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田舎暮しのメリット2016秋。
別に田舎暮らしがしたくて、田舎に来たわけではなかった。今から18年前の冬に、突如山仕事をしたい!というチャレンジ精神が湧き出して、気がつけば翌年の春には、写真にあるような飛騨の山の中で木を切っていた。
そう、僕はやりたい仕事を追いかけて、結果的に田舎で暮らすことになった。
田舎に来たからには、田舎でしかできないことをやる。この想いは今も昔もあまり変わっていないのだけれど、あの頃の僕は精神的にはまだだいぶ若かった。写真のような見頃の紅葉ではなくて、青々とした若葉のような、葉っぱの先がツンツンととんがったヤツだ。
暮らしの在り方や見せ方が、カウンターカルチャー的というか、アナーキーな自分に酔っている感じ…。
でも、さすがに17年も暮らしているといろいろ馴染んでくるところがあって、在り方や見せ方が、いわば田舎暮らし自慢の仕方が堂に入ってくる。薄っぺらい自慢ではないのだ。スイもアマイも味わって来た上だから、自慢も深いんだぜ〜。
と言うわけで、僕にとっての分かりやすい「田舎暮らし」のメリット「2016秋」。
(1) 紅葉は向こうからやって来る。
コレはそのままの意味。僕らは新緑や紅葉、雪景色もわざわざ名所に観に行くことはありません。だって向こうからやって来るんだもん。
(2) 燻製し放題。
燻製がおいしい季節。家でモクモクと燻製しても近所迷惑にならない。特に隣の家との距離が離れているウチのような田舎の更に郊外であればなおさら。田舎の町に住むとしょっちゅうお酒を飲みに行けるのが羨ましくあるけれど、町との距離を引き換えにしたこの環境での僕にとってのメリットがコレ。
だからこの季節は燻製だらけ。
もちろん、奥さんの機嫌をうかがいながらですけど…。
あげればキリがないけれど、とりあえず分かりやすいところで行くとこの2つかな…。
だからどうした…と言われればそれまでなんですが、その環境なりの、その特性を100%生かした「豊かさ」を享受できているっていうのが田舎暮らし17年目を迎えた僕の自慢です。
だから、誰であれ何処であれ、その環境を100%以上楽しめている人を見ると、僕も羨ましくなるし、なぜか嬉しくなる。
そして、自分も自分の置かれた環境をもっと楽しみたくなる。
こういう感じがとても気に入ってます。