大手上場商社に就職した先輩が行なった海外大生ならではの超画期的なOBOG訪問とは!?
こんにちは!タピオカ留学のCOLORです!
今回は、台湾留学を終えて24卒の代で大手上場商社に就職したCさんにインタビューすることができました!
Cさんは中学3年生の時に留学を決め、その後台湾の東海大學に進学しました。
台湾留学をしながらどのように就活されたのか?
なぜ商社なのか?
就活の際に何に気をつけていたのか?
Cさんの実体験に基づいた体験談を詳しく語っていただきました!
運営:
今日はよろしくお願いいたします!
Cさん:
よろしくお願いします〜!
1, 留学中、留学後について
留学中に力入れていたこと
運営:
まず留学中と留学後について質問していきます。
まず留学中に力を入れていたことについて教えてください。
Cさん:
3点ほどありまして、日本企業の長期インターンやってたんだけど、オンラインで参加をしてて人材派遣会社でやっていたんですけど、企業の人事の方に学生としてインタビューしてその会社の魅力を記事とかに書いて、学生に宣伝するって言うのをやっていて。
それが私的には一番力を入れてかなって思います。
2つ目の力を入れていたことは、日本語の家庭教師とかかな。
運営:
それはアルバイトという形になるんですか?
Cさん:
アルバイトかなぁ。まぁほぼ暇つぶしみたいなものだったんですけど。
3つ目はこれもアルバイトだけど、ミシュランのお寿司屋さんで働いていた時期があったから、それは結構いい経験になったし、力も入れてたのかなって思います。
運営:
なるほど。
それぞれ「やってて良かったな」や「こんな事得れたな」などありますか? また、それが就活で生きたなと思うものがあればそれも教えてください。
Cさん:
まず1個目の人材派遣の長期インターンに関しては企業の人事とお話しするっていうのがすごい大きくて、就活する際の面接官って人事じゃないですか。
だからそう言った面ではすごく面接慣れすることができたんじゃないかなって思ってて、かつ、大学一年生の時からやっていたので約300社ぐらいの話を聞いて、いろんな業界のいろんな会社を知ることができて、自分の中で一番何がやりたいことに近いのかなっていうのがわかったので、それが1番やっててよかったなって思っています。
日本語教師のアルバイトに関しては、ほぼ就活で使わなかったから言えないですね。なぜかって言うと、就活ってチームで頑張ったこととかを凄く聞かれるし印象も良くて、日本語の家庭教師って頑張ったのは私ではなく、結局日本語を習得しようとしてる台湾人の生徒が頑張ってるだけで、チームでもないし、あんまり就活では使えなかったですね。
それを使ってガクチカ書いていた時は全然企業にESも通らなかったですね。
ミシュランのお寿司のアルバイトは、ガクチカで少し使ったって言うのもあるし、その海外でミシュラン働いたって言うとインパクトもすごければ、 なんでミシュランのお寿司屋さんで働くことができたのかなあとか、どんな風に接客していたのかなとか、そう言うのは就活時に企業の方に面白がられるっていうか、結構受けがよかったなって思います。
面接で大事なのは面接官の印象に残ること
運営:
なるほど。じゃあ、面接では結構爪痕は残せたという印象ですか?
Cさん:
そうですね。
面接で何が大事かって言うと、印象に残ることで、面接官って1日に何人もの就活生と面接しているじゃないですか。
私が結構目標にしていたのは、面接官が仕事終わって飲みに行ったときに、「あの子印象残ったよね」
って真っ先に名前を挙げてもらえる学生を目指して面接をしていたから、そういう意味でのインパクトっていうのはすごい大きかったのかなって思います。
あとは、面接では自己紹介が全てだと思っていたので、自己紹介はみんなが言うような通り一辺倒の自己紹介ではなくて、
「私は辛いものが好きで、辛さのその先にある幸福感を追い求めることができます!」
って言っていましたね(笑)
運営:
なるほど、印象に残るのが大事と言うのは確かにありますね!
目指すところは、面接ではインパクト第一で考えていましたか?
Cさん:
そうですね。面接官の印象に残らない人は面接通らないですからね。
運営:
入社してまだ間もないと思うんですけど、留学してたこの経験生きてると思うポイントはありますか?
Cさん:
それめっちゃ難しい質問ですね(笑)
まだ、研修中なので現時点でこれといって生きているなって思っていることはないんですけど、企業が行っている事業の中でも分野によっては中国との関わりが深いところもあって、中国語話せる人材に来て欲しいって行っていただけることが多くあるから、そう言った言語面という意味で、台湾に留学していてよかったなって思うことがあります。
2, 経歴・入社までの経緯
留学生だからできたOBOG訪問
運営:
では次に入社までのプロセスの部分を聞いていきたいと思います。
就活始める前に、主な準備としてどういった情報を収集をしてたのか?また、どのように情報収集しましたか?
Cさん:
そうですね。
2つあって1個目がさっき言った人材派遣会社の長期インターンで結構いろんな業界のいろんな会社のことを見て調べました。
もう1個は、これ結構みんなやって欲しいなって思っているんですけど、駐在の人を紹介してもらって、まずその会社のことを聞きました。さらにそこから、いろんな人を紹介してもらって、全部で15人ぐらいかなぁ。
コロナ禍だったのもあったので、電話させていただいて、個人的にOBOG訪問をさせていただきました。そこでもいろんな業界のいろんな会社の人の話聞くことができて、じゃあ自分のやりたい事とか将来のビジョンと照らし合わせた時に、どこが自分にとって一番行きたい業界に近いかなっていうのはすごくそこでわかった気がします。
これが本当にすごくて、結構みんないろんな方を紹介していただいて、一番すごかったのは日系大手飲料会社の台湾支社副社長さんと日系大手飲料会社の台湾支社社長さんに会えたんですよね!
