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色の基本06:【PCCSトーン表】

色には、数値化・視覚化し、色の情報を共有するためのツールがあります。

前回は、「日本色研事業(株)」のPCCSの色相環を紹介しましたが、今回はトーン表です。

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このトーン表は、色の三属性のうち、明度(縦軸)と彩度(横軸)を体系だてて表にした、複合概念といえるものです。

赤という色相のひとつとっても、明るい・暗い、強い・弱い、濃い・淡い、浅い・深いと、色の調子の違いがあります。この色の調子の違いをトーン表で表しています。

色相とトーンで色を表す場合、例えば色相番号24(赤紫)で、ディープトーンの場合「dp24」と略記号で表し、無彩色の場合には、白は「W」、黒は「Bk」、その他は明度を示す数字に「Gy」を付加して「Gy-6.5」と表します。

また、それぞれのトーンに応じた、イメージキーワードも選定されています。

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このキーワードを元に、プロダクトのカラー選定やWEBサイトの構築の際に、クライアントに必要なイメージに近いトーンから、色相を選ぶという方法もオススメです。

参考:http://www.sikiken.co.jp/pccs/pccs04.html



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