【インタビュー】理想の働き方を形にするために―ジブンオフィスColony誕生の背景とは?
皆さん、こんにちは!
Colony広報担当のMちゃんです。
今回は、弊社の代表 小林に
「ジブンオフィスColony誕生の背景」について
インタビューした際の話を皆さんに共有したく、
執筆いたしました🖊️
ここからは早速、
インタビューに移っていきたいと思います🎙️
Q.Colonyはソフトウェア開発がメインの企業だと思いますが、なぜコワーキングスペースを運営することにしたのですか?
A.当社はソフトウェア開発がメインの仕事ですが、
かねてからソフトウェアエンジニア以外の
クリエイターとの協業や、全く異なる職種の方との
協業をしていたんです。
例えば、カフェを自営したりもそのひとつですが、
そこで得た課題のひとつに、『どんな小さな個人店でも
同じように伝票処理やPOPの作成などの事務作業は
必ず行う』などがあります。
飲食店は、出来る限り客席や材料を置きたいので、
ワークスペースは基本ありません。
そこで、当社のオフィスをコワーキングスペースとして解放して、多様なスキルを持つメンバーが集まれば、
自社の事業とのシナジーだけでなく、
近隣の飲食店の経営課題のサポートなどにも
役に立てるのではないかと考え、
バーチャルな小さな会社を立ち上げるような感覚で、Colonyを立ち上げることにしました。
Q.小林さんにとって理想のオフィスとは?
A.社食、カフェ、バー、フリースペースなどを備えた、
働く人のモチベーションと生産性を高めるための工夫が詰まった空間です。
会社員時代から、「働くなら、こんなオフィスがいいな。」というのはずっと思っていました。
私が15年勤めていたIT会社での経験なんですが、
当時勤めていた会社の環境は、
広いスペースに机と椅子が所狭しと並べられ、
管理職はお誕生席状態でした。
また、休憩室もありましたが、ワークスペースの隅にパーテーションで区切られた場所にあるだけでした。
訪問した同業他社も似たり寄ったりで、
生産性やモチベーションを高める環境とは
程遠いものでした。
そのため、独立して会社を立ち上げ、
これから仲間を募っていくぞというタイミングでは、
ここで一緒に働きたい!と思っていただけるような立地であったり、生産性の高いオフィスを作ることを考えていました。
また、Colonyのオフィスは人宿町にあるのですが、
立地として人宿町を選択したのも、きっかけがあったんです。
オフィスの構想段階の時に、自営していたカフェの移転先を探していたんですが、その時に、これから街づくりに取り組もうとしていた株式会社創造舎の山梨社長と知り合ったんです。そこで、お互いの構想を話し合うなかで、この街で設立しようと決めました。
Q.ジブンオフィスColonyのモデルとなったオフィスはありますか?
A.当時注目を集めていたベンチャー企業の
オフィス環境には心惹かれるものがありました。
Yahoo!が立ち上げたLODGEや、
アメリカ企業が設立したWeWorkなど、
都会で急増していたおしゃれなコワーキングスペースからインスピレーションを受けましたね。
実際にスペースを利用する機会もあって、
特にLODGEでは、社員だけでなく、一般の方の利用も可能だったので共存しながら使う空間や、充実した食堂が印象的でした。
ソフトバンクのレストランフロアもすごかったです。
こういった空間や社食がある環境は、
自分が働くオフィスとしての理想だったので、
『定期的にご飯を作って社食をやろう、メニューは野菜中心で健康的なものにしよう、体調が悪い時は寝っ転がれるような和室を作ろう』
と、自身の理想と想いを詰め込んで具現化したのが、
ジブンオフィスColonyなんです。
また、以前自営していたカフェの経験から、
オフィスとカフェの併設の相性の良さを感じることが多くありました。
自分自身、オフィスの中やカフェといった、
雑踏の中で仕事をするのが結構好きなので、
珈琲は飲み放題にしてオフィスの内装もカフェのような空間をイメージしています。
Q.ジブンオフィスColonyの魅力はなんですか?
A.ジブンオフィスColonyは、一般的な「不動産の有効活用」や「コミュニティスペース」としての運営を目的にはしていません。
むしろ、私自身の理想の働き方を追求し、
その想いを共有できる仲間を集めるための投資でした。
当時の事業規模から考えれば、正直なところ身の丈に合っていない選択でした。
しかし、当時はリモートワークが普及して、働き方が「組織」から「個」へと変わりつつあった時代でもありました。
なので、社員だけでなく、多様なメンバーたちと仕事を創りたかったんです。
また、メンバーが、ここが自分のオフィスだぜと胸を張って人を呼べるようなオフィスにもしたかったんですよね。
冒頭でも伝えていますが、ジブンオフィスColonyは、不動産の有効活用やコミュニティスペースのような、「事業」として運営しているコワーキングスペースではないんです。
我々の収入をスペースの賃料に充てて、メンバーからの使用料は限りなくゼロにして、とにかくメンバーが快適に過ごせる理想のオフィスを追求したくて作ったスペースなので、一般的なコワーキングスペースを運営している方々とは全く異なる思想のオフィスだと思います。
「理想の働き方を具現化したオフィスで、仲間とともに新しい価値を創る。」
そんな想いが詰まった場所が、
ジブンオフィスColonyであり、
最大の魅力だと思っています。
いかがでしたでしょうか?
ジブンオフィスColonyが立ち上がるまでの背景、
立ち上げにあたっての想いが伝わっていたら幸いです!
オフィスの見学も随時受け付けておりますので、
もしご興味持っていただけた方は
お気軽にお問合せください✨
✉️: info@co-lony.jp