運営:
そんな人脈もできるんですね!それはすごいですね。
Cさん:
直接会いに行ってお話とかもできて、日系企業の社長って日本人だから、そういう人に直接会ってお話聞けたらすごく面白いし、就活でも役に立つんじゃないかなって思います。
運営:
なるほど。
現在、留学生の就活の課題になっているのが、インターネットにある二次情報はある程度皆平等に取りにいけるのですが、自身の経験などに基づいた一次情報というのが、やはり距離や時間などの問題があり、日本にいる学生よりも圧倒的に足りてない現状なので、そう言った中で駐在の人に話を聞きに行くのはとても良いと思いましたね!
Cさん:
本当にめっちゃチャンスだと思います。
だってさー駐在の方との距離は私たちの方が圧倒的に近いじゃないですか!
運営:
確かに確かに。
駐在の方に話が聞けるとなった場合に、留学生ならではの活躍できるポイントなども聞けましたか?
Cさん:
そうですね。
なんか留学生ならではというよりは、駐在してる人の話を聞くことで、実際に「どういう人材が駐在しやすいのかな」だったりとか、「うちの会社はこういう人が欲しいんだよ」とか聞けますね。
例えば就活を始めた時ってみんな説明会にいきますよね。説明会やインターンとかで聞ける話は、結局人事の人が話すか、もしくは人事が紹介してくれた人としか話ができないじゃないですか。駐在してる人って別にオフィシャルではないし、自分からコネクション作って会いに行っている人だから、本音ベースで話が聞けるっていう風に思っていて、それがすごくよかったです。
運営:
なるほど!確かにそれはいいですね!私もそれやります!
Cさん:
オフィシャルな話だとやっぱりいい面しか教えてくれないじゃないですか。でも私たちが知りたいのってマイナス面も知りたいから。
運営:
これはいい話を聞けました。ありがとうございます。
企業比較はどのように行なったのか
運営:
じゃあ次に、なぜその企業を選んだのかと、他の企業と比較したときに何が魅力的だったのかも教えていただきたいと思います。
Cさん:
すごく本音ベースで言ってしまえば、給料が高かったからで、私がどうしても譲れなかったのが、平均年収が1千万超えるっていうところで、特に30代前半で1千万欲しかったんですよね。
そこでまず、1千万もらえる業界ってどこかなっていうところから調べまして、商社とか医療系協会とか銀行とか証券とか色々あった中で、私に何がやりたくないかなって思った時にお金関連のことはやりたくないと思い、医療用機器業界と商社を中心に受けました。
結局何が良かったのかなって言うところに関しては、留学でせっかく海外に行ったわけだから、海外との取引とかやりたいなと思っていましたね。
その中で就活の時にずっと
「台湾に4年間居て感じていたのは結構台湾でも日本製品ってよく売れてたし受けもよかった。しかし結構安かろう悪かろう的な安い商品の方が選ばれる瞬間が多く、それって日本にとってマイナスだなと思い、もっと日本の商品が海外で売れたら日本の経済も回っていくし、もっと豊かな国になるのかなって考え、私自身台湾に行ったから日本がとても好きになって、自分が好きな日本をもっと元気にしたいなぁ、日本の製品を根本から変えてもっと売れるようにしたいなと思うようになりました。」
って言っていましたね。
商社って結構自社が商材を持つことはなく、原料メーカーから仕入れてきてその商品を加工するメーカーに売りますっていう、その間に立っているのが商社なんですけど、そう考えたときに、関われる商材の幅が広いんですよね。
だから、日本商品の完成形じゃなくてもっと初めの部分で携われたら面白いなって思い、そんなところから給料も高いし、海外経験も生かせるし、日本を元気にできるから商社面白いなと思って、最終的に商社にしました。
じゃあなんでうちの会社にしたかって言うと、もちろん商社いっぱい観て、いろんな会社受けて、最終的にうちの会社のインターンで実際に働いてる社員と密接に関わる機会や実際の仕事風景などを間近でみる機会がありました。
その時に、すごく会社の雰囲気が好きでかつ、めっちゃ安定してて。
運営:
安定しているとは?
Cさん:
うちは昔からある会社なんだけど、私が怖かったのは1つの分野だけでは商社として安定性ならないのかな思っていて、うちの会社は多方面の分野に関わっていて、さらにニッチな産業でトップを言ってるところが多く、とにかく利益が安定していることに加えて、今伸びてる会社だなって思ったから弊社にしました。
運営:
なるほど。
今の話で魅力的だったことは分かりましたが、選ぶ基準という部分で給料以外に基準としていた事はありますか?
Cさん:
そうですね。結構・・・
最後に
今回はここまで!
実際に海外大生が日本で就活する事は、距離的にも時差の問題でも少しハンデを背負っている部分はあると思います。
そのような中で、どのようにOBOG訪問をして一次情報を取りに行くかと言うことに関して、なかなか難しい問題と感じていましたので、今回のCさんが言っていた、駐在の人に話を聞きに行くのはかなりいい手法であると思いました!
今までも思いついたかもしれませんが、このOBOG訪問をなかなか実践できている学生は少ないと思うので、身近の人に聞きながら駐在の方とコネクションを作ることができれば、今後の就活で役に立つかもしれませんね!
次回は先輩が
・企業選択就活の際に何を基準にしていたのか?
・やっていた自己分析はどのようなものなのか?
について詳しく聞いていきます!
執筆者:Shantai
『就活始めたいけど何から始めていいのかわからない』
『業界や企業のこともっと知りたい』
『海外大生の魅力をもっと発掘したい』
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