電験三種合格者の合格法・勉強法
へろー、アカウントです。
タイトルの通りなので早速。
あ、一応スクショ貼っとくやで。
計算方法〜とかチマチマしたことは他のサイトにも聞いてくれ。微積ができなくとも解ける試験なのに数学が必要とか笑わせてくれるわ。電気の世界では数学はツール。ツールの使い方は他に聞いてくれ、って話。
合格法1.先ずは理論を潰せ
理論は基礎であり、最も理解しておくべき。
理論の考え方をうまく適用できれば、他の教科で40は固い。
しっかり理解していたら50は固い。
複数回で取る前提なら、まずは理論が受かるまで他の科目を勉強しないで良いまである。
合格法2.電力と法規は同時に潰せ
「はぁ?」と思われるかもしれないが、電力と法規の計算問題は同じようなものが多い。
そして電力の機器・設備を理解することは、法規の電技解釈を体感することに通ずる。
目で見て、法規を学んで、また目で見て、というのが短いサイクルでできる。
合格法3.機械はパワエレをやれ
「機械は直流機などの機器関係をやれば良い、パワエレは捨てて良い」とかいう方々が未だいる。
今でもそれを言っているのは、はっきり言って試験の変革を見ていない馬鹿者である。パワエレの問題は定番であるし、今後増える可能性だってある。パワー半導体が進化し、今日多くの場面で使われていることを考えると、監督者はそのくらい知識としって持ってないと。
ただでさえ機器関係は大学レベルまで問題が難しいときがあるのに、簡単なパワエレを落としていては合格などない。そもそもパワエレの半分は理論の半導体な訳で。増幅率を求められなくとも、やはり各素子の働き位は頭に入っていなければ受ける資格もなかろう。
とまあ厳しいことを書いたところで、勉強法をば。
勉強法1.理論・電力・法規は完全マスターで充分
他のサイトではなぜか「完全マスターは余計なところまで勉強してしまう」とか書かれているが、問題は過去問オンリーだし、各節の先頭の解説では、過去問を解いているだけでは見えてこない、電気を専攻した人しか知ろうとしないであろう理論まで懇切丁寧に書かれた良シリーズである(機械を除く)。
これが3教科一冊ずつあれば、問題集としても辞書としても使える(機械を除く)。
機械は工業高校や大学で使われている教科書、「電験三種なるほど機械」なんかが役に立つ。
勉強法2.アプリを有効活用せよ
いますぐアプリストアで「電験」と調べてアプリを入れる。
片っ端から入れて、暇なときにゲームの代わりにポチポチする。
これだけでかなり変わる。
勉強法3.諦めずストイックに
ここまで読んだあなたなら大丈夫。合格する。あなたはストレス耐性のあるストイックな人だ。
勉強を進めていくと、電験は「難しい」というより、「範囲が広くてめんどくさい」ことに気づいてくる。そしてそのめんどくささに勝つ人が、独占業務に従事できるわけだ。
そのめんどくささに勝てないと、合格はない。
私の知る限り、落ちる人の半分は勉強不足、そしてもう半分は面倒になって辞めるという人だ。
めんどくさいからやる気がなくなる→やらなくなる→当日受からない(下手すると言い訳して受けない)→金を無駄にしたのでやる気が出てくる→めんどくさくなる→…という人が半分もいるのだ。私の知る限りだが。
…これ以上書くと敵を作りすぎてしまうので、偏見はこのくらいに。
よく寝て、よく考えてやるのが電験。勉強ではなく、ただ考える次元になるまで勉強できていないと合格できない。
私を馬鹿にできるくらい勉強して、考えて、後悔しないよう「合格」してください。そして電験界隈を盛り上げてください。
んじゃ。