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ヤンデレ好きをこじらせた女の末路…

どうも。

通りすがりのヤンデレ好きです。











わたしがヤンデレ好きになって、さて、何年の歳月が経ったでしょうか。



若かりし頃はヤンデレとあらば来る者を拒まず。なんでも美味しく頂いていたものですが、近年はどうも舌が肥えてしまいましてねえ。



普通のヤンデレ(普通のヤンデレって一体…)じゃあもう満足できないんですよ。



ところで、世は我々闇属性フリークを舐めてるとしか思えない。そんなチープなメンヘラキャラが昨今多過ぎやしませんか?











とりあえずリストカットの跡をチラつかせカッターをキチキチと伸ばしながらニタついていれば、オマエらの好物だろ?みたいな。



Shiiiiitッ!!



そんな直接的な表現ができるって、もはやそれ、病んでないです。超〜元気です!!



地雷?メンヘラ?そんな即物的な表現ではアテクシもう満足できないんザマス!





本当に病んでる人って、もはや病んでるところを他人に一切見せない。



光が強ければ強いほど、そこに落ちる陰は濃く、深いものになる。



この世界の摂理に気づいた私は、万物にヤンデレ要素を宿す術を身につけたのである。



それからというもの、性格:明るい みたいなプロフィールの人物をみるのが大好きになりました。


明るい、太陽のような人であればあるほど、隠された闇は深い。




つまりもう、ヤンデレではなく明病み?
うん、そんな感じです。上手い言い方が思いつかないボキャ貧な自分が憎いです。



100%病んでる人よりも、99%明るい人の残り1%の闇に無限の可能性を感じるのです。




明病み……はァ。至高。



みんな、もっと明るくなれ!!元気な笑顔を振りまけ!キラキラ輝く人生を歩め!!!



私はそんなアナタ方の真っ白いハンカチーフに付いた顕微鏡レベルの黒いシミのその深さに思いを馳せることにします!



さらば、ヤンデレ。こんにちは明病み。



【家花的明病黙示録 モノローグより】

……手記はここで途絶えている。











追伸:

ただし、全て2次元に限る。

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