バランスのよい食事ってなんでしょう?
肉と野菜を食べること?
もちろんそれも大切でしょう。でも、それ以外にもこんな考え方もあるってことをお話ししたいと思います。
最近の私は、食材の持つパワー、それぞれがからだに及ぼす作用を考えながら、組み合わせて食べるようにしています。
食べ物がからだに及ぼす作用、それを食性といいます。からだを温めたり冷やす力を備えていると言われているのです。
暑い日が続くのでつい冷たいものばかり食べたくなりがちですが、そういうときはからだを冷やしすぎないようにたとえばこんな組み合わせ。
冷奴は(涼)ですね。そこにネギ(温)や生姜(温)を乗っけてみる。「え?
それって普通の冷奴じゃない?」と思われるかもしれませんね。そう、当たり前のように組み合わされている冷奴にネギと生姜、にも、先人たちの知恵はしっかりと息づいているのです。
今日はたまたま見つけたレシピでそうめんアレンジを。
そうめん(涼)×えび(温)×枝豆(平)×ニンニクオイル(温)で、体力回復!
秋に体調を崩しやすいというかたは、夏にからだを冷やしすぎているかもしれません。
冷えたからだに、冷たい風が入り込んで体調を崩すことになるのです。
茄子味噌も美味しい季節ですよね。これも茄子(涼)と味噌(温)を絡めて。
(涼)と(温)のバランスのとれた食事、心がけましょう。
私たちの命になる食材パワーをいただきながら、今年は夏バテしらず、きっと、秋も冬も元気です!!
え? どんな食材が(涼)で、何が(温)かわからないって?そうですね! ごめんなさい。勝手な想像で涼か温かを推しはかるのはいけませんね。
ちなみに、食性は熱性、温性、平性、涼性、寒性と5つあります。私のサロンに来ていただければ、そのあたりのところを施術とともにゆっくりご説明しますね。
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