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シューマイの呪い
前回のノートで出張帰りの崎陽軒焼売弁当の恐怖をお伝えしたけれど、どうやら呪いがかかっていた様で、あれか二週間ほど、なんだかカラダに洋服がフィットしない様な不自然さを抱きながら過ごして来た。
最初は少しのズレで気にも止めなかったのだけれど、一週間前くらいから無性にシューマイが食べたくなり、それが叶わなかったこの一週間はそのズレ幅も広がって、いろんな不具合が表面化してきたから、コレはヤバイぜ…と、本日は本気で呪い解きをするコトに。
目には目を、歯には歯を、シューマイにはシューマイを。
と言うわけで今晩はシューマイを作るコトにした。最初は、若い頃井の頭公園前の吉祥寺「いせや」で良く食べたジャンボシューマイを作ろうか…(ホント神かがり的に美味かったんですよ…)と思っていたのだけれど、コレはあくまでも呪い解きの儀式であって、楽しみであってはならない…と普通の大きさに…。
中国の古文書には、シューマイに呪われたカラダを清めるには「ドイツのリースリングから作られるワインが良い」との事なので、やむなく購入…。
シューマイを食べる際は柑橘系の香りを伴う事で、呪われたシューマイ臭を退ける役割があるそうなのでそうするコトに…
お陰様で、ハレてシューマイの呪いは解けた…と思いきや、11月は10と1、「とう」と「いち」で「とういつ、統一」の月なので、月内は毎週シューマイを食べなくちゃならないんだって…。じゃないと僕の呪いは解けないんだとか…。
というわけで、毎週シューマイであります。
ハハハ…。