渡してみてください。
数十年前に描いていた想像の多くが、私たちの生活で実現されています。
その最たる例が、日本国民に愛される"ドラえもん"ではないでしょうか。
幼い頃の私は、「ドラえもんが自分の家にもきて欲しい」と思っていました。
ドラえもんが子ども達に愛され続ける理由の一つに「ワクワク感」や「未来への期待感」などが挙げられるのではないでしょうか。
その期待感を抱かせてくれるのが秘密道具だと思います。
夢のような秘密道具の中で、何が実現されているか、考えてみました。
❶[秘密道具]いたわりロボット ▶︎ [現実]音声認識ロボット
❷[秘密道具]糸なし糸電話 ▶︎ [現実]音声認識ロボット
❸[秘密道具]宇宙完全大百科と端末機 ▶︎ [現実]インターネット
etc...
こう見ていくと、沢山の物が実現されていますね。
個人的には、"どこでもドア"が発明される事を期待してます。
漫画の中の世界が、どんどん実現されると思うと、ワクワクが止まりません。
実際に私たちの生活は、コンピューターやロボットの恩恵により、豊かで便利になっています。
そんな中、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
オックスフォード大学がとある論文の中で未来の雇用状況を大胆予測しました。
その論文では、
「あと10年で"消える職業・なくなる仕事”を認定」と題し、「今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い」
と結論づけたのです。
この論文は、2014年頃に発表されており、当時のアメリカの人口(3.186億人)をもとに失業者数を算出すると、「1.497億人」という結果になります。
3.186億(総人口) × 47%(奪われる割合) = 1.497億(失業者数)
人数だけ見れば、日本国民全員が職を失う事になります。
アメリカの話と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、アメリカ経済に影響を受けている日本も同じ道を辿る事は、容易に想像できると思います。
これはまさに「ホワイトカラーの大リストラ時代」に直結する話だと思います。(本ブログで申し上げる「ホワイトカラー」とは「サラリーマン 」の事です。)
コンピューター・ロボットの技術進歩が逆に「ホワイトカラーの大リストラ」を招く?
「それは、本当か?」
そんな疑問を解決するために、今回も私なりに世の中の様々な情報(データ)を集め、読み解いておきます。
3.本ブログから得られる知識(★)
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本ブログを読まれた方は、以下の知識を得ることができます。
⚠︎ このブログを読んで得られる知識 ⚠︎
✔︎ コンピューター・ロボットの技術進歩で「消える・なくなる仕事」を理解できる。
4.コンピューター・ロボットについて(★)
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「一流シェフを完全再現 世界初の料理ロボット」
欲しいーー。
料理をする事が多い、私にとって、夢のようなロボットの一つです。
さらに、子どもの頃に憧れた"ドラえもん"の秘密道具が現実化され、ワクワクする面もありますが、同時にロボットが人間の仕事を奪う皮肉な結果をもたらす可能性があるとはーー。
そんな時代が本格化している中で私が気になる事は、以下の2つです。
✔︎ どのような仕事が「消える、なくなる」可能性があるか
✔︎ どのような仕事が実際に「消えるている、なくなっている」か
これらの事について、この後で述べていきたいと思います。
4.1.「消える、なくなる」可能性がある仕事(★)
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まず、「消える、なくなる」可能性がある仕事について、お話ししたいと思います。
英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授が「今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論」を論文で発表しました。
オズボーン氏が、同大学のカール・ベネディクト・フライ研究員とともに著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文の中で、この結論が述べられています。
この論文の凄味は、702の職種すべてについて、コンピューターに取って代わられる確率を試算したことにあります。
その試算から導き出された「消える、なくなる」可能性の高い主な仕事は、以下の通りです。
(表:「消える、なくなる」可能性の高い主な仕事)
[出典:週刊現代 オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」]
上記表は、コンピューターに代わられる確率が90%以上という驚くべき数字となった仕事になります。
私は、製造ラインの様なルーチン的な作業を人間に替わって行う機械をロボットだとイメージしていました。
