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【Shopify Tips:10】CSVを使わず商品情報を一括で修正する方法

Shopifyにてサイト構築する上で役に立つ情報を紹介します。
今回は Shopifyの商品情報をCSVを使わずに一括で修正する方法について簡単にまとめてみました。

一括編集機能について

Shopifyでは、管理画面から商品を選択し、「タイトル」や「タグ」「価格」等をエクセル形式で一括修正することが可能です。
CSVを作成して一括で修正することも可能ですが、雛形の作成やインポート時の調整など諸々対応が必要となります。
そのため、特定の項目だけの変更等であれば、一括編集を利用することで作業効率が上がり、運用上非常に便利な機能となるので、ぜひ使い方をマスターしておきましょう。

一括編集できる項目

商品情報の一括編集では下記項目の編集が可能です。

一般
「タイトル」「タグ」「商品タイプ」「カスタマイズされた商品タイプ」「販売元」「ステータス」「テンプレート」
販売チャネル
「公開状況」
価格
「価格」「割引前価格」「商品1点あたりの費用」「税を適用」
在庫
「SKU」「バーコード」「在庫数量」「在庫切れの場合でも販売を続ける」「在庫を追跡する」
配送
「重量」「配送が必要」「HSコード」「原産国」
SEO
「ページタイトル」「メタディスクリプション」「URLとハンドル」

また、コレクション(カテゴリ)に関しても下記の項目の一括編集が可能です。

一般
「タイトル」「テンプレート」
販売チャネル
「公開状況」
SEO
「ページタイトル」「メタディスクリプション」「URLとハンドル」

一括編集の手順

Shopify管理画面>商品管理よりすべての商品の一覧ページを開きます。
ここで編集したい商品にチェックをし、「一括編集」ボタンを押下します。

■ポイント1
商品の選択をする前に、商品の販売元詳細な絞り込みより商品の絞り込みを行うことが可能です。
事前に絞り込むことで変更する商品を見つけやすくしましょう。

■ポイント2
すべての商品を編集したい場合には、一番上のチェックボックスを選択後、「ストアにあるすべての50以上の商品を選択する」を必ず選択してください。
※こちらにチェックがないと50商品までしか編集できません。

以下のような表が表示されます。

編集項目の追加と削除は右上の「列」ボタンより行います。

今回は例として下記情報を変更してみようと思います。

例)
・価格を変更する
・「test」と「テスト」というタグを追加する
・在庫切れの場合でも販売を続けるよう修正する

この場合、まず列に「タグ」「基本料金」「在庫切れの場合でも販売を続ける」を追加します。

価格の修正
価格など各商品ごとに設定する金額が違うものに関しては対象のセルを選択し、修正したい金額を入力していきます。

※キーボードの矢印で移動することで、入力可能な箇所への移動がスムーズになり、より効率的です。

入力が完了したら「保存」を押下しましょう。

タグ・在庫切れの際の販売方法の修正
今回こちらに関してはすべて同じ情報となるので、一括で記入が可能です。
一括で同じ内容を記入する場合には下記操作を行って下さい。

1.一番上のセルを選択した状態で一番下のセルまでスクロールします。
2.「shift」を押しながら同じ列の入力可能な一番下のセルをクリックし、全選択します。
3.全選択ができたら入力可能なセルを選択し入力、確定することで一括で入力が可能です。

▼タグの一括設置

▼在庫切れの場合でも販売を続ける一括チェック

入力、チェックが完了したら「保存」を押下しましょう。

一括修正の際の注意点

一括修正時についやってしまいがちな注意点に関して下記にまとめます。
ぜひ使用する前に一度目を通してみて下さい。

■ページネーションの見落とし
一括修正ページでは1度に約50商品の修正が可能です。
しかし色などのバリエーションが表示される場合には、行数がふえ、50以上あるように思えることがありますので、勘違いしがちなところとなります。
50以上の商品を修正する際には、ページ上部または、ページ下部にページネーションが表示されます。複数ページあることを忘れずに修正するようにしましょう。

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まとめ

今回は商品情報を一括で修正する方法について簡単に説明しました。
ShopifyではわざわざCSVを作らずとも、一括で商品の修正を行うことが可能です。サイト構築後の、商品情報の修正などに非常に便利な機能となります。ぜひ使いこなせるよう、色々試してみてくださいね。

今回の記事は以上です。


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