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ニューヨーク、銀シャリ、とろサーモン

こんにちは!
CBVです!
僕のノートの概要は
1つ目の記事にて詳しく書かせて
頂いておりますので
興味のある方はお手数ですが
1つ目の記事をご覧くださいm(__)m

さて、今回記事にさせて頂くのは
漫画のアイデアです。

タイトルは
「ニューヨーク、銀シャリ、とろサーモン」
銀座の老舗寿司店「鮨館 寿老人(すしやかた じゅろうじん)」の3代目
18歳の青年 その名も
「寿 司(ことぶき つかさ)」が主人公の
ギャング、マフィア、アウトロー×寿司(大和魂)を題材にした
世界中が舞台の料理コメディ漫画です。

なぜ自分で漫画にしなかったのかというと、
後から思いついた別のアイデアが
追い抜いて先に完成してしまったからです(笑)

幼少の砌より過去は1秒も振り返らない
持って生まれた性分で
そこら辺のお兄いさんとは
お兄いさんの出来が違うんでい!というくらいのもので
先に進んだらまた次の作品を思いつき
いつかネタが浮かばなくなったら
しっかり完成させて漫画にしようと思いつつも
今の所ネタが浮かばなくなる気配もなく
今回、皆様に共有させて頂く運びと
あい成りまして御座いまする。

さて、今回演じまする
助六由縁江戸桜は………はっ!
申し訳ありません
言い回しに釣られて海老蔵さんの口上が
漏れ出てしまいました。
セルフキャッチアンドリリース。

まだ読んでくれてますか?

では本題に入らせて頂きます。

先ずは1話(読み切り45~47ページ想定)
のあらすじから。

100年続く名店「鮨館 寿老人(すしやかた じゅろうじん)」の
3代目として育てられた主人公 寿 司 18歳
高校を卒業し人生の岐路に立ち
自分はどんな人生を進べきか悩む日々
人間国宝の祖父、現店主の父は共に
「お前の好きなようにしていい」と
優しく声をかけてくれるが
自由こそが更に司を悩ませる
自分の人生の責任を
突然自分で取らなきゃいけなくなる18歳
店も寿司も好きで、父も祖父も尊敬している司は
伝統を継承しようと努力してみるが
馴染みのお客さん(美味しんぼに出てきそうなおじさん)
に、下手じゃないけどどこでも食べられそうな、と
マジレスを食らわされ意気消沈
肩を落として店の勝手口から裏小道に出たところで
頭から布袋を被せられた上、殴られ気絶
目を覚ますと倉庫。
コワモテの外人に英語で話しかけられ
隣にはカタコトの日本語で通訳する
縛られた女性。
ここはニューヨークだと告げられる。

以下、その後の展開です。

カタコト女性のいう事には
周りの男たちはギャングで
主人公に寿司を作れと言っている
頭が混乱する中で
司が一番気になったのは
なぜ、俺?!
そこでさっきからギャングたちが
自分の事を「ムゲン」と呼んでいるようである
という事に気が付く。
「ムゲン」は父の名前
現店主で世界に名だたる寿司職人である父と
勘違いされて拉致された事を察し
些かの嫉妬心(劣等感)を抱く。
しかし、何故 拉致されたのか…
ギャングの話は続く
彼らのボスは服役中
子供の頃から積み重ねた数々の悪事で
懲役300年を言い渡されたが
協定によって出所できるはずだったが
敵組織とNYPDの裏取引によって
死刑が確定。来週には執行されてしまうという。
社会的には悪でしかないボスだが
行き場もなく生き方もわからない街の不良たちにとっては
実の親以上の恩人で、最愛の家族だという。
そんなボスは美食家として有名で
最後にどうしても、人生で一番美味しかった
ある料理が食べたいという。
そこまで聞いた司は少し誇らしい気持ちにもなる。
しかし、その料理とは
「カリフォルニアロール」だという。
おかしい。
伝統的な寿司屋の、あの父親が
カリフォルニアロールなんて外道な物を
作るはずがない。
そして、ギャングはそのいきさつも語りだす。

この作品は、先に映像的イメージを作って
後から筋を立てて行ったので
文章で書くと地味で漫画として成立しなさそうな気に
自分でもなってしまうのですが、
絵的なハッタリを沢山入れて
ギャングに子供が脅されている緊張感を
キープする前提のあらすじなので
頭の中で自由に編集してくださると助かります。
ちなみに、あらすじの都合上
コマかいギャグなどは省いていますが
緊張と緩和の波を繰り返していく想定です。
爆笑できるようなギャグを思いつけるほど
ユーモアセンスが無いので
ジャブの連打で物語のテンポだけでも維持しよう
というのが僕の戦法の一つです。
ちなみにこの戦法は編集者さんからの
アドバイス、
「少なくともギャグっぽい何かだけでも入れておけば
 ネタが1つ乗っかるからないよりかマシになる」
を受けて身に付けたものなので
間違っていても僕のせいじゃありません。
すみません、僕の責任です。すみません。笑
こんな感じです笑