しかしながら、上記表からわかるようにルーチン的な作業だけではなく、様々な業種、職種が「消える、なくなる」可能性がある事を示しています。
4.2.「消えている、なくなっている」仕事について(★)
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近年におけるロボットの能力向上は目覚ましいものがあります。
Pepper(ペッパー)はその代表的な例ではないでしょうか。
Pepper(ペッパー)は、感情を認識する人型のロボットとして活躍してます。
一昔前は、「ロボットが完全に人間の知性を手に入れるには、少なくとも50年はかかる」と言われていましたが、その概念を覆しています。
Pepper(ペッパー)のようなロボットが出現する過程の中で、多くの仕事がコンピューター・ロボットの脅威にさらされているのではないかと思います。
これから、実際にロボットやコンピューターにより、「消えている、なくなっている」仕事を見ていきたいと思います。
(表:コンピュータによって代替される様になった仕事)
ネットニュースなどからコンピュータやロボットが代替するようになった仕事を上記表にまとめました。
スポーツ分野から医療分野まで、様々な分野でロボットやコンピュータが活用されています。
何度も言いますが、私は、「身体を使う手作業」を「コンピューター化・ロボット化」していくのだろうとイメージしていました。
しかしながら、実際は、知識や判断が必要な作業も、コンピューター化・ロボット化されています。
その背景として、以下の2つの事が挙げられると思います。
❶ビッグデータによる情報分析
莫大な量のデータをコンピューターが処理できるようになり、非ルーチン作業だと思われていた仕事をルーチン化することが可能になっている
❷センサー技術の進化
センサー技術の進化により、これまでは人間にしかできないとされていた認知能力を備えたコンピューター・ロボットが出現。
こうしたビッグデータによる情報分析、センサーによる認識能力を組み合わせることで、人間並み、もしくはそれ以上の「判断力」を備えたコンピューターが出現し始めているのだと思います。
今後は、更にこれらの技術は進歩していきます。
そうなると、更に複雑な作業までコンピューター化・ロボット化できるようになると思われます。
5.まとめ(★)
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本ブログのまとめです。
【まとめ】
✔︎ 今後10~20年で総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い
✔︎ スポーツ分野から医療分野まで幅広い分野でコンピューター・ロボットが活用されている
✔︎ ビッグデータによる情報分析、センサーによる認識能力を組み合わせることで、人間以上の「判断力」を備えたコンピューターが出現
多くの企業では、人間の採用ではなく、コンピューターやロボットの採用・導入が進むのは間違いありません。
なぜかと言うと、コンピューターやロボットが代替できる仕事であれば、生産性や安全性、コスト面などの様々な観点で優れるロボットを活用するのは、当たり前だからです。
現在の私の年齢が33歳です。
10年後 → 43歳、20年後 → 53歳
まだまだ、働き盛りです。
子どもが進学したり、親の介護だったり、お金を稼がなければならない理由は沢山あります。
それなのに、今の職業がなくなる可能性があります。
今後、私はどうすれば良いのでしょうか?
「転職する?」
「いや、待て。転職しても将来的になくなる仕事かも」
そんな考えが、頭の中をグルグル回るばかりです。
結局は「替えが効かない人材になる」事が一番の近道だと思います。
「ロボットにも替えられない」、「他の人間にも替えられない」、「自分にしかできないスキルを身に付ける」
これが私が未来で生き残るただ一つの方法だと思います。
6.次回ブログの概要
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これまで、「MUPカレッジ ウサギ」の「week2 未来把握」について、お話ししてきました。
次回のテーマは、「week3 自己変革の準備」について、お話ししたいと思います。
7.week2 未来把握 Part1〜Part5
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「week2 未来把握」については、「Part1〜Part5」に渡って、投稿してきました。
過去のブログもご一読いただき、改善点などをアドバイスいただけると嬉しいです。
【Part1】
【Part2】
【Part3】
【Part4】
【Part5】
本ブログです。
【MUPカレッジ 竹花貴騎 校長】
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最後まで、読んでいただき、ありがとございます
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