V界隈のこれから
へろー、アカウントです。
ここに対して思う所があったので…
1.過去
今までは
①「小さいところで」「クレバーに」活動する人
②「大きい所で」「個性を活かして」活動する人
が転生してた印象。
個性とは︰ゲーム(FPS、ホラー等狭いところで勝負する人)、名言(迷言)
2.今
ちらほら
「大きい所で」「長年」活動している人
が増えている気がする。
突然インターネット老害を発動するが、ニコ生界隈や音MAD界隈、歌い手界隈でも同じような潮流はあった。
ただ、そのときとは違う点がある。
①個人が名前を変える目的
昔は規模感も違うという背景から、「新しい名前でリスタートしたい」「ネトストから逃げたい」ということが伺えた。
今はというと…②へ。
②「契約」がある(一種のフリーランス契約=労働である)
企業との契約、制限を外したいという人がちらほら。
③個人と企業が混じった状況
昔は「歌手」と「歌い手」、「PV」と「MAD」、「TV」と「ニコ生・ニコニコ」、という対比があったが、今はごちゃまぜ。
企業→個人への障壁は少ないものと考える。今までの「組織」と「界隈」という対比に対し、「界隈オンリー」のため。
今までの仕事ができなくなり、企業との折衝を自分でやらなければならないという「仕事」は増えるが、ほぼ同じファン層、コミュニティを引き継げる。要は、スパチャするおじさん=固定層を引き継げる。おっさんはネットサーフィンに慣れてるからね。無自覚ネトスト。ワイもそこに入りつつある話はまた別の機会に
「個」としての活動に注力できるモデルケースがどんどん増えていき、「個人でできるじゃん!」となってくると、企業の体力が落ちることとなってしまう。
多分、転職みたいな感じで、マネージャーのヘッドハントが横行すんじゃね?と感じる。
企業は資金を持っている。ここの資金が減っていけば、ブレイクスルーを起こせる確率は低くなる。(「外の技術取り込んでるだけじゃん」議論は禁止。その「取り込んでくる」ための資金と、導入してデファクトスタンダードを作るまでをこの界隈のブレイクスルーと呼ばせてくれ。要は開発資金だ。)このブレイクスルーがないと、おじさんの感動の涙は減る。スパチャも減る。それ即ち衰退期の始まり。
3.これから
成長期は2016-2020まで、安定期は2024までと考えている。その安定期が、上記の理由で半分まで来たと考える。2028くらいから衰退し始めるとすると…私は納得がいく。
なくならないと思っていた界隈は、確かに無くならないが、勢いは落ちる。
そのとき、いわゆるオタクはどの趣向を欲しがるのか。顧客のニーズがどのように変わるかが肝。
似たようなモノを売ってるコミュニティでも、そのコミュニティに属する人が違えば、違う名前がつく。そしてそこに人が押し寄せる。
2016にニコニコと共に衰退してった、各界隈のお兄さん方が「あぁもっとオモロイ奴らいねえかな」という気持ちからサーフィンで始まっただろうこの界隈。つべやTwitchに移り、かつこの超絶大人口。これから先どうなるかだ。
衰退期や別界隈の成り立ちは読めない。
書いて満足。こうやって書くと、思考が落ち着いて気持ちいい。
んじゃ。
4.おま○け
どこに入れるか迷ってたやつ。流れ的に要らんからこっちに書く。
企業は今まではある意味「損切り」だった。個性と迷言はコントロールできない。暴れ馬のように。
ただ、衰退しても企業は残る。いや、正確には「法務のいろは」が残る。誹謗中傷以外にも、ネットの問題はこれからも厳しく取り締まられる方向性になるんだろう。
そのときの対処法を知っている人間は集結し、個人にもサービス展開してくんじゃなかろうかと邪推。
と、邪推ではなくどこが衰退期を生き延びる可能性があるかを考えるなら、一番可能性が高いのはにじさんじかな。スクールがあるのがマジでデカイ。
このスクール、コンプラがメインじゃないと思う。暴れ馬は落として、個性が強くかつ知性のある人間を残せる仕組み作り。そして荒削り(経験が浅い)でも内面を見られる。SEEDS当時とゲマズ統合後のいいとこ取り。3次元のアイドル事務所みてえだな。