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「ダイアログ・イン・サイレンス」先行体験会に参加してきました!

11月28日(木)、「はーるばる来たぜたーけしばー♪」と歌いながら(歌ってない)、東京竹芝にある #ダイアログダイバーシティミュージアム #対話の森 にて開催された「ダイアログ・イン・サイレンス」の先行体験会にご招待頂き、参加してきました!

この体験のコンセプトは「静けさの中の、言葉の壁を超えた対話」。
参加者は全員、耳をすっぽり覆うヘッドセットを着け(補聴器があれば外して)、全員が同じ条件の静けさの中、声も手話も禁止して、コミュニケーションを取り合うのです。

手の影で表現してみる。写真提供/一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ

目くばせ。表情。手の動き。身振り手振り。
真っ白い部屋で交わされる、言葉なきコミュニケーション。
それだけで、明確な言葉がなくとも、これほどまでに伝えられることがあるのか、と感激し、めちゃくちゃ楽しくなりました。
さらにそこに手話が加わることで、共通の認識を持たせることができる。
超えようと思えば、いつだって言葉の壁は超えられるのだと、希望を託したくなりました。
詳しい内容は、ぜひ参加して体験して欲しいと思います。

また、いち難聴者としての個人的な感想として、全く聞こえない世界を先んじて擬似体験ができた、というのは、ものすごい安心感でした。
アテンドのじんちゃんさんをはじめ、参加者の皆で作り出す、優しい安らぎに満ちた、肯定的な空間。
全員が伝え合おうとし、分かり合おうとする時間を知ったから、なんとなく大丈夫、と背中を押された気持ちになりました。
聞こえなくなっていくことに立ち向かうのではなく、安心して受け入れていける、くらいの。
だからではないけれど、聞こえる人、聞こえづらい難聴者の人にも、お勧めしたいなと思います。
そして、体験が終わったら、アテンドの方、お立ち会いの方に、色々質問をしてみてください。
きっと、「音のない世界」について、たくさん教えてくれるはずです。

「ダイアログ・イン・サイレンス」は、12/1(日)から公開開始とのこと。
チケット・お問い合わせは、下記ホームページをご覧くださいね。

「ダイアログ・イン・サイレンス」ホームページ


行かれたら、ぜひころねこにも教えてください😻
一緒に語り合いたいです🙌🦻

なお、竹芝は慣れないと立体構造+海が近くて迷子になるので、行く時にはお気をつけくださいませ…😹(←ひどい方向音痴による自戒の言葉)


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