パーソナルカラーってずっと変わらないの?
結論から申し上げますと、「変わります」。
パーソナルカラー診断を受けたことある方の中には、「パーソナルカラーは一生変わりません!」と言われた方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、ご本人が生まれ持った色がありますので、ベースは変わらないです。
では、なぜパーソナルカラーが変わることがあるのでしょうか。
パーソナルカラーが変わる時
パーソナルカラーが変わるのは、だいたいこの2つが原因です。
1.ヘアカラー(白髪、グレーヘアーを含む)
2.日焼け
パーソナルカラー診断において、髪の色はとても重要です。
絵を縁取る額縁のようなものです。
それが、黒髪からダークブラウンへの変更ならまだしも、オレンジやライトブラウンなどへの大幅な変更をすると、色が与える印象がまったく変わってきます。
似合う洋服の色が変わるのも当然です。
日焼けも同様に印象を大きく変える要因となります。
パーソナルカラーかヘアカラーか
パーソナルカラー診断の結果に納得しており、それに合わせたファッションをしていて、なおかつ今の印象を変えたくないのなら、パーソナルカラーの範囲内のヘアカラーにとどめましょう。
例えば、今黒髪ならば、バーガンディやダークブラウンあたりならパーソナルカラーが変わるほどではありません。
診断された結果が好みの色の系統ではなかった、イメージチェンジをしたい、そんなときは好みのヘアカラーにし、再度パーソナルカラー診断を受けてみましょう。
ファッションに合わせてヘアカラーを変えるって、潔くてかっこいいです!
ヘアカラーと同じく、グレーヘアーになるとパーソナルカラーも変わってきます。
多少の白髪なら影響はありませんが、白髪の分量が増えてくると見た目の印象がかなり変わってきます。
白髪染めでキープするか、グレーヘアーであらためてパーソナルカラー診断を受けたほうがいいでしょう。
不思議なのが、グレーヘアーになったとたん、地味な服装に変わってしまう人がいること。
グレーヘアーでも、カラフルなファッションを楽しむことができますよ!
色白さんが日焼けをしたら
日焼けをするということは、肌にブラウンの要素が足され、温かみが増します。
ブルーベースの方なら、今までの服装が似合わなくなる場合が出てきます。
青みの強い色が苦手となり、彩度の高い(色みが強い)色が似合いやすくなります。ネオンカラー(蛍光色)が似合うようになったりもします。
日焼けの度合や髪の色との兼ね合いもありますので、個人差が出る部分ではあります。
一時的な日焼けではなく、この先も日焼け肌を継続するのなら、パーソナルカラー診断を受けたほうがいいですね。
ギャルやゴージャスな感じ、など具体的に目指すイメージがあるのなら、イメージに合わせたヘアカラーやメイクも必要になってきます。
真似することは恥ずかしいことではありません。
この人のようになりたい、と頑張って真似することで、学べることはたくさんあります。
真似から脱却したところに、自分らしいおしゃれが待っています。
何度受けても楽しいパーソナルカラー診断
自分の肌や髪色が変わったのなら、パーソナルカラー診断を受けることをお勧めします。
軽いイメチェンぐらいの気持ちでいたのに、カラータイプが大幅に変わっていてびっくりしたり、それまで似合わないと避けていた色が似合うようになったり。
人それぞれの変化があるので、コンサルタントですら「あ、こういう感じになるんだ!」と驚いたりします。
私も昔、日焼けをしていた時期がありました。
健康的な小麦肌で、真っ赤なアロハシャツを好んで着ていました。
今は似合いにくくて着ていないデニムも、当時はよく着ていたように思います。
アクセサリーも、ターコイズや貝殻モチーフのものを付けていました。
パーソナルカラーが変わるということは、単純に似合う色が変わるだけではありません。
服のテイスト、素材感、イメージまでもが変わってきます。
今のパーソナルカラーに固執することはないのです。
パーソナルカラーに縛られて、おしゃれが楽しくなくなってしまったら本末転倒!
パーソナルカラー診断やトータルイメージ診断などは、おしゃれを楽しむためのツールです。
上手に利用して、自分が楽しくなるファッションを目指しましょう!
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