見出し画像

#書けるnote勉強会 に参加したら、noteが楽しく書けるようになった

「書けるようになるnote勉強会」
をコラボベースNAGOYAで開催いただきました!
noteの書き手目線、イベント運営目線で学んだことをアウトプットします。


みずの けいすけさんをゲストにお迎え!

左)ゲスト:みずの けいすけさん 右)きっかけをいただいたはぎーさん

贅沢にお2人を受付に座らせてしまいました(笑)(笑)

プロフィール
グッドバフ代表。愛知県瀬戸市出身。独立して3年目。
法人のオウンドメディアやSNS、コミュニティ形成をサポート。
マイナビに10年つとめたあと、note株式会社で3年。
法人note活用のプロフェッショナルとして、
500社以上の情報発信をお手伝いしてきました。
独立後は、個人のSNS発信をサポートする
「パーソナル編集者」として、毎月100名に伴走しています。
また、企画立案や戦略遂行に伴走する「助っ人編集者」として
複数社の法人note編集部に編集者として加わっています。

延べ500社以上のお手伝い!また毎月サービスで100名以上も伴走されているとのこと!!!
そんな経験豊富な方のお話を聞けるなんて嬉しすぎる!!!ということで、コラボベースNAGOYAでの開催を喜んで快諾させていただき、参加者としても開催を楽しみにしておりました!

信頼するはぎーさんからのご紹介だったことが、すんなり話を進められた大きな理由です。コミュニティのおかげでさらにご縁をいただきました。ありがとうございます!


今回のイベントテーマ

ブログなどでの情報発信を続けるためのコツ、どうしたら読まれやすくなるかについて、noteのディレクターとして多くの方の情報発信のサポートをされてきた経験を元に、noteをご存じない方にも向けてお伝えいただきました!

🟩noteとは?

改めてですが。
2014年に誕生した、国産のウェブサービス。クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。

🟩noteのつよみ

「書きやすさ」
機能を絞り込んだシンプルなインターフェースが特徴!
例えとして「長文が書けるXみたいなところ」というお話があり、noteとブログとの違いはなんだろう?と時折考える私でしたので、とってもしっくりきました。たしかにフォローし合ったり、いいねしてもらえる機能もあるので、そこもXと似ていますよね!
 

🟩noteにないもの

・記事ランキング
単純な閲覧数ランキングなどは無く、代わりに注目記事などのランキングは存在します。
・広告
広告が無いことによって、ただ表示されればされるほど良いというものが存在せず、書き手が「何を書くのか」「何を伝えたいのか」という本質的なところに意味を持たせられる点が無いものがあるがゆえの良さ!書き手の多様性が守られやすい環境ともいえるのかもしれませんね。



▼本題はここから、さぁいくぞ~~~~~! 

🟩書くときに何を大切にしたらいいか?

①インターネットの世界で徳を積む
ここでいう「徳を積む」とは役に立ちそうな情報を発信するなど、誰かのためになる行動をするということ。

ははぁ~~~。たしかに。これ、今回のイベントの中で1番びじっ!とハマったワードでした。

誰かのためになる行動をすることで→それにより喜んだり、助かったりする人が生まれる→多くの人に届いたり、またこの人のnoteを読みにきたいという行動に繋がる

こんな循環が生まれるのかもしれないですよね。「徳を積む」といいことがあるのはインターネットの世界でも同じっと。

②誰にむけて書くか
たくさんの方から相談をお受けするみずのさんですが、「誰にむけて?」と聞くとハッとされることがあるが結構あるそうですよ。意外と落ち度かもしれません…私も今回はここを明確にした上で、書いてみました。
いまいちピンとこないなという方は「あなたが書くnoteは入門書ですか?専門書ですか?」と自分に聞いてみると良いそうです。つまり初めての人でもわかる話なのか、良く知っている人同士で盛り上がる話なのかということですね。

③いくらでも語れることをちょっと書く
これもみずのさん的コツであり、好きな書き方だそうです!いくらでも語れることであれば、書くためのパワーを出す前に、すらすらと手が動くはず。

▼みずのさんおすすめnote:読みやすい文章は「デザイン」が優れている

🟩よく読まれるための3つのコツ

①タイトルを頑張る
つまり中身のわかるタイトルをつけること、です。短いのがだめというわけではないようですが、コツとして初見の人に伝えていくためには?を考えると良いとのこと。
例えば具体的な会社名ではなく、「創業●●年の会社が」や「●●を始めて3ヶ月のわたしが」など、わかりやすさと共感してもらえるかという観点でタイトルをつけてみるといいかもしれません。

