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北欧デザインと暮らす&フィーカ。。その8

■Birds by Toikkaにハマりすぎて。。

ファーストBirds by Toikkaは、2022年(令和4年)にでたMother Light Greenを近くのアウトレット店で購入してから。

2023年1月に衝撃の出会いがあり、2025年1月現在で86羽まで保護活動に準拠してきました🤣

ほーんと、最初の頃なんてガラスの彫刻に対してなんでこんなに高い商品!!って思っていたのにMother Light Greenを妻が保護してきて部屋に飾ってみると不思議なことに魅力を感じてしまったのですよねぇ。。

どこにっていえば、手作りで作られたガラスアートピースが同じ種類でも作った職人によって作りが異なり、ガラスを膨らます時に送り込む空気の勢いでもガラスのゆらぎが異なっているところ。

ガラスの厚み一つ一つが違うことで、光に透過された時に厚みの差がゆらぎの光景を変化させるというのが見ていて飽きないっていうのに気がついたことが大きいです。

さてその中でもお気に入りバード「キーックリ」について書いてみたいと思います。

2024年に数量限定で販売されたキーックリ

■大型バードの雄!「キーックリ」

インターネットショッピングサイトである「SCOPE」が2020年(令和2年)に販売した「Kiikkuri Red」は、約W350×D130×H300mm / 2000gと他の年代で販売されたキーックリよりも大型

SCOPEのYouTubeサイトでも制作現場が出ているので見たりするのですが、よくもまぁ・・
この大型サイズを作り上げれるもんだと感心してしまいます。

胴体のパウダーレッド部分への色の入り方と、どのバードでもですがクチバシ部分が上向きか?下向きでも大きく印象を変化させるので見ていて飽きがこないんですよね。。

とはいえ大型バードであるキーックリは長らく通常販売はされておらず、直近だとSCOPEが2012年(平成24年)にKiikkuri Turquoiseを限定200羽で販売、2019年(平成31年/令和1年)に限定500羽の2回しかなかったと思うのでバード保護の会に遅参しまくった民としては、オークション市場での札束無差別攻撃を繰り広げながらの保護活動を展開せざるを得ず、辛い活動を強いられておりました😭

長く活動しているようで2年前からの保護活動開始なのですけどねぇ。。

そんな中、昨年2024年にSCOPE別注ではなくiittalaとしては何十年ぶり?ぐらいでKiikkuri cranberryが全世界限定1000羽にて販売!!

販売するとの情報を小まめにチェックしているiittalaのフィンランド🇫🇮版サイトで見つけたときには感涙。。

ただ、2024年版キーックリは、SCOPEのKiikkuri Redより一回り以上小さい約W320×D80×H240mm。個体差が胴体の色の入り等もまーったく違っていて、保護するにはどれがよいのやらと数十体いる個体から選定するときは断腸の思いで挑むことへ。

胴体の色ムラが激しいです。

光の入り具合から、ハレーション、ゆらぎ部分、胴体の長さ、ガラスの厚み、クチバシの角度、尻尾の付け具合、直立時の傾き、正面からみた状態など、点検項目が9項目程度にも及びじっくり見定めています。

お店では一度に見る点数が3点までと決められているので、そぐわない個体と別の在庫を入れ替えてもらいつつ最終的にお迎えする1羽を探すのです。

■選定しながら購入するプロセスが一番楽しい!!

日本の初期入荷数も少なかったようで、初回入荷分では選定ができないからと買えず、発売日から数ヶ月経ったあとの2次入荷以降に選定作業を楽しんで保護活動する機会を得ることができました。

いやー、長かった。

窓際に夜は照らして飾るのも楽しい

窓際に大型キーックリを配置して飾りたかったので、首をながーくして待ってるしかなくなるとは・・はやる気持ちを抑えつつ場所の確保に勤しんだものです。

子どもかって気分ですがお店で展示品をみたりしていたので、早く我が家へ来ないかな?がスローガンになりそうな状態で待つのは大人になってもはやる気持ちを抑えるのに必死な毎日としか言いようがなかったですけど。

西日回避のためにロールスクリーンを降ろしたら影絵みたいな状態に

シエッポやアニュアルバードとかでは味わえない、スケールが大きいからこそ楽しめる。そういった頭一つ抜けた感じがキーックリの良さでしょう。

キーックリ達の丸い尻尾もカラフルですから光が透過するときの良さは実物をみないと味わえません。

Kiikkuri Ulutramarine Blueと他のバード達

種類もあり、大きさも他よりも圧倒するキーックリ。

ガラス職人が一つ一つ丁寧に作り上げたアートピースだからこその違いを楽しめるので、Birds by Toikkaシリーズの楽しみが見えて来てくれたらなと思う今日この頃です。


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