【815日目/1,095日間】農業体験(マンゴー)初体験!
離島生活をはじめて815日目、令和5年6月末。
鹿児島県奄美地域の喜界島が梅雨明けになりそうな雰囲気の中、<マンゴー農園で農業体験、2時間一本勝負!?>を経験させてもらった体験を写真を中心に記録します。
1 そもそも、なぜ農業体験を?!
約4か月前の令和5年2月。
農業体験をやってみたい!と思ったのは、喜界島において滞在日数の増を目指した取組の中、ワークショップ【飛躍する喜界(機会)未来会議~トゥビ⤴喜界~】を開催した時にキーワードで挙がったのが「農業体験」でした。
参加者の4グループワークで炙り出された滞在日数の増に資するキーワード「農業体験」。
トゥビ喜界後、本日から約1か月前の令和5年5月末。
先ずは経験してみたいなぁ~と思っていたところ、ひょんな機会からマンゴー(&パッションフルーツ)農家さんのところへ、見学に行く機会(喜界!?)をもらいました。
2 農業体験(マンゴー)初体験!の様子
1か月後の6月末は、太陽の日光により日焼けしないように傘をつけたマンゴー、いよいよ収穫を迎える前にする『袋掛け作業』を体験させてもらったんです!
そもそも、袋掛けをするのは完熟したマンゴーが自然と木から離れる時にキャッチするために行う作業なので、地面に落ちないよう紐に袋を括りつける作業です。
この時にはゆで卵サイズから手のひらサイズへ大成長していました!
本日は、自分を含めて8名の体験希望者が賛同して体験しました。
ここまで実が成長するまでに毎年、施肥(バカズ)・ハウスの補修、大きくするマンゴーさんを決める選果、傘掛け、そして袋掛けと手塩をかけてきたマンゴーさんの最終工程、袋掛けということで本日の体験参加者8名は一同、最初は緊張気味!
慣れてくると、本日、初めて会った人同士、話をしつつ、手先は全集中という離れ業(!?)を披露しつつ、楽しみつつ作業を続行!
2時間作業の途中には、お茶休憩も。
ハウスの中は、体感5℃上昇の天然サウナのようで、『じっとり汗かいちゃうねぇ~』という状況。
身体を動かしながらの天然サウナ感も満喫です!(笑)
3 最後に・・・
2時間の作業はあっという間!
今年は奄美地域に大雨が続いたこともあって、日照時間が不足気味ということで、袋掛け作業後の収穫ピークは7月末~8月とのこと。
最後に個人的な感想を3つ。
① 体験してみたからこそわかることもある!
⇒ 当たり前かもしれませんが、店頭に並ぶ前には様々な作業と気遣いがあってのことだと体験したからこその実感!!
② 一緒にする作業はシンプルに楽しい♬
⇒ 黙々と日頃は仕事をしてるからでしょうか!?同じ作業をみんなで一緒にすることって結構楽しいものです。「こんなに大切に育ててきたマンゴーさんが完熟して袋掛けしたのに落ちたら・・・。袋掛け最後に紐と紙袋を引っ張って再確認!」など声掛けしたり、写真を撮りつつ、参加者同士の会話が弾むのはシンプルに楽しい時間でした♬
③ 農業体験の可能性、大!!
⇒ 冒頭の仮説、滞在日数の増に向けた戦略のひとつ、『農業体験』
本日、参加した方に感想を聞くと、
「店頭のマンゴーは高いけど体験すると価値と味わいを深く感じられそうで、収穫時期が楽しみ♬」
「袋掛けしたマンゴーが完熟して地面に落ちてしまったらショック!大丈夫かな!?」
「日常では体験できない非日常感が楽しかった♬次、別な人を連れてきてもいいですか!?時期は・・・」
と、農業体験の連鎖が発生しちゃいそうな会話も聴こえてきました。
体験させてもらったからこそ、会議室だけで妄想していただけではわからない。
滞在日数の増へ向けて『農業体験の可能性は大きいのでは?!』
そんなことを実感した喜界島の1日でした。
本日も最後までお目通しいただきありがとうございました!!
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