光がどれほど私たちに必要かという話
長年色を仕事にしてきましたが、色の世界はとにかく広い。未だにインプットしながらアウトプットしています。
私たちは色を毎日目にしますが、実際は目で見ているのではなく、目の受容体に入ってきた電気信号を脳が感知して色を感じる仕組みになってます。
光はいくつかのの周波数の集合体で、波長毎に周波数が違い、それぞれの周波数によって感じる色も違うという事です。
光の三原色はRGBの赤と緑色と青。
この3色が混ざり合って色を作ります。
周波数とは振動ですが、身体の臓器や植物にもそれぞれ固有の周波数があり、光を当てることで振動を与えて実際の医療現場でも治療に使われたりしています。
私たちが暮らす地球に届く光は、可視光線と呼ばれる私たちが認識出来る色(赤〜青紫)と、その前後の赤外線や紫外線。それ以外の周波数は地球に届く前に吸収されてしまいます。
なぜ、その周波数域が届いているのか宇宙から見た地球を考えると、必要だからとしか言いようがないなと思うわけです。
女性が避けたがる紫外線も、殺菌消毒、ビタミンD3ホルモンの分泌など、様々な健康的効果をもたらしてくれる光です。
メラニンやカロチノイドヘモグロビンのバランスで肌の色は決まり、人によっては光が苦手な方もいらっしゃいますが、可能であれば一日のうちいくらかの時間は日に当たるのをおススメします。
今も日光浴しながら書いてます。
昔から色や光を使った治療は数々あり(科学的に証明されたものから、そうで無いものまで)、現在も一部医療現場で使われていたり、そもそも色光だけで治療するようなものもたくさん存在しています。
光(機器)が治療に役立つのなら、単色光だけでなく太陽光を浴びるだけで、心身ともに健康な身体、または丈夫な身体になる手助けをしてくれるのは間違いないと思っています。
太陽(光)がないと植物が育たないことは皆んな知っている、日照時間が少ない国では鬱になりやすい傾向があるし、そうしたエリアに住む人たちはバカンスに出かけて太陽光を浴びる習慣がありますね。
日本に住んでいると忘れてしまいがちな太陽の恵み、少し意識してみませんか?