わたしとメルカリ

メルカリ
今やスゴい勢いで、売る人買う人の利用者さんの多いこと。

始めた頃は、皆さんも同じかと思うがポイントのプレゼントから。
最初は、どうなんだろう？とポイントを運営から貰っても使わず失効させていた。

ある日、ネットで買おうとしても、どうしても見つからず、やっとの思いであった！と思っても高いやら偽物やらで、メルカリを覗いてみた。

みんな、どんな感じだろう？

見ると、本当に色んな物が色んな売り文句に、色んな価格で出てる出てる。

私が始めた当初は、まだメルカリライブという、オンエア即売をやっていた。
けれど、あんまり良い印象は持てなかった。
他のSNSサイトで勧誘したであろう人たちが、LINE LIVEなどのようにコメントで　”お馴染みさん”　になっていて完全なアウェイ感だった。

出品者も早朝に露骨な口調で、不特定多数が買いに来るフリマではなかった。

それから間もなくサービスは終了していった。

市販やメーカーで買うと15,000円もするグリルディッシュパン。
IHコンロ専用のオールステンレス製の特殊な調理器具を約１割で譲って下さった方がいた。

頂いたけれど使い方が分からないから、とのこと。
説明書も外箱も新品のまま。

流石に『スゴいなあ』とメルカリの在り方に思った。

欲しい人にとっては、”それ”　でなければならない理由があって、不要な人にとっては、値段が問題な理由ではないのが、ようく解った。

やっぱり人との信頼関係あっての取引

長年、商売人の子供で育ち、一緒に仕事をしてきたのもあって、
『売るも商売、買うも商売』
私は常々そう思ってきた。

買う側にも売ってもらう姿勢がある。
売る側にも『売らない権利』があってしかり。

難癖を付ける客には、江戸っ子じゃ
『アンタには死んでも売りたくねえよ』ってもんで、メルカリだって同じこと。

買う身にすれば、
『お前さんから売って貰えて良かったよ』って、水心魚心。

なのに、素人さんと来たら…
そんなやり取りも、よく目にしてきた。

最近、特にだが、購入コメントをしていると、出品者さんから感謝される事が多い。

こっちは畑違いの物だと、ド素人で相場を知らないこともよくあって、かなりの無理を聞いて頂いちゃって恐縮する一方だったりして。

届いたら、なんか優しいあったか～い匂いが箱を開けた途端に、ふわーっとして、
送ってくれた人の心が届いたような気持ちがした。

送ってくれた人にそう伝えたら、自分もそんな気持ちだった、無事に届いて良かった、買って貰えて嬉しかったです。と。

文字だけの世界で相手の人柄が見える

購入前のコメント機能もある。
購入後のコメント機能もある。

文字だけでしか付き合えないのだから、いくらでもコミュニケーションすれば良いのにと思う。
そうすれば、手紙と同じで相手がどんな風に書き込んだのか、気持ちが伝わってくる。

怒りの取引キャンセルコメントは、何メートルですか？ってくらいの長文で送り着けてくるにも関わらず、当初は一行、二行の『口上』。

迅速な対応
それだけじゃないはず。

送るのって非常に神経使うし、手間も掛かり、送料も安く抑える知恵が要る。

その上、取引コメントや評価もある。
1回の取引で何日、何時間掛かるやら。

だから、私は購入者だったとしても
『送って下さって本当にありがとう』と思う。

メルカリは転売さん以外は、個人が頑張って仕事をしてる。

そういうユーザーあって成り立ってる『手数料商法』の立派な金融業者さんのメルカリ運営局には、もっとユーザーを大切に、優遇措置を考えて欲しいと願う。

せめて売上金の現金化くらい手数料無料にして欲しいものだ。