では、残りのあらすじに続きます。

実はギャングのボスは
ビートたけしのヤクザ映画に憧れて
一度だけ日本に行った事があった
その時「寿老人」に行き
当時10代だった主人公の父と出会う。
子供が客の相手をしているのを見て
からかってやろうと思ったボスは
日本の伝統的な寿司屋で
カリフォルニアロールなんて出てこない事は
知りつつもわざとその若者に注文した。
しかしその若者は笑顔で注文を受け、
作ったカリフォルニアロールがなんと
人生で食べた最高の料理だった
というのだ。
衝撃を受け戸惑う主人公
堅気な職人というイメージだった父が、
やはり若い頃から才能に溢れていた事
伝統とは矛盾するように感じる柔軟性を持っている事…
怒涛の展開で
非日常に叩き込まれた主人公は
最も身近な父のイメージを
最も遠い存在に崩されうろたえる
しかし、そんな司をよそに
ギャングはこう告げる。
「今仲間がボスを迎えに行ってる」
「脱獄だ。命がけの。」
「ボスは言った。最後に
 あのカリフォルニアロールが食べたい、と。」
(このあたりで脱獄シーンの銃撃戦も入ります)
表で車が止まる音がする
倉庫の扉がギャングの手下たちによって開けられ
正装に身を包んだ”いかにも”という見た目の
ギャングのボスが現れる。

あ、間違えた。
すみません、ボスが来る前に
通訳をしている女性の件が入ります。
そこで主人公の葛藤があって、
クライマックスへのフリが入ります。
思い出しながら書いていたら
早くボス来て欲しくなってしまって
つい抜かしてしまいました(^▽^;)

で、ボスにカリフォルニアロールを作ります ドンッ! 笑
(おーい!!完全に書くの疲れて終わらせにかかってるじゃねぇかぁぁぁぁ!!)

という事で、以下は細部の箇条書きになります。
実はクライマックスの落とし方が
弱いなぁーと思ったところで止まっていまして…
決まっているのは、
・司(主人公)がボスに作ったのはカリフォルニアロールの
 食材を使った軍艦だったが(サーモンとアボカドのカクテルのような)
 実は昔父がボスに作ったカリフォルニアロールも
 同じような軍艦だった。カリフォルニアロールのイメージの
 ミスリードと、自分の信念を貫き通す主人公らしさからの
 奇跡の演出、のつもり。
・通訳の女性はギャングの仲間。主人公に言う事を聞かせるための
 タクティクス
・裏テーマ、というかただのブラックジョークなんですが、
 敗戦の逆襲でもあります。大和魂で世界を制覇する物語
・父と主人公が勘違いされたのは昔の写真。瓜二つ。
 仲が悪いわけではないが微妙な距離感を感じる
 無意識の親への違和感のような確執が、主人公の心理にあり、
 裏の展開は「バキ」「美味しんぼ」的な”男の子は父親を乗り越えて
 大人になっていく”という筋に沿って組んでいます。が、まだ
 弱いので、ご利用になられる方はご注意ください。
・あ、ボスは最後ハチの巣にされて死にます。
 主人公の寿司を食べた刹那
 そこへポリ、遅れて来たポリ
 そこの全員、フリーズって叫んだわ
 3人模様の絶体絶命、さあさあ、さあさあ。
 めちゃくちゃかっこいいシーンです。
 本当に命をかけた男から自分の寿司を認められる事で
 主人公は命に覚悟を持ちます。僕はもう頭の中で
 見たので、見たい方はそれぞれ頭の中で見ていただければ( ´∀` )
・ちなみにラストでまた拉致されて
 別の国に行きます。そんな感じで裏社会に巻き込まれながら
 世界中で寿司を握って成長していく物語です

お疲れ様でした!
今回のアイデアはこのあたりで以上です!
(どうでもいいような小ネタはまだありますがw)
いかがだったでしょうか?

看板には偽りなしなんですが
やはり自分でも完成させたアイデアではないだけあって
支離滅裂というか、さすがにふわふわしていますが(;´∀`)
少なくともこのアイデアを考えてる時の頭の中のイメージは
凄く面白かったですし、なにより僕が一番
読みたいと思って作ったネタなので
もしどなたかラフでも作品化して下さる方がいましたら
是非見せてください!
大丈夫です!原作権を主張したり面倒な事は決してしませんから!笑

といったところで、
最後まで読んでくださりありがとうございました!
僕の漫画やイラスト作品はpixivほかでも公開していますので
よろしければ見にいらしてください!

では、また次回、よろしくおねがいします!

CBV

あなたが僕をサポートするのはユニバーサルウィルツービカムの導きによって決まっていました。パンクテュアルな言い方をするならば、クロノシンクラスティックインファンディブラムに入って見て来たのです。嘘です。