![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139027205/rectangle_large_type_2_430a147afc9efa0d6f0937f6438f07d0.png?width=1200)
Photo by
fug
ゲーテの色相環
ゲーテ色相環の話
![](https://assets.st-note.com/img/1714466745256-Ur6FsXEGKK.jpg)
TCカラーセラピスト講座の中でいただいた質問
高昇の反対は何?
黄と青を混ぜたら、緑ですよね?
調べてみても、反対語は出てこない。
心理三原色(黄、青、赤)の補色を配しているだけのよう。
しかし、ゲーテはこの中に独特の思想を展開したのだと思う。
ゲーテは、
眼は一つの色彩の状態にとどまらず、新たな色彩を生み出すと考えていたようで
黄と青それぞれがお互いを呼び求めあうこと(分極性の働き)で
橙や紫を生み(高昇し)その高みで赤へと合一する。
それは、発展や上昇意欲と言った精神性をあらわしていて、
また、絵の具として黄と青を混ぜると緑色になる現象を物質世界の現れで、
そんなふうに
精神と物質世界を色相環に見出したのではないかなと、
ゲーテの色相環は、かなり、哲学的で難しい。
いいなと思ったら応援しよう!
![Aiko](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121886439/profile_c367dbe7118e5e5cbda462b042d00674.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)