川嶋 克 『男の詩』(大分県日田市)
100冊の ZINE があれば、100人の編集者がいるのだと実感する『COLLECTIVE』。写真やイラスト、言葉を編むという作業が作品の数だけ存在している。選択と判断の連続。誰ひとりとしてオートメーションで作ることはない。仮に一部、デザインや文章、写真などのパートを誰かと組んで作ることはあっても、『他人まかせ』と感じる作品はひとつとしてない。
『編集』という作業に必要とされる能力はだいたい相場が決まっている。まずは着眼点。それぞれの『視点』であり『伝えたいこと』ですね。そ