写真の撮り方を学ぶ。ストアカ初挑戦
ECサイトのリニューアルを始めて約1ヶ月。
前回写真が大事と言うことに気づきなんちゃって自宅スタジオ化にトライしたことを書きましたが、その続編です。
ストアカ初体験
ネットを調べて自己流でやったけど、なんか今ひとつ何かが違うと思ってたら、夫が「今週末、これ行かない?」と教えたい人と学びたい人のマッチングサイトのストアカで「プロから学ぶライティング講座」を見つけて勧めてきました。
早速申し込んだ日の週末に、マスクをして二人で受けてきました。
150分のコースで、最初の一時間ぐらいは、カメラや撮影について基本的なことを実際の写真を見ながら教えてもらいます。
今回は「タイルの物撮り」と目的がはっきりしてたので、それに必要なことに絞って教えてもらったので真剣に聞きました。
物撮りは被写界深度が重要
物撮りは、イメージ写真ではないので、ボケを使うのではなく、輪郭などをはっきり伝わるようにすることが大事。そのためのピントの深さやISOなど今までなんとなくわかったつもりだったことが、明確に理解できました。
基本マニュアルで撮影するときに絞りとかシャッタースピード、ISOを適正にするって言われたのですが、今ひとつピンと来ず、それは実技で学ぶことに。
定常ライトは1つ
定常ライトは、ネットで見ると2つのケースが多いので2つだと思ってたのですが、「太陽は一つ。同じ方向から当てるのが基本」との説明に納得。2つ買ったのにぃ〜と思いながらも、この後、1灯で撮影。
結論としては、1灯で十分でした。
いよいよ実技
テザー撮影はすばらしい
テザー撮影は、カメラをパソコンにつないで大画面で写真を確認しながら撮影していく方法です。知ってたのですが、なんとなく難しそうなイメージを持ってました。
講師の方いわく。「物撮りはオリンパスが一押し。良い点は上げるとたくさんあるけれども、他のメーカに比べ、とにかくテザー撮影がよく出来てる。」と強調され、実際に体験するとこれがめちゃくちゃ便利。
たまたま私の持っていたカメラがオリンパスだったのでラッキーでした。
ライティングの場所、角度を決めた後、
「ISOを定め、絞りを決めて、シャッタースピードを決める」のがメチャクチャ簡単なんですよね。
パソコンでシャッターを押し経て撮影したのをそのままLightroomに取り込んで確認、必要であればちょとした加工を行って登録。
これをやり始めたら他できない感じです。
今回の講座受講は期待通りで、結果としては、大満足でした。
何よりもライティングの位置を少し変えるだけでこんなに違うんだとか、ディフューザーとかレフ板の当て方、距離でこう変わるんだとかをパソコン画面を見ながら体験できたのは大きかったです。
この後、家に帰って早速チャレンジしたのですが、そう簡単に再現できるわけでもなく、まだまだチャレンジは続くのでした。
それはまた別の機会に。