▼みずのさんおすすめnote:「羽田と成田を間違えたけど間に合った話」

②冒頭をないがしろにしない
なんとオチを書いてしまって良いとのこと。先に言っちゃっていいの!?と言いたくなりますが、情報が溢れている今の世の中では、限られた時間の中で読む記事として選ばれる必要がある。つまりは読み手が読みたくなる動機づけのため、「何が書かれているのか」をわかってもらうのはむしろ必要なことのようです。

③こまめに改行できているか
なんとPCとスマホの閲覧比率はスマホが7~8割!読み手が読みやすいかどうかは、当たり前に大事なことですもんね。


🟩書けないときのコツ

①宣言して追い込む
SNSなどで宣言したり、誰かに締め切りを伝えるだけでもいいそうですよ!誰かと約束があると「守ろうとする気持ち」で書けるとか。
個人的にはSNSで宣言したくない…そんな追われたくない!wと思ってしまうので、これをやらなければいけなくなる前に書ける自分でいるぞ!という気持ちです(笑)

②投げかけてみる
例えばタイトルを並べて、どれに興味がありますか?とSNSで聞いてみる。
これは結構取り組みやすそうですよね!Xではアンケート機能がありますし、Facebookではいいね/超いいねなど、リアクションを分けてもらう方法なんかも見かけたことがあります。

③感想を書く
誰かのnoteや本の感想を書くというものです。
自分のことが書けないなら人のことを書くことに、目線をずらしてみる。
いざ自分が困った状態に陥ると、こういうちょっとした軌道修正にも気づけなさそうなので、言語化して伝えてくれる方がいること、有難いな~!

④人のいないところで書く
例えばしずかなインターネットのようなサービスを活用するなど、プレッシャーから解き放たれた環境で書くことも、試してみるといいのかもしれません。

⑤内容をしゃべってみる
喋って録音したものを聞くと、意外と整理されているなんてこともあるんだとか。「書かないと」という思考や活字に縛られすぎているな…と感じたときは、思い切って喋ってみるのもいいですね!


🟩皆さんからのQAを一部ご紹介!


正直、皆さんの熱量に圧倒されました…
フリーランスでお仕事に繋げるために書いていらっしゃる方なんかもいらしたので、やることを宣言したり、喝を入れてください!と言う方も。

Q.ビジネススキルについて発信したいけど、固くて教科書みたいになる。普段書くものとのギャップがあったり、ちゃんと書かなきゃと考えるがゆえに、結果的に書けないことも。まず最初に何をしたらいいでしょう?
→今までPCで書いていたのならスマホに変えてみるなど、ゆるっとチャレンジしたり、書き方を変えてみるのも良い!

Q.タイトルと内容はどちらを先に書くべきか?
→どちらでも〇。でもうまい人ほど冒頭文がいいそうで!
全体を書き終えた後に整理して、最後の文をコピペを冒頭に貼るなんてテクニックもあるそうですよ!かっこいい!
タイトルがなかなか思いつかないときは、小見出しをつくり、そこから融合させてタイトルをつくるというやり方もあるそうです。

・お仕事がくるようになる振る舞い方は?
→フリーの人って忙しそうに見える。駐車場が「空」を出しているように、人間も程よく暇だよの自己開示ができると良いですよね!とのこと。

▼みずのさんおすすめnote:仕事の依頼が来るコツは、自身が「どんな仕事を求めているか」を整理し、勇気をもって明示すること

・音声発信が好き、そんな場合のnoteの使い方はありますか?
→対象者が自分でもインタビュー形式で書いてみるのもアリ!
但し、出来事が強いときはただ書くだけでいい場合がある。

・noteを始めたが、発信軸を見つけたい。
いろいろ書き散らかして反応をみたり、自分の筆が乗るのはどんな内容かを感じてみる時間を取る。(3~4ヶ月くらい)
幅広いテーマについて書きたい場合も、アカウントは複数つくらず1つに絞るが良し。ただしマガジンでカテゴリ分けするのが良い!

・旅行記を書きたいけど、日記になってしまう。どう書くといいでしょうか?
→なんでそれを書きたいと思うか?の言語化がちょっとあると良い。Vol.1など書くと長くなるなと印象をもたせてしまい、読み手を離れさせてしまう場合があるので、別の記事だよという顔をしていくつか書くのもコツなんだとか!

