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専業ハンドメイド作家!?初心に返って大胆ECサイトリニューアル

こんにちは タイル職人のコルメーナです。

ちょっと自己紹介。

ふとしたことで出会ったタイルづくりなんですけど、その質感とか制作の楽しさにはまって、想像もしていなかったのですが、好きなことを仕事にと一念発起。16年前にIT会社を辞めてタイル職人になりました。

トップの写真は、友人の結婚記念に希望を聞いて作った記念すべき第1号オリジナルのタイル表札です。

これのおかげで好きなことを仕事にしようと会社をやめて、16年のタイル職人生活を送るきっかけになりました。ありがとう。

昔から「職人」という言葉になんか憧れのようなものを感じ、ハンドメイド作家というより、自分は「タイル職人」のほうがしっくりきます。

寡黙に黙々とひたすら技を磨き、自分の納得のいくものを作る。そんなイメージが有ります。日本もそうだけど、イタリアやスペインの小さな工房の職人。かっこいいと思いませんか。

私は職人としてはまだまだだけど、最近、ショップのホームページを大幅リニューアルしようと思いたったところ、旦那に「目的は?」「背景は?」「ゴールは?」と問われ、そんなの簡単には答えられない。とイラッとしながらも、何がやりたいだろうと考えてみました。

利用シーンをイメージしてデザインしたお気に入りデザインのタイルの商品を丁寧に売っていきたい

これに尽きるかもしれません。今のページは売上を増やすために色んな人のニーズに応えようとデザインを増やし、16年の間にどんどん増えて200点近くまで拡大していました。

決して売上がずっと順調なわけではなく、コロナの今も少し売上は落ちていますが、そんな中もう一度初心に戻って考えて、今より一時的に売上は落ちるかもしれないけど、今自分が作りたいと思うものやお客様からほしいと言ってくださるもの以外は思い切って削ろうかなと思ってます。

これは、「シエロ」って名前のシリーズで、タイルの表札や時計、鍋敷き、鏡などを展開しているお気入りのデザインの一つです。

シエロは、スペイン語で「空」という意味なんですけど、地中海に面するコスタ・デル・ソルの空をイメージしたターコイズブルーで作りました。

新婚旅行の際にモロッコでちょっとした旅行ならではのトラブルにあったあとに訪れたコスタ・デル・ソルの明るい空のイメージにすごい開放感を感じたことを今も鮮明に覚えていて、それを思い出しながらデザインして作ったお気に入りの商品の一つです。

自分のこれまで感じてきたことや思いを丁寧に伝えながら、それを気に入ってくれた人が手にとってくれればうれしいなぁ。利用いただくシーンとかも想定しながら届けていきたい。

16年目を機会に原点回帰じゃないですけど、自分の思いと手にとっていただいた方が気に入ってくれる喜びを大切にして、タイル職人をこれからも続けていければなぁと思い、苦手な自己表現にチャレンジしながらホームページのリニューアルに取り組みたいと宣言してみました。

途中で諦めず、新しいECサイトづくりにチャレンジしていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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