・美味しいお店紹介などを書いているが、ひねりがほしい。
→「この人の記事いいな」というお手本を探して、参考にしてみるといいですよ!とのこと。

・良い更新頻度は?
できることなら、頻度は多いほうがいい。打席が多いほど当たる率も上がるという理論ですね。
但し書けなかったときに落ち込むと、書けなくなるというループに陥りやすくなるので、どのくらい書けそうですか?と質問をして「月1くらい書けそう」という人には2~3ヶ月に1回やったら?とアドバイスをするようにしているそうです。

🟩参加しての感想(書き手目線)

「書ける場所があるって楽しい」って素直に思いました!(笑)
どう書くか、何を書くか、いつまでに書くか…と悩むこともあるかもしれませんが、書けるって楽しいし、それを見てもらえる場所があるなんて嬉しいし、もっと楽しんで書いてみようじゃん!という元気と勇気をいただきました。
プロフェッショナル目線で「書き方」を整理してもらったわけですが、どれも自分にもできそう!だと思えたことが、今私が「楽しい」「嬉しい」に行き着いている理由かと。義務感よりも、もっと気が向くままに。


🟩参加して感じたマネしたいポイント(運営目線)

①キャッチボールたっぷりのコンテンツ作り

冒頭の30分で導入とみずのさんから資料を使った説明があり、そのあとは皆さんのQAを聞きながら、資料の内容を小出しにしつつ解説していくスタイルでした。
「この疑問、たしかに感じたことあるな」や「こんなところまで考えて取り組んでいるなんて、すごいな」など、1つひとつの質問を自分はどのように受け取ることができるか、を考えながら聞く環境が自然と出来上がるので、質問者はもちろんのこと、全体的に「参加している」「一緒にこの場をつくっている」という空気感があったように思います。
そんな雰囲気で進んでいったイベントだったので、ネットワーキングタイムは大盛り上がり!「もうこのまま終わってもいいんじゃない?(笑)」とみずのさんから声があがるほどでした。

ちなみに交流が盛り上がったのは、こんな理由もあると考えています。

①参加者に共通点があるという安心感があったので、何を話したらいいかが明確だった。
→今回はnoteの勉強会でしたので、すでに書いていたり、書きたいと思っている人が来ているイベントであるということが明確でした。そのため何を話したらいいんだろう…?場違いだったな…という人が居なかったのではないかと思います。

②フリーランス×お仕事で取り組まれている方が多数いらっしゃった
→ご縁を広げるために活動したり、初対面の方と名刺交換をしてお話をして~という場に好意的で、慣れている人が多かったことも1つの要因ではないかと。

③参加者が話せるイベントだったこと
→★これが1番のポイントでは?
交流を促すようなムーブをしなくても、すでに場が温まっていたんですよね。皆さんのQAを聞いたうえでの交流タイムだったので、相手が何をしている人か、どんな困りごとがあるかを少しだけわかったうえで会話することができたり、質問を聞きながら頷いている人がちらほら居たりと、「肯定的な人が多そうだ」という印象からの安心感もあったのではないかと思います。


②「いい質問ですね~」

これ、絶対にマネしたいことランキング1位🏆!!!
みずのさんが皆さんからのQAに対して、

「いい質問ですね~」と伝えてから、回答をしていたこと。


この言葉があることによって、まずイベント自体の雰囲気が和らぐのと、質問者の方の耳を開いてあげることができると思うんです。
イベントの中で質問をするのって、緊張したり、勇気がいることじゃないですか。

「こんなこと、聞いてもいいのかな?」
「皆さんと比べてレベルの低い質問じゃないだろうか?」
「上手くまとまっていないけど、どうしよう」
こんな感情がうまれることって、あると思うんです。

そんな中で「いい質問ですね~」とまず肯定してもらえると、質問者の方の勇気が報われ、上記に書いたような不安が一瞬で回収され、安心感に満ちた状態でみずのさんの回答が耳から入ってくるんですよね。

素晴らしい空間づくりをされていらっしゃるのだなということを感じさせてもらいました!


余談

よくnoteやブログを書きながらイベントの参加される方っているじゃないですか。書きながら参加していることによって、イベントが終わってすぐにアウトプットが出てくる!
それがかっこよくて憧れて、今回挑戦してみたのですが…
難しいですね、これ!!!(笑)
まだまだ鍛錬が必要なようです。また挑戦します💪w